元彼がトラウマで誰も信じられない...恋愛が怖い女性が抱える問題と幸せになる方法・次の彼氏の選び方を紹介

恋愛が怖くて、好きな人ができても一歩前に踏み出せない。

自分を好きだと言ってくれる彼の言葉が信用できない。

そうなってしまった原因は何でしょうか？

過去の恋愛において、元彼に嘘をつかれたり、何度も裏切られたり、時には肉体的、精神的なDVを受けたなど、トラウマになる物事があって男性を信用できなくなってしまった女性は、まずそのトラウマを克服する必要があります。

恋愛に本気になればなるほど、受けたダメージも大きくなってしまうものですが、それを乗り越えなければ、その先にある幸せを掴まえることができなくなってしまうものです。

そこで今回は、恋愛で受けたトラウマを克服し、新しい恋で幸せになる方法を紹介します！

元彼がトラウマになる原因。別れても心の傷が癒えない女性が経験したこと

時には何度も繰り返されることも…浮気をされてしまった

元彼が原因で恋愛にトラウマを抱えてしまった女性の多くは、そのトラウマの原因が元彼の浮気で合った…というケースのようです。

自分だけを見てくれていると思っていた彼が、自分の知らないところで他の女性と楽しく過ごしていたり、身体の関係を持っていたことを知ってしまえば、ショックを受けるのは当たり前でしょう。

時には、彼のことが好きだからと一度は浮気を許したものの、その後も何度も浮気を繰り返され、裏切られ続けたことで男性を信用できなくなってしまったというケースも少なくありません。

男性の中には、一度浮気を許してもらってしまうと、今後何度も浮気して、それがバレても、謝れば許してくれるだろうと彼女のことを甘く見るタイプもいます。

そんな男性が彼氏だった場合、そしてそんな男性を女性側が本気で愛してしまっていた場合には、離れるのが嫌で彼を許し、自分が傷ついた気持ちを隠し通して付き合っていこうとすることも珍しくないため、浮気を繰り返されるたびに癒えない傷がどんどん増えていってしまうことになるのです。

こんなトラウマを抱えてしまった女性は、“男性は浮気するもの”という印象を強く抱いてしまうため、どんな男性と出会っても、「この人もそのうち私を裏切って他の女性のもとへ走ってしまうんだ」と決めつけてしまうことがあります。

知らないうちに不倫相手に？“独身”だと嘘をつかれていた

相手が既婚者であることを知っていて、不倫相手でもいい…と自分の中で割り切って付き合うのと、彼が独身だと思っていて付き合ったのに、ある日既婚者であると告げられたのとでは、当然気持ちの整理ができている、できていないという違いもあり、後者の方が大きなショックを受けることでしょう。

時には、疑惑を抱いていたとしても、それを彼に伝えたところ「何を言ってるの、独身だよ」と嘘をつかれ、最終的に既婚者だということを知ったというケースもあるようです。

いずれにしても、当然、独身だと思っていた彼が既婚者であり、自分がh知らぬうちに不倫相手となっていたこと、好きな人を独り占めできていなかったこと、そして不倫という世間では認められない恋愛に手を出してしまう形になっていたことで大きなショックを受け、心に傷を負ってしまうのは間違いありません。

しかし、それ以上に女性からすれば、信じていた人に“ずっと嘘をつかれて騙されていた”という事実が心に重くのしかかってしまうことになります。

恋人というのは、お互いに信頼関係が成り立ってこそ、良い関係が築けるものでもあるので、その信頼関係を壊し、人を信じることができなくなってしまうような出来事があると、次の恋愛や恋愛以外の人間関係においても、容易に人を信用することができなくなってしまうのも当たり前といえば当たり前のことなのです。

もちろん、実は既婚者だったという嘘以外にも、大きな借金があることを隠していたなど、嘘や隠し事あ明るみに出たことで、別れに繋がってしまったという恋愛の終わり方を迎えてしまうことで、その後人を信用できなくなってしまうという女性も少なくありません。

“自我”が消えてしまうことも…言葉の暴力で精神的に追い詰められてしまった

最近になって“モラハラ”という言葉をよく耳にする機会も増えてきましたが、このモラハラが原因で男性を信用することができなくなる、または男性恐怖症になってしまうという女性もいます。

言葉の暴力は、時に肉体的な暴力以上に強いトラウマになってしまうことがありますし、時にはそれが原因で自分自身がどんな人間だったか、自分がどうしたいのかが分からなくなってしまうこともあるくらい、深刻な問題なのです。

「お前なんか何の役にも立たない」とか、「大して可愛くもない、ブスなのに付き合ってやっているんだから」という、心ない言葉を聞かされ続けているうちに、だんだんとその言葉に自身が洗脳されていってしまい、“私は何もできない人間なんだ”“私はブスなんだ”と、彼の言っていることが正しいように思えてきてしまうというわけです。

実際には、元彼が彼女のことを自分のもとに縛りつけておきたいという気持ちから、他のところに行ってしまわないように、自分のもとから離れてしまわないようにという愛情や執着が歪んだ言葉となって始まることも多いと言われているモラハラですが、恋愛だけでなく、仕事や友達関係など、生きていく中で自分を見失ってしまったり、自分に自信が持てなくなってしまい、様々なところで悪影響を及ぼすことになってしまいます。

痛みと恐怖での支配…暴力を振るわれていた

暴力を振るうことによって、彼女を自分の意のままに操ろう、束縛しようとする男性は、残念ながら一定数存在しています。

普段はとても温厚なので、会話の最中などふとした拍子にいきなり怒り始め、物に当たり散らす程度ならまだ我慢できたとしても、実際に彼女に対して殴る、蹴るなどの暴行を加えてきたりすることで、彼女を痛みと恐怖で支配し、絶対服従させようとする男性が彼氏になってしまったことで恋愛にトラウマを抱えてしまう女性もいるのです。

彼氏が暴力を振るう男性だということがわかった時点で、彼の元から逃げ出せば良いのに…と感じるかもしれませんが、実際にはなかなかそうはいかないことも多いのが現実。

DV男性は外面が良いことが多いので、友達や家族に話してもあまり理解してくれなかったり、信じてくれない…なんてこともザラにあるので、逃げ場がなくなり、また下手な行動を取れば余計に彼を逆上させてしまうという恐怖心から、彼のもとから逃げることができず、DVを我慢し続けているという女性は少なくないのです。

こういった男性と付き合ってしまうと、例え別れた後でも、その後知り合っていい感じになった男性も、付き合うようになれば暴力を振るってくるのではないかと恐怖を感じ、信じきれず新しい恋愛に踏み込むことができなかったり、自分の意見を伝えてもし彼が怒ったら…とDVを受けた時の恐怖を思い出し、自分の気持ち、本音を押し殺してでしか男性と付き合うことができなかったりといった状態になってしまうこともあります。

片想いからのトラウマ…ひどい振られ方をしてしまった

片想いをしていて、いざ告白したところ、相手の振り方でトラウマを抱えてしまったというケースも存在します。

一般的に、告白して相手が付き合う気がなければ「好きな人がいるから」とか、「友達としてしか見られないから」とやんわりと断るというイメージが強いのではないでしょうか？

しかし、時には、告白したらOKのようなそぶりで、身体の関係を持ったり、お金を使わせるだけ使わせて、「俺らって付き合ってたっけ？」なんてとぼけて去っていく…なんていう振り方をする男性もいます。

また、勇気を出して告白してきてくれた女性に対して「お前みたいな女なんかお断りだよ」と、心ない言葉で突き放して傷つけたり、という男性もいるようです。

片想いの段階でこんなひどい経験をしてしまうと、好きになって勇気を出して片想いから何とか状況を動かそうと一歩踏み出したところで、ひどい仕打ちを受けたことで、その後、人を好きになることに恐怖や抵抗を感じてしまうようになります。

人を好きになること自体が怖くなってしまうので、その後なかなか恋愛ができない原因となる可能性が高いトラウマです。

束縛、執着…信じてもらえなかった

恋愛は、お互いが信頼し合って成り立つというところがあります。

自分が相手のことを信頼し、相手も自分のことを信頼してくれるからこそ良い関係を築いていける物です。

ところが、相手に信頼されていないと感じられるほど、相手が束縛のひどい男性であったり、彼女に執着して常に何をしていてどこにいて誰といるかなどを事細かに把握したがるような男性といると、心がだんだんと疲弊していってしまいます。

実際に経験したことがある人ならよくわかるかもしれませんが、実際に浮気をした人が“浮気をしていない証拠”を用意したり、捏造したりすることは容易いかもしれませんが、何もしていない潔白の状態の人が浮気をしていない証拠を作り出すのはとても難しいことなのです。

一度疑えば何もかもが疑心暗鬼になり、クロに見えてしまう物なので、彼女が全く疑わしいところがないと思っても、常に彼女が浮気しているのではないかと疑い、事細かに状況を報告してくることを求められ、“自分が信用されていない”と感じ続けることが、だんだんとトラウマへと変化していくようになります。

あなたの悩みを整理してみよう!元彼がトラウマになることで起こる弊害

「また浮気されるのでは？」男性を信用できなくなる

浮気をされた経験があり、それがトラウマとなっている女性は、次に好きな人ができたとしても、いざその男性と付き合うかどうか…というところまでくると、「でもきっとこの人も浮気するんだろうな」と考るようになってしまい、「あんな辛い気持ちになるんだったら、今のうちに離れたいな」と考えるようになります。

相手の男性がどんなに誠実な人であったとしても、以前の恋愛において浮気されたという経験が、“男はみんな浮気するもの”という確固たるイメージを作り出してしまっているのです。

結果的に、男性を信用できなくなり、彼氏ができたとしても常に疑り深い態度で接してしまうようになります。

後ろめたいところがある男性ならともかく、何もやましいことがない男性からすれば、無意味に疑われているということになりますから、だんだんと常に疑われている環境が嫌になってしまいます。

「俺のことがそんなに信用できないならもういい！」と去っていってしまうこともあるでしょう。

相手との信頼関係を築けないことで、恋愛が長続きしなくなってしまうのです。

「あれ…？私はどうしたいんだろう？」自分で決めることができなくなる

何もかも彼氏に支配されている生活を送っていたことで、自分では何かを決めることができなくなってしまうと言うことがあります。

束縛がひどい彼に服装まで支配されてしまっていれば、自分がどんなファッションが好みだったのかが分からなくなるとか、いつも元彼の顔色を伺って過ごしていた場合には、自主的にどこに行きたいとか何をしたいなど自分の意見をまとめて恋人に伝えることができなくなってしまうなどといった状態になることもあるのです。

自分の意見を持たない、人形のような状態になってしまった結果、新しい恋人に自分の気持ちを素直に伝えることができないだけでなく、デートの行き先、食べたいものなども自分の意見を出すことができないため、「俺と付き合っていても楽しくなさそうだよね」と思われてしまったり、一緒にいても楽しくない女性だと思われてしまうこともあります。

「どうせ裏切られるから…」好きな人に自分をさらけ出せなくなる

男性は結局裏切る生き物…そんな先入観を持ってしまっていると、好きな人ができて、その相手と付き合うことになったとしても、ゆくゆくはこの人も自分を裏切ると考えてしまっているため、全力で相手に向かっていこうとしなくなります。

言ってしまえば、自分を守りながら片手間で恋愛をしているような状態なので、相手からしても比較的早い段階で彼女が自分との恋愛に真正面から向き合ってくれていないと感じられてしまうことでしょう。

自分の全てを曝け出すことも拒否してしまうので、彼からすれば彼女の本音がわからない、何を考えているのかわからないと物足りないと感じられてしまうようになるのです。

嫌われるのが怖くて“つまらない女”になってしまう

恋人に対しては、時には多少のわがままを言ったり、小悪魔っぽく振り回したりした方が、彼の方もドキドキした感情を味わったり、ちゃんと捕まえておかないと彼女がどこかに行ってしまうと感じて大切にしようという気持ちが芽生えるものでもあります。

しかし、元彼に抑圧されていた女性は、嫌われるのが怖い、何か下手なことを言って怒らせるのが怖いと感じてしまっているため、何でもかんでも相手の様子を伺いながら相手に合わせようとします。

「何が食べたい？」と聞かれても、「○○くんが食べたいものでいいよ」と答え、デートの行き先についても「○○くんが行きたいところにしよう」などと、常に彼の気持ちを優先してしまうことは、悪いことではありませんし、彼も最初のうちは自分を大切にしてくれていると感じることでしょう。

しかしそれも最初のうちだけ。

だんだんと、彼女に対して物足りなさを感じたり、つまらないと感じてしまうのはほぼ間違いありません。

嫌われるのが怖いから彼のいう通りにしておけば間違いないという考えは、すべての男性に当てはまるわけではないのですが、一度彼女の全てを支配しようとする恋人と付き合ってしまうと、彼の意にそぐわないことをすれば嫌われて捨てられてしまうと感じ、他の男性と付き合うようになっても嫌われるのが怖いという気持ちが先立って、自我を出せず、退屈な女性になってしまうのです。

「その言葉の本心は？」常に相手の言葉の裏を気にしてしまう

モラハラやDVを受けていた女性ほど、相手の顔色や一つひとつの言葉尻に隠された本心を探ろうとしてしまうことが多いと言います。

男性からすれば深い意味はなく、冗談で発した言葉でも間に受けて本気で落ち込んだり、焦ったり。

軽口を叩き合う、という行動ができなくなってしまうのです。

これは、彼から“冗談が通じない女性”だと思われ、一緒にいても居心地の悪さを感じさせてしまうこともあり、恋愛が長続きしなくなってしまう原因にもなります。

相手の言葉や態度から本心を知ろうと様子伺いこそするものの、何か気になることがあったとしても、それについて直接問いただすことができないので、彼の様子を観察して一喜一憂、時には一人で緊張して…という形になってしまうので、相手の男性にもその不安や緊張が伝わり、一緒にいてもお互いが疲れてしまうという状況が生まれてしまうのです。

怖くて恋愛できない...元彼の後に彼氏ができない女性向け:トラウマの克服方法

友達として色々な男性と付き合ってみる

元彼から恋愛のトラウマを植え付けられてしまい、新しい恋愛に踏み出せない、恋人を作ることが怖いと感じてしまっているのであれば、まずは男友達としていろいろな男性と付き合い、男性の観察をしてみましょう。

確かにDVだの、束縛だのと、問題のある行動に出る男性は世の中にたくさんいますし、浮気をしたり嘘をついたりする男性だってたくさんいます。

しかし、この先の人生でそんな男性ばかりがあなたの前に現れるというわけではありませんし、そういった問題を持っていない、健全な男性だって同じくらいたくさん存在しているということを忘れてはいけません。

とはいえ、付き合うのが怖いなら、まずはいろいろな男性がいること、そして元彼のような男性は一般的な男性像からは遠くかけ離れていることを学ぶため、あえて異性の友達をたくさん作ってみてください。

恋人として付き合うのは怖いかもしれませんが、友達として付き合う分には恐怖心などもかなり薄れるはずです。

同性の友達を含め複数人で遊んだり、出かけたりできる関係を築き、男性への恐怖心を少しずつ和らげていきましょう。

好きな人ができるまでは恋愛はお休みする！

恋愛をするのが怖いのであれば、無理に恋愛をする必要はありません。

トラウマを抱えてしまっている以上、相手側から告白をされたとしても、恋愛に対して前向きになることはなかなか難しいことでしょう。

それならば、あなたから自然と好きな人ができるまでは恋愛をお休みしてしまえば良いのです。

恋愛は必ずしも常にしていないといけないものではありませんし、恋愛をしていないからといって後ろ指を差される筋合いはどこにもありません。

恋愛をできていない自分を無理やり焚きつけて恋愛“させる”ようにしても、トラウマは改善されませんし、付き合った相手にまで辛い想い、嫌な思いをさせてしまうだけです。

相手から告白されてOKするような関係ではなく、あなたから恋愛がしたい、この人と付き合いたい、だから告白する…と気持ちがスムーズに向かっていけるような相手を見つけるまでは、あえて恋愛に興味をもたず、過ごしていくのも良いことです。

必ず自分を癒してくれる人が現れるという気持ちを忘れない

世の中には、素敵な男性がたくさんいることを忘れないようにしましょう。

どんなにひどい男性と付き合ってしまい、恋愛することにトラウマを抱えてしまっていたとしても、どんなに深くて大きな心の傷を負ってしまっているとしても、あなたのその傷を癒してくれる男性は必ず存在します。

まだあなたがそんな相手に出会えていないだけで、今後あなたが出会い、恋に落ちる相手の中にそんな男性が必ずいるはずだと自分に言い聞かせてあげてください。

恋愛に対して臆病になってしまっているのは分かりますし、一度酷い目に遭えば、今後知り合う男性も同じように自分を傷つけるかもしれないと不安になる気持ちも十分に理解できるのですが、できるだけポジティブな気持ちを持っているようにしてください。

そんな前向きな気持ちがあなたの心の中に浸透していけば、自然と恋愛対象となる男性に対しても、プラス思考な目で見ることができるようになりますよ。

自分が悩んでいることを隠さない

恋愛でトラウマを抱えてしまったのには、あなたに落ち度はありません。

人の気持ちを弄んだり、嘘をついたり裏切ったことであなたを傷つけた元彼が悪いのです。

人によっては“男を見る目がないあなたが悪い”という言い方をするような人もいるかもしれません。

しかし、そんな言葉は右から左へ受け流しておけばいいのです。

あなたが本気で元彼を愛したから、その分心の傷が大きくなり、トラウマとなっているだけなのです。

あなたを傷つけた元彼が悪いのであって、本気でそんな彼と向き合ったあなたは、自分を誇るべきだと考えてください。

自分が悪いのかも…と考えてしまうと、自分が今現在恋愛に対してトラウマを抱えていて、悩んだり、苦しんだりしていることを人に知られないようにしようとする気持ちが働くようになります。

しかし、それを隠しても良いことはありません。

むしろ、“前の彼がこんなだったから、今は恋愛をするのが怖い”と公言してしまえばいいのです。

それによって友達が相談に乗ってくれたり、あなたがトラウマから抜け出せるように気遣ってくれたりすることもあるでしょうし、あなたが一人で堂々巡りに悩み続けることもなくなります。

カミングアウトすることは何も恥ずかしいことではありませんし、後ろめたく感じることでもありません。

正々堂々、今の自分をさらけ出せるようにするのも、恋愛のトラウマから立ち直る一つの方法なんですよ。

自分を好きになる

今の自分を好きになってあげる努力をしましょう。

そして、あなた自身が好きなもの、あなた自身が興味があるものをちゃんと思い出してください。

元彼のあなたへの態度、縛りつけ方によっては、あなたが自分の好きな物が分からなくなってしまったり、自分の意見を持てなくなってしまったりすることもあるでしょう。

失った自分を取り返しましょう。

自分を一度失って、ある意味ではまっさらな状態になっているわけですから、ゼロから自分の好きな自分を作り出すいい機会です。

なりたい自分はどんな自分ですか？

自分磨きを兼ねて、まずはなりたい自分像を想像し、それを目指して自分を磨き直してみてください。

これまで嫌いだったところを直すこともできますし、元彼に囚われていた自分をと戻すチャンスにもなるのですから、この機会を有効活用しない手はありませんよ。

元彼との記憶をできるだけ消すように努める

嫌な思い出とともにトラウマが残り続けてしまうのであれば、元彼との記憶をさっさと捨ててしまいましょう。

思い出はだんだんと美化されていくものなので、どんなに支配され、傷つけらた記憶があったとしても、トラウマだけ残り、元彼からされた嫌なことそのものの記憶は薄れていってしまうこともあるのです。

綺麗な思い出だけでも、元彼の記憶が残っているうちはトラウマから抜け出すのはなかなか難しいといえます。

普段からできるだけ元彼のことを思い出すことはないようにして、トラウマを与えた張本人を思い出すことがないよう、元彼の記憶をあなたの中からかき消すように努めるようにしてください。

元彼を思い出すと新しい彼氏と上手くいかない女性向け:トラウマへの対処法

彼氏に自分のトラウマについてきちんと話す

元彼のせいで今の彼氏に対して上手に接することができず関係がうまくいかないと思っているのであれば、それをまずは今の彼にちゃんと伝えてみましょう。

確かに、今の彼氏にあなたのトラウマのことを話すということは元彼のことを話さなければいけないということになりますし、昔の恋人の話を聞きたがる男性はそう多くはありません。

しかし、それが原因であなたと今彼の関係がうまくいっていない以上は、昔の話に一緒に向き合ってもらい、二人であなたのトラウマに立ち向かっていくしかないのです。

過去の元彼に関する惚気話ではないのですから、今彼だってそう気を悪くすることはないでしょうし、あなたとの関係がギクシャクしていることを今彼も感じているのであれば、その問題を解消することであなたとの関係がよくなるとわかればちゃんと向き合ってくれるはず。

なかなか言いにくいこともあるかもしれませんが、あなたが今の彼のことをちゃんと好きで、この先も付き合っていきたいと思っているのであれば、一度彼に伝えてみましょう。

そして、“助けて欲しい”とお願いしてみるのも良いかもしれません。

彼があなたのことを想ってくれているなら、一緒に問題を解決する方法を探してくれるに違いありません。

元彼と今彼の違うところを見つけるよう心がける

元彼と今彼の違うところを見つけてみましょう。

特に、今彼が持っているいいところをたくさん見つけて見てください。

優しいところ、思いやりがあるところ、あなたの気持ちや意見を尊重してくれるところなど、今彼にいいところがたくさんあるはずです。

あなたにトラウマを与えた元彼と、今あなたが付き合っている彼は別の人間ですから、同じところもあるかもしれませんが、大半は違うことがほとんどでしょう。

その中でもあなたが好きになった今彼のいいところを見つけ、「元彼とは違う」と感じられることで、今彼はあなたに嫌な思いをさせないと信じることができるようになったり、今彼に新しい自分を見せることができるようになります。

自分の思っていることをちゃんと伝える

あなたが感じていること、あなたが思ったことを、ちゃんと今彼に伝えましょう。

本音が見えない相手には、自分の本音を見せることもできません。

あなたが自分が思っている事を伝えるようにすれば、彼もあなたに自分の本音を見せてくれるようになるでしょう。

今の彼とうまくいっていないと感じるのは、あなたと彼が腹を割って接することができていないからというのが原因である可能性があります。

心を開きあって、本音で向き合えてこその恋人関係だということを忘れず、ちゃんと真正面からありのままのあなたで向き合うように心がけてください。

時には“拒否”も大切！嫌なことは嫌と言える勇気を持つ

好きな人の言うことであればできるだけ聞いてあげたいという気持ちはとてもよく理解できます。

しかし、何から何まで彼の言いなりでは、それは良くありません。

時にはあなたが彼の望みを拒否することだって必要ですし、それは決して“してはいけないこと”ではありません。

例えば、あなたがどうしても外せない用事があるのに、その日に彼が会いたいとわがままを言ってきたり、あなたには到底用意できないようなプレゼントをねだられたりした時に、大切な用事を放棄したり、借金をしたり貯金を切り崩してまでして言うことを聞く必要はないのです。

もっと深く入り込んだ話をすれば、セックスの際の彼の性癖に何から何まで合わせてあげる必要もありません。

嫌なものは嫌、できないものはできないと、ハッキリ意思表示をしましょう。

それによって、彼もあなたに好き嫌いがあること、自分の意見があることを知って、ホッとする気持ちも生じるはずです。

今彼を信じようとすること

男の人はみんな浮気する…彼も昔の彼のようにいつか私を裏切るかもしれない…彼も何か私に隠し事をしているかもしれない…。

疑い始めたらきりがないものですし、恋をするということは、ある意味ではいつも疑心暗鬼になって過ごすようなことでもあります。

しかし、その気持ちを表に出したまま彼と一緒にいることで、彼はあなたに信頼されていないことに気づき、あなたとの関係に心地悪さを感じるようになってしまうこともあるのです。

そのため、まずは彼を信じてあげることから始めましょう。

裏切るかもしれない、嘘をついているかもしれないというのは全てあなたの憶測に過ぎません。

不安なことがあるなら直接彼に聞いて見ればいいのです。

そうして一つずつ不安を取り除いていくことで、彼をさらに信頼していけるよう、あなた自身が努力することも大切なことなのです。

トラウマになった元彼との経験を繰り返さないために!次の彼氏の選び方

付き合う前から自分のトラウマを話して反応を見る

トラウマになった彼と似た彼氏を選ばなければ良いわけですから、元彼とはまた違ったタイプの男性を選ぶように心がけてみてください。

そのためには、まず、あなた自身が付き合う前にあなたのトラウマ体験について、ちゃんと話してみましょう。

付き合うことになってから「実は…」と話すことも良いのですが、実際に付き合ってみてやっぱり元彼と同じタイプだった…となるよりは、先に話しておくのがベストです。

あなたがトラウマ経験を話すことは、いくつかのメリットに繋がります。

一つは、彼を牽制すること。

トラウマがあって、こういう男性は無理だと伝えておくことで、自分に同じような部分があれば、その男性はあなたと付き合う手前で身を引くようになるでしょうから、結果的にあなたは同じような辛い思いをしなくて済みます。

さらに、トラウマを話すことで、彼があなたに頼られていると感じ、守ってあげようと言う気持ちが強くなることがあります。

男性は、頼られることが大好きな人が多く、自分にすがってきてくれる女性のことを守ってあげようと思えるので、あなたがトラウマに囚われていると相談すれば、そこから抜け出させてあげられるのは自分だけだ！と、使命感に駆られ、あなたを大切にしてくれるようになります。

このようなメリットがあるので、まずは付き合う前に相談しましょう。

そこで身を引いてしまう男性は、付き合ってもあなたを幸せにしてくれることはありませんから、おいすがる必要もないということも覚えておいてくださいね。

自分を尊重してくれる男性かどうか

自分で何でもかんでも決めてあなたを引っ張っていってくれる男性は、頼もしく感じることはありますが、時として自分勝手だと感じられてしまうこともあります。

反対に、あなたの意見を求めたり、あなたの言う通りにしてくれようとする男性には優しさを感じることがあるのではないでしょうか？

もちろん、付き合う前には、誰だって恋愛対象となる女性には良い顔をするものなので、それが必ずしも１００％彼の本性だとは言い切れません。

しかし、付き合う前から、彼があなた自身のことを尊重してくれているかどうかは、行動や言動でわかるものです。

遊びに行くスケジュールの調整をしている時、食べに行くお店を選んでいる時など、あなたのことをどれくらい自由にさせてくれるか、考えを尊重してくれているのかというのは、ふとしたことですぐにわかります。

付き合う前にその辺りはしっかり観察しておくようにしましょう。

怒った時の彼をチェック！物に八つ当たりしない？

怒った時に、どのような怒りかたをするタイプかを観察することも大切。

あなたとちょっと意見が食い違ったときに、どんな表情をしているのか、言葉遣いが
どう変化するのか、物に当たることはないかなどをチェックしておくのはとても大切なことです。

ここで物に八つ当たりしたり、言葉遣いが荒くなったりする男性は、モラハラ、DVをする可能性があるので離れておいた方が賢明でしょう。

どんなにいいところを見せようとしてもふとした瞬間に、本性が出てしまうのは隠し通せないところ。

どんなに些細なところでも見逃さないことで自分の身を守ることができると言うことを忘れないでくださいね。

周囲から口コミを聞いておくのも◎

いい人だなとか、好きかもしれない…なんて感じた時には、その人を知っている他の誰かから、その人の人となりを聞くのも良いでしょう。

恋愛対象ではない友達としての目線から方が素の彼の姿が見えることが多いので、友達から彼がどんな人なのかを聞いておいてください。

そこで、少しでも元彼に似ているとか、近いような気がすれば、様子を見るか諦めるなどして自分を守りましょう。

元彼との経験がトラウマになった時には焦りは禁物!ゆっくり立ち直ろう!

恋愛のトラウマは、そう簡単に癒えるものではありませんが、この先もずっと付き合っていかなければいけないものでもありません。

時間はかかっても、ゆっくりゆっくり、時間をかけて立ち直っていこうとすれば、必ず立ち直ることはできます。

過去の元彼から受けた心の傷が原因で恋愛が楽しめないのはもったいないことですから、過去の記憶や自分が抱えている問題と向き合って、また素敵な恋愛ができるように前に進んでいってくださいね。

 

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