嵐山でデートすると別れる理由は?危険スポット・都市伝説の由来・絶対に別れない安全なデートコースを紹介
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京都の有名な観光スポットである嵐山。

四季折々の美しさを楽しむことができ、また“これぞ京都”という京都ならではの風情を味わうことができるため、京都の中でも特に人気のある観光スポットだと言えるでしょう。

しかし、この嵐山、カップルで訪れると、そのカップルが別れることになってしまうというジンクスがあるのをご存知でしょうか?

「デートで行こうと思ってたのに!」「え?今度の旅行で彼氏と行くことになってるんだけど…」と、今初めて嵐山のジンクスを知った人もいることと思います。

別れるというジンクスを知った以上、大好きな人とのデートで嵐山に行くのは怖くなってしまいますよね。

でも大丈夫。

ジンクスを知ってしまったのであれば、対処法を学んでおけばOKです。

今回は、嵐山デートをすると別れると言われている噂の真相や特に危険だと言われている場所、そして対処法や嵐山の代わりに行く場合にお勧めのスポットについて紹介していきます!

理由がわかればジンクスも怖くない!ということで、ちゃんと嵐山デートにおすすめのコースも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

危険スポットはどこ?「デートで嵐山に行くと別れる」という噂の由来

嵐山自体はカップルで訪れても何も問題はないと言われている

カップルで行っても大丈夫

実は、嵐山自体はカップルで訪れることがいけないと言われているわけではないのです。

嵐山に行くとカップルが別れてしまうと言われているのには、あるスポットが関係していると考えられており、そのスポットさえ避けるようにすれば、嵐山はカップルでのんびりデートするのに最適な観光スポットだと言えるでしょう。

つまり、カップルで行くと別れてしまうと言われていることで、“カップルで嵐山に近づいてはいけないのではないか”と思っているのだとしたら、それは間違いということになります。

気をつけたいのは嵐山に数多くある観光スポットの中でもただ一箇所だけなのですから、それがどこなのかを知り、そのスポットだけに気をつければ、カップルのデートで行くことを恐れる必要はないのです。

そのため、もしデートコースで嵐山を選んでしまっているとしても、不安がる必要はありませんし、嵐山に行かないようにしなければいけないなどと思い込む必要は一切ありません。

もし今、デートコースに嵐山を設定してしまって、それによって焦っている人がいるのであれば、気にしないで落ち着いてくださいね。

由来はここ!渡月橋をカップルで渡ると別れることになってしまう

一緒に渡ると別れると言われる渡月橋

さて、カップルで嵐山を訪れると別れることになってしまうと言われているその理由になった場所はずばり、“渡月橋”です。

この景色の美しい橋が、嵐山でカップルで訪れると別れることになってしまうという、由来となっている場所なのです。

周囲の景色がとても美しいからこそ、カップルで訪れて、好きな人とその景色を楽しみたいと思ってしまうものですが、この渡月橋こそ、カップルで一緒に渡ると別れることになってしまうというジンクスが根強く残っており、この渡月橋が原因となって、嵐山がカップルで訪れると別れることになってしまう…と言われることになってしまったと考えられます。

つまり、嵐山を訪れるとしても、渡月橋に行かないようにすれば、まず別れてしまうという不安はなくデートを楽しめることになりますから、あまりジンクスが気になって不安なようであれば、渡月橋だけ避けるようにすればOKです。

実際に渡月橋を訪れて別れたカップルがいるのか

別れてしまうカップル

渡月橋を訪れたことが原因で別れたカップルがいるのかどうかといえば、これははっきり言って確かな証拠というのはありません。

そもそも、渡月橋をカップルで渡ると別れてしまうというジンクス自体に科学的な根拠は一切ないのです。

また、混雑しているからそれにイライラして別れてしまう原因となるような喧嘩をするから…などというような、ディズニーランドなどにある原因などもありません。

確かに、渡月橋を訪れ、一緒に渡ったカップルの中には別れてしまった人もいることでしょう。

しかし、そのカップルたちの別れの原因が必ずしも渡月橋を渡ったことだとは限らないわけです。

カップルたちの行く末というのは、そのまま結ばれるか、別れてしまうかの二択です。

そして、日本でも屈指の観光地である嵐山の中でも大人気の観光スポットの渡月橋を渡るカップルの数だってその分多いわけですから、渡月橋を渡ったカップルの中には別れてしまったカップルがいても、当たり前といえば当たり前のことだと言えるでしょう。

渡月橋を一緒に渡ったカップルが別れたかどうかといえば、確かに別れているカップルもいると思います。

しかし、当然そのまま付き合っているカップルだっていますから、必ずしも渡月橋を渡ったカップルが100%別れてしまっているわけではないと断言できるでしょう。

嵐山デートをしたカップルは別れると言われる理由

嵐山と言えば必ず渡月橋を訪れる人が多いため

訪れる人が多いから

嵐山といえば渡月橋と言えるほど、嵐山を観光するとなると渡月橋を訪れる人が多いというのも、カップルが別れてしまうなどと言われている理由の一つになります。

訪れる人が多ければ多いだけ、カップルの数も多くなるのはお分かりでしょう。

カップルは別れるか別れないかのどちらかしかないわけですから、もし、100組訪れて半分が別れてしまったのだとしたら、“渡月橋を訪れたことが原因”と言われてしまっても、仕方ないのかもしれません。

人気の観光地だからこそ、訪れている人も多いというのが、別れてしまう可能性もその分高くなり、結果的に別れてしまう…というようになるのです。

渡月橋そのものに原因があるわけではなく、観光地で訪れる人が多いからこそ、渡月橋を一緒に渡ったカップルの母数も多くなり、それが別れるジンクスが広まった原因になってしまっているのだと考えることができるでしょう。

平安時代の天皇と琴の名手の悲しい恋がジンクスの起源とされている

平安時代の悲恋

そもそも、なぜ渡月橋がカップルが別れると言われるようになってしまったのかというと、これは平安時代の伝説によるところが大きいと言われています。

世は平家が栄える時代。

“平家にあらずんば、人にあらず”…つまり、平家の人間でなければ、人ではないと言われてしまうような、平家が最高潮に栄えていた時代で、当時の世を治めていたのは平清盛でした。

当時も、当然天皇という地位はありましたが、この天皇も当時は名ばかりであり、言ってしまえば人形、マスコットのような存在でしかなく、天皇自身の行動は、それこそ恋愛も、結婚も全てにおいて平清盛に管理されてしまっていたのです。

天皇家との繋がりを強くするために、清盛が天皇の結婚相手に選んだのは、自身の娘でした。

しかし、天皇が好きになってしまったのは、清盛の娘ではなく、小督の局という琴の名手だったのです。

しかし、この二人の仲はすぐに清盛にバレてしまいます。

二人は引き裂かれ、小督の局がどこに行ってしまったのか、天皇にはわからなくなってしまったのです。

その後、どうしても小督の局に会いたいという思いが募った天皇は、小督の局を探すよう、平家ではなく源氏の武将に依頼をしました。

なかなか見つからない小督の局が見つかったのが、嵐山であり、天皇と小督の局が再会できたのが渡月橋だったのです。

ただ、この密会もすぐに清盛にバレてしまったことで、その後、天皇と小督の局は二度と会うことができなかったと言います。

このような伝説が、渡月橋がカップルで渡ると別れてしまうと言われる所以となったと考えられているのです。

ジンクスができたのは近代のこと…古くは再会できる場所だった

古くは再会の場として

渡月橋をカップルで一緒に渡ってしまうと、そのカップルは別れると言われている、そんなジンクスができたのは実は近代のことなのです。

それ以前には、渡月橋は再会できる場所、会いたい人に会える場所と言われていました。

なぜ、平安時代の伝説が現代に甦ってきて、カップルが別れるなどというジンクスが生まれてしまったのかは定かではありませんが、元々別れるというジンクスとは無縁だったということもあり、やはりジンクスの信憑性は薄いと考えることもできるでしょう。

もともとは再会できる場所であったということを知っている人からすれば、渡月橋がカップルにとってよくない場所とは思えないとも言われています。

あまり深く考え込まずに、信じないようにするのも良いかもしれませんね。

別れると噂される嵐山デートを予定している場合の対処法

ジンクスが心配なら渡月橋には行かないようにすればOK

渡月橋以外でも見所はたくさん

もし、あなたが渡月橋のジンクスを気にしてしまっているのであれば、渡月橋だけ行かないようにして、嵐山観光を楽しむようにすれば良いと思います。

先ほどもお話した通り、渡月橋をカップルで渡ると別れてしまうというジンクスには科学的な根拠もなければ、ちゃんと納得できるような理由づけもないのです。

そのため、あまり信じなくても問題はないと考えられるのですが、“本当に当たらないジンクスなのであれば、こんなに有名になるはずがない”と思う人もいるのではないでしょうか。

だからこそ、そのジンクスを気にしてしまう、そのジンクスが自分たちに影響してしまうと考えてしまうことはあると思いますので、そこまで気になるのであれば、渡月橋だけ、デートコースから外すようにしてください。

渡月橋を訪れなければ、嵐山はカップルで行くのに何の問題もありませんよ。

どうしても渡月橋を渡るなら…別々に渡るようにする

別々に渡ってみて

できるだけ渡月橋を避けたいと思っても、観光に行く際に渡月橋をどうしても渡らないといけないとか、ジンクスを信じていない相手がどうしても渡月橋を渡りたいなどと言った場合には、頑なに拒絶するわけにもいかないのではないでしょうか。

そんな場合には、別々に渡るという方法がありますので、最悪、渡月橋をカップルで訪れてしまってもまだ逃げ道はあります。

カップルで渡る場合には、一緒に並んで渡ることなく、先に自分が渡って、渡り切った後に、相手に渡ってきてもらうとか、先に相手に渡ってもらって、後から自分が渡るなどとした方が良いでしょう。

途中で渡る分には問題ないですが、並んで歩いてはいけないのと、一緒に渡っているわけではなくても、周りから見えた時に、二人がカップルではないように見えないようにしなければなりません。

渡った後は、また並んで歩き出しても良いですし、渡月橋のジンクスが有名なあまり、あえて離れて渡るカップルも少なくないので、周囲をそこまで気にしなくても大丈夫です。

反対側からやってきて橋の中央で出会うことができたカップルは結ばれる

途中で会えれば

渡月橋は一緒に渡ってしまうと別れるというジンクスに当てはまってしまうのですが、反対側からそれぞれやってきて、ちょうど橋の中央で出会うことができると、そのカップルは永遠に結ばれると言われているのです。

そのため、渡月橋に行くのは嫌だの一点張りで渡月橋を避けるだけではなく、相手との縁を結ぶために利用してみて良いと思います。

自分が先に反対側に渡って、渡り切ったら相手にそれを伝え、今度は両端から二人で歩き出し、ちょうど橋の真ん中で二人がばったり会えるように、同じペースで歩いてみましょう。

もしこれが、ちょっとあなたの方が歩きすぎたり、相手の方が歩きすぎてしまうと、効果がなくなってしまいますので、あくまで中心で出会えるようにしなければなりません。

ちなみに、会った時には一度目を合わせて微笑み合い、すれ違って、橋を渡り切るようにします。

渡った後は、再度片方が、相手を追いかけるような形で橋を渡り、橋の上ではないところで合流するようにしてください。

そうすれば、悪いジンクスは影響しなくなります。

由来は悲恋のお話…あまり深く信じ過ぎないようにすること

二人の絆があれば大丈夫

渡月橋をカップルで渡ると別れてしまうことになるというジンクスの由来は悲恋のお話です。

だからこそ、渡月橋をカップルで渡ることに対して恐れてしまう人が多いのだと思います。

しかし、このジンクスはあまり深く信じすぎないようにしなければなりません。

実際に根拠がないわけですから、ジンクスに囚われて、渡月橋からの美しい嵐山の景色を見ることができないのは非常にもったいないことです。

あまり深く信じることなく、渡月橋からの景色を大好きな人と一緒に楽しんでください。

ジンクスを気にしながら、渡ったら別れるかもしれないとか、このデートの後に二人に別れが訪れてしまうことになるかも…などと考えているよりも、せっかくの嵐山デートを精一杯楽しんだ方がずっと幸せな気持ちになるはずです。

嵐山デートをして別れるのが嫌なカップルはこんな場所に変更しよう

京都いえばここ!世界文化遺産・金閣寺

美しい金閣寺

京都といえば…と言われて、ふっと思い浮かべる人が多いのが、金閣寺ではないでしょうか。

金閣寺は、世界文化遺産でもあり、京都を代表する観光地でもあります。

嵐山にデートに行くのが、ジンクスのせいでイマイチ気が進まないというのであれば、嵐山とは違う場所に観光に行くようにすると良いでしょう。

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金閣寺周辺は、ここ以外でもたくさんの寺社仏閣が立ち並んでいますし、食べるものもたくさんありますから、観光には困ることはありません。

行く場所がない…という悩みは京都には一切ありませんから、嵐山に行けないのであれば地域をずらせばいいだけの話。

そこで、京都を、それだけでなく、日本を代表する景色を眺めることができる金閣寺は、嵐山デートを避けるならぜひ訪れてほしいスポットとなります。

音の鳴る不思議な廊下…二条城

歴史的な場所・二条城

決して足音を立てずに歩くことができない、鶯張りと言われる音の鳴る廊下がある二条城。

ここも、京都の観光地の中でもとても有名なスポットになります。

中を見学することもできますし、美しい庭園もありますので、見所は満載の観光地だと言えるでしょう。

二条城は、歴史の中でも非常に重要なターニングポイントとなった大政奉還が行われた場所になります。

徳川幕府が終わりを迎えた地、そして新しい日本が生まれた地にもなっているのです。

当時の日本にタイムスリップしたかのような、時間が止まっているようにも感じられるスポットでもあり、京都を訪れるのであればぜひ行ってみてほしいスポットの一つでもあります。

ピンポイントで訪れるならここ!東寺

骨董市もある東寺

京都タワーや京都水族館も近くにあるため、デートスポットとしてはぴったりな場所です。

ただのお寺…と侮るなかれ。

毎月21日には骨董市が開かれているのですが、ただの骨董市ではなく、さまざまなお店が出店され、京都ならではの漬物やお酒などを楽しむこともできてしまいます。

京都は漬物が有名ですが、お土産として購入することもできますし、その場で味見することもできたりするので、数多くある漬物の中からお気に入りを見つけ出すことも可能です。

骨董市では、本当にさまざまな物品が販売されており、骨董市というだけあって、一点ものも多く、フラッと訪れて自分だけの出会いを楽しむこともできます。

朝市と違って、時間限定ではありませんので、ゆっくり楽しむことができるのも魅力の一つ。

食べ歩きを楽しんだり、普段にはあまり見かけることがない商品を眺めたり。

デート中も十分に楽しむことができる、素敵なデートスポットなのです。

食べ歩きデートを楽しむなら…錦市場

錦市場で食べ歩き

京都で食べ歩きデートを楽しむのであれば、錦市場が一番のおすすめです。

京の台所とも言われ、古くから市場として栄えてきた歴史がある場所なのですが
、それもあって現在でも他ではなかなか目にすることがない食材が販売されていたり、京都ならではの食文化を楽しむことができたりと、お腹が一杯になるまで食べ歩きを楽しむことできるスポットになっています。

商店街のような感じになっていて、両側に様々なお店が立ち並んでいる状態なので、端っこから一店一店眺めていくのも楽しいかもしれません。

東西に390m伸びたアーケードは、石畳になっているのも、京都らしさがあり、およそ130のお店が軒を連ねているので、まずは端から端まで一通り見てみて再び戻ってくる時に気になっているものを買ってみる…というのがおすすめです。

最初から気になっている店を片端から食べ歩きしていると、あっという間にお腹いっぱいになってしまうので、気をつけてくださいね。

寺社仏閣を巡るならここは外せない!三十三間堂

三十三間堂

カップルでのデートで寺社仏閣を見学するのが少し苦手…という人たちもいるかもしれません。

あなたかパートナーが、お寺や神社をお参りすることにあまり興味を感じられないなんて場合もあると思いますが、そんなカップルでも三十三間堂であれば十分に楽しむことができると思います。

なぜならこの三十三間堂には1032体もの仏像が安置されており、必ず自分に似ている仏像が見つかると言われているのです。

ずらっと並んだ1000体以上の仏像は、全て人の手によって彫られたものであり、非常に貴重な文化遺産となっています。

それだけ数があると、それぞれが絶妙に表情や顔立ちが違い、自分に似ているだけでなく、パートナーに似ているものがあったり、友達や家族に似ているものがあったりなど、誰かに似ているとか、どこかで会ったことがあると感じられる顔をしている仏像に巡り合うことができるのです。

ちなみに、そんな楽しいスポットであると同時に、三十三間堂には血天井というちょっと怖いスポットも存在します。

三十三間堂にほど近いところにある養源院には、本堂に血天井と呼ばれる、自害した人たちの手のあとや頭の位置、足のあとなどが血の跡としてくっきり残っている床を天井に使用したところがあるのです。

怖いものが苦手な人であれば、避けるべきスポットではありますが、平和な現代では想像できないほど、戦を繰り返したくさんの人がその戦いの犠牲となったことを実感できる、日本の歴史を学ぶ上で非常に重要なスポットにもなっています。

ただ怖いだけではなく、日本の歴史をはっきりと目で見て知ることができる貴重な場所でもあります。

歴史好きな方であれば一度は訪れてみる価値があるでしょう。

お寺めぐりに飽きたら…京都国立博物館

京都国立博物館

京都観光となるとどうしても、寺社仏閣をめぐることが多くなってしまいますが、それ以外でも観光地はあります。

例えば、京都国立博物館なども良いでしょう。

庭園もあり、そこにはダンテの考える人が展示されています。

洋風の重厚な造りの建物で、中では一年を通して様々な展示が行われている博物館ですが、中世絵画であったり、日本の金工、漆工、絵巻や彫刻なども展示されているところです。

庭園も、噴水のあるエリアがあったり、茶室があったりと、和と洋…というよりも、洋と京都が混じった素敵な空間が広がっている場所だといえます。

別れるという噂があっても嵐山デートしたいカップル向けのデートコース

木漏れ日の中を好きな人と歩く…竹の小径

 竹の小径

何が何でも嵐山でデートをしたいと思っているカップルであれば、ぜひ二人で並んで歩いてほしいのが、“竹の小径”です。

天気の良い日であれば、太陽の木漏れ日が竹林の中にさっと落ちてくる、そんな明るいキレイな場所を大好きな人と並んで歩くと、とても幸せな気持ちになると思います。

この竹林は400mにわたって続く小径で、太陽のない日は少し薄暗く、まるで別世界にいるかのような気持ちになる場所です。

もちろん晴れている日には、太陽の光が気持ちよく降り注ぎ、ただ歩いているだけでも幸せな気持ちになるスポットですから、ぜひ天気が良い日には竹の小径を訪れてみてくださいね。

世界遺産庭園の素敵な景色にうっとり…龍安寺

龍安寺

京都でのデートは、東京や大阪など賑やかなところでのデートは一味違った、落ち着いた大人のデートを楽しむことができるのがメリットの一つです。

観光地なので、人がほとんどいない…というわけにはいきませんが、遊園地や水族館などとは違い、静かな雰囲気を楽しむことができるのは、京都デートならではのポイントでしょう。

特に、京都にある龍安寺では、庭園を眺めながら静かなひとときを楽しむことができるので、デートスポットとしてもおすすめです。

世界遺産庭園に指定されている龍安寺の庭園は、由来こそはっきりわかっていないものの景観を一番美しく見せるのに完璧に計算された石や木々の配置、そして丁寧に整えられた砂石など、本当に美しい景色を眺めることができます。

普段忙しい毎日の中で疲れてしまったり、ストレスが溜まっている心をスッと綺麗に浄化してくれる、そんな気分に浸ることができる龍安寺の庭園を、ぜひ大切な人と一緒に訪れてみてください。

ゆっくりと散歩を楽しみたいならお勧め!嵐山公園

嵐山公園

京都は日本でも有数の観光地になりますので、街中を歩いているとどうしても人混みに遭遇してしまうことがあります。

しかし、やっぱりせっかくのデートですから、二人で静かな空間を楽しみたいと思う気持ちも出てくることでしょう。

人混みに少し疲れたらおすすめなのが、嵐山公園です。

とても広い敷地の公園なので、歩いていても人混みに遭遇してしまうということはありませんし、公園だからこその、風で木々が揺れる音であったり、木漏れ日などを楽しむ事もできますし、途中ベンチに座って飲み物を飲んで、二人でぼーっとする時間なども楽しむことができます。

観光地を巡ることも嵐山デートの魅力の一つではありますが、嵐山の自然を満喫するのもおすすめ。

ちょっとした休憩がてらに、お散歩を楽しんでみても良いかもしれませんね。

二人の縁を一生繋いで…野宮神社

野宮神社

野宮神社という嵐山にある神社は、縁結びで有名な神社の一つです。

嵐山では縁結びに一番ご利益がある神社だとされていますので、カップルでぜひ訪れてほしいスポットでもあります。

ちなみに、一部では渡月橋をカップルで渡ってしまった場合には、この野宮神社を参拝すれば別れを回避できるという、厄落としに効果があるとされているなんてお話もあるくらいです。

縁結びにご利益があるだけではなく、絨毯のように苔がびっしりと敷き詰められているじゅうたん苔や、黒木の鳥居など、落ち着いた風情のある景色を楽しむこともできますので、願掛けをするだけではなく、境内の景色も十分に堪能してください。

たった一つだけ願いを叶えてくれる…華厳寺

華厳寺

通称“鈴虫寺”とも呼ばれている華厳寺は、嵐山でも人気の願掛けにご利益のあるお寺です。

幸福お守りが人気ですが、境内にある草鞋を履いたお地蔵さんは、願い事を一つだけ叶えてくれると言われており、草鞋を履いているお地蔵さんに願掛けをすると、そのお地蔵さんがあなたの元まで行き、願いを叶えてくれるのだと言われています。

実は、このお地蔵さんが日本で唯一草鞋を履いているお地蔵さんだと言われており、救いの手を差し伸べるために自ら歩いてきてくれると言われているのです。

あなたが本当に叶えてほしい願いを、一つだけ、お地蔵さんに願ってみてください。

例えば“今隣にいる大好きな人とこの先もずっと一緒にいられますように”という願いをあなたと、隣にいるパートナーが願ったとしたら、お地蔵さんはあなたたち二人の元を訪れその願いを叶えてくださることでしょう。

車窓から嵐山の景色を堪能できる…嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコ列車

嵐山のデートは、意外と歩くことが多く、歩き疲れてしまうこともしばしば。

そうしたらおすすめなのが、嵐山の景色を車窓から堪能することができる嵯峨野トロッコ列車です。

京都嵯峨野の景色や、保津川渓谷など、25分の旅の中で、自然いっぱいの美しい景色をゆっくり座って楽しむことができます。

次から次へと絶景がやってくるその迫力は本当に見惚れてしまいます。

春から夏にかけては新緑が美しく映え、秋になれば紅葉を楽しむことができるなど、四季折々の美しさがある嵯峨野トロッコ列車からの景色は、大好きな人と一緒に見るのが一番です。

嵐山デートすると別れる…という噂が心配なら安全なデートコースにしよう!

気になるならデートコースを変えて

いかがでしたか?

嵐山デートは、渡月橋だけを避けてデートコースを組めばまず別れてしまうジンクスは関係なくなりますし、その渡月橋であっても、一緒に渡らないようにすれば全く問題はありません。

むしろ、ジンクスこそ有名ではありますが、確実にそうなるかといえばそこは怪しいところなので、そこまで必死に信じる必要もないのではないでしょうか。

それよりも、ジンクスを気にしないで周囲の景色を思う存分楽しんだほうが、ずっといい思い出ができて、二人にとってプラスになるに違いありません。

どうしても気になる…という場合には、渡月橋を避けるか、渡月橋での良いジンクスを試すなどして、気持ちを落ち着けるようにすれば良いでしょう。

ジンクスに上手に対応して、ぜひ大好きな人との嵐山デートを思い切り楽しんでくださいね。

 

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