同棲解消後の復縁を成功させる重要ポイントはこれ！冷却期間・連絡方法・男性心理を別れた理由別に解説

同棲までしていた彼と別れることになってしまった。

このまま結婚かな…なんて淡い期待を抱いていたのであれば、この事実は余計にショックが大きいと感じられることと思います。

ちょっとやそっとで諦めることはできない…と未練を持ってしまう人が多いのも事実です。

しかし、同棲して色々見えたからこそ、今は辛くてもここで諦めて身を引いた方が、後々のあなたのためになるということもあります。

そこで今回は、同棲解消した相手を諦めた方が良いケースや、どうしても復縁成功したい場合に、成功させるために忘れないで欲しいポイントについて紹介します。

再び同棲することになったカップルに気をつけて欲しい点も紹介しているので、復縁成功後まで、参考にしてみてくださいね。

復縁するのは難しい…同棲を解消した相手を諦めたほうが幸せになれるケース

一緒に住んでみて分かった、お互いの譲れない点があった

いざ一緒に住んでみないことには分からないことというのがあります。

離れて暮らしていれば、普段目にすることがなかった部分というのが見えてくるからです。

例えば、仕事から帰ってきて服を脱ぎ散らかす癖がどうしても許せないとか、トイレの便座を元に戻してくれないことに苛立つとか、細かいところでは洗濯物の畳み方で大喧嘩に発展したカップルもいるといいます。

これまで自分にとっては当たり前としてやってきたことが、恋人からしたら許せないことであったという、ギャップ感のようなものや、それを否定された悔しさなどで、後戻りできないほど関係が悪化してしまうということもあるようです。

お互いに譲歩して、相手に合わせてあげることができるようなものであれば良いのですが、“そんなこと言われても、これだけは曲げられない！”というようなことで衝突し、結果として同棲解消に至ったというのであれば、その彼のことは諦めて、忘れてしまった方が良いと言えるでしょう。

何から何までお互いの考えている通りに相手が動き、自分も動くことができるカップルなんていうのは、まず存在しません。

どこかしら違いはありますし、育ってきた環境次第で、感覚にズレが生じることはあります。

しかし、そのほとんどが、お互いが相手に歩み寄ることで何とか乗り越えられる問題であり、同棲解消にまで至るような、そんな問題であれば解決は難しいのです。

そのため、相手とわかり合うのは難しいということになりますから、諦めて、もっと価値観や感覚の合う人と出会うために前向きに進んでいった方が良いと言えるでしょう。

一緒に生活していくにあたり、お金に関して相容れない部分があった

同棲の状態ではまだお財布を一緒にするとか、お互いの家族との親戚付き合いだとかというのは、ないことと思います。

せいぜい、両親に挨拶に行く程度だったり、家計に関しても全て折半するとか、もしくは家賃は彼、食費などは彼女というふうに割り振ったりする程度でしょう。

しかし、別々に暮らしていた時よりも、お互いのお財布事情がはっきりわかるようになってくるため、そこでこの先一緒に生活していくにあたり、金銭感覚が合わないといったことも出てくるかもしれません。

同棲解消の原因で意外と多いのが、このお金に関する問題なのです。

食費にかける金額が多すぎるとか、自分勝手に買い物をしすぎているなど、「そんな使い方では、将来結婚したときにどうやって生活していくの？」「子供ができたときのことを考えていないんじゃないの？」と、文句を言いたくなってしまうこともあるでしょう。

お金の使い方をはじめとした価値観が全く合わないのであれば、苦労させられることは目に見えていますから、別れた時には辛いと感じても、そのまま結婚することで経験することになるお金の苦労考えれば、一時の痛みで済みます。

別れてからも復縁は考えず、そのまま離れていった方が良いでしょう。

家にまで連れ込んでた？！浮気が原因で同棲解消になった

浮気が原因で同棲を解消し、別れたというのであれば、復縁など一切考えない方が良いでしょう。

別れて正解です。

もちろん、一緒に住んでいるとはいえ、まだ入籍はしていない状態ですから、二人は夫婦ではありません。

しかし、一緒に住んでいることで、これまでとは少し違った環境になり、二人の関係性も別々に暮らしていた時より、さらに近しいものになり、お互いにお互いに対する責任感のようなものも生まれてくるものです。

にも関わらず、浮気をするような男性では、結婚後も何をしでかすか分かったものではありません。

何かあった時に傷つくのはあなたの方なので、浮気癖がある男性であれば、同棲解消と同時に家から追い出し、さっさと縁を切ってしまいましょう。

未練を残すだけ、あなたの大切な時間の無駄になってしまいますよ。

長い時間一緒にいることがお互いにとって苦痛になっていた

一人暮らしをしていた期間が長ければ長いほど、同棲することで常に誰かが一緒にいる…という感覚が苦痛になり、ストレスになってしまうことがあります。

これまでは、デートの時に待ち合わせて、1日を一緒に過ごし、たまにお泊まりする程度であれば、一緒にいることを窮屈に感じることはないでしょう。

しかし、同棲となれば話は別です。

仕事で休みが別の日なのであればまだ一人の時間を取ることができる場合もありますが、二人して土日休みなど、休みが一緒であれば、休みの日でも一人になることはなく、常に彼氏・彼女と一緒にいることになります。

家にいても一人でのんびりする時間がありません。

そんな状況に、最初のうちこそ“いつでも一緒にいられる”と舞い上がっていられるかもしれませんが、だんだんといつでも一緒にいることがストレスになり始めるのです。

何か原因があるのであれば、それを解消することで一緒にいることがストレスになることは無くなりますが、原因が不明…というのであれば、根本的に合わないのだと考えることができます。

付き合っているだけであれば問題はないかもしれませんが、一緒に暮らすとか、結婚して夫婦になるというのには向いていないというわけです。

それであれば、結婚生活も楽しいものにはならない可能性が大きいので、今のうちに完全に離れてしまった方が良いと言えるでしょう。

身体の関係だけでなんとか持ち堪えていた

お互いに何となく、何とか身体の関係だけ維持することで、同棲生活を保っていたというのであれば、同棲解消と同時に別れてしまった方が良いかもしれません。

確かに、セックスレスに悩む夫婦が多い中、身体の関係だけでも維持できるというのは良いことかもしれませんが、それだけでお互いの気持ちをつなぎ止めておくだけというのは寂しすぎはしませんか？

同じ家に住んでいるから、ホテル代もかからず、無料でセックスできる相手がいるだけ…という認識では、同棲解消後復縁したとしても、うまくはいかないでしょう。

同棲生活が長かったのに、結婚に踏み出すことがなかった

同棲してしばらくしても、特に結婚という言葉が出ることもなく、むしろ結婚という言葉を出すと彼の表情が曇ったり、話をすり替えたりしようとするなど、彼が結婚を意識していなかったようであれば、同棲解消した際に復縁は考えず、彼から離れ、先に進むべきかもしれません。

一緒に住むということは、その先にある結婚を視野に入れて…というのが最たる目的だという場合がほとんどだと思います。

彼の方が、よほど仕事がうまくいかず、失職してしまったりとか、なかなか次の仕事が決まらないなどの問題を抱えているのであれば話は別ですが、長く同棲していて、特別これといって結婚への障害となるものはないのに、結婚の話が出ていなかったのであれば、彼はその彼女との結婚を一切考えていなかった可能性もあります。

結婚ができなくても、どうしても彼がいいというのであれば、復縁に向けて動いてみても良いかもしれませんが、結婚願望の方が強いのであれば、彼のことは諦めた方が良いと言えるでしょう。

復縁したいと思う時期は？同棲解消後の男性心理を別れの理由別に解説！

一人の時間が欲しくて別れた…自由を満喫して楽しんでいる

同棲したことで、一緒に暮らすと一人の時間がなくなり、自由がなくなると感じ、同棲の先に待っている結婚というゴールから逃げ出したくなり、彼の方から別れを告げた…そんな場合には別れた直後の男性心理には、“自由になれた”という感覚しかないため、まだ彼女を失ったという根本的な事実には気付いていない状態でもあります。

そのため、別れたことに寂しさや切なさを感じている割合はかなり少ないと言っていいでしょう。

当然、住む場所に困ったりすることもあるでしょうが、それよりも彼女と一緒に住んでいた家を出ていけるという喜び、自由に生活できる解放感に溢れた心は、彼女を失った悲しみを実感するまでにしばらくの時間が必要になります。

1〜2ヶ月ほど自由を満喫して、その自由な生活が当たり前になった頃になり、初めて彼女がいなくなったこと、彼女を失った事実に気づき、落ち込み始めるのです。

その頃には、彼女への鬱陶しさなどもなくなり、むしろ恋しく思う時間が増えていきます。

自由を求めて同棲解消した男性は、そもそも彼女のことを嫌いになったわけではないので、比較的早い段階で彼女と復縁したいと感じるようになるのです。

一緒にいることがストレスになり喧嘩別れした…自分は結婚に向いていないかも？と感じている

誰かと一緒に暮らすこと自体にストレスを感じて同棲解消をしてしまったという場合、男性は別れた直後から自分が結婚に向いていないと真剣に考えるようになります。

彼女と一緒にいることにストレスを感じてしまった原因をあれこれと模索して考えるよりも、同棲に失敗したという事実が彼に重くのしかかり、“自分は一人で生きていくしかない”と思い込んでしまうのです。

そうなると、どんなに彼女のことが好きでも、結婚はできないのではないかと悩むことになります。

特に、彼女に結婚願望があったことを知っている場合などは、余計に復縁という言葉が頭をよぎっても、“彼女にそれを求めてはいけない”と自分に規制をかけてしまうのです。

彼女のことは好きだけれど、一緒に暮らすことはできないから、このまま離れた方が良いのでは…と彼女の気持ちを思いやる心と、自分の彼女を好きだという気持ちの間で悩んでしまうタイプだと言えるでしょう。

同棲中の浮気が原因で別れた…彼女を傷つけてしまったことに後悔を感じている

浮気をする男性は、基本的に浮気する時に自分の立場などは一切気にしません。

そのため、今自分には同棲している彼女がいる…ということなんて、浮気している時には大して大きな問題だとは思えないのです。

しかし、それが発覚して同棲解消することになってしまった途端、事の重大さが彼にのしかかることになります。

彼女が出て行くのに荷物をまとめ始めた時や、一緒に契約した部屋の話になった時に、自分がしてしまったことの重大さに気づくというわけです。

同棲解消の話になってから、彼女と離れてしまうまでの間で、男性の心の中にはだんだんと彼女に対する罪悪感がこみ上げてきます。

場合によっては、険悪な気まずいムードのまま数日同じ屋根の下で暮らさないといけないなんていうこともあるのですから、その間でどんどん彼の罪悪感は強くなっていくことでしょう。

自分のしてしまったことの手前、気軽に復縁したいとかやり直したいなんて言葉を伝えるわけにもいかず、ただ彼女が出て行く、もしくは自分が彼女の元から離れて行かなければいけない時までを過ごすことになるのです。

彼女に振られた…同棲解消にショックを受けている場合はすぐにでも復縁したい！

自分からではなく、彼女の方から同棲解消したいと言われたときには、男性は大きなショックを受けます。

本当なら、“嫌だ！”と全力で拒否したいと思っている時もあるでしょうし、実際にそういった行動に出る男性もいるでしょう。

しかし大半は男としてのプライドから、去る者追わずを貫き、何でもないフリをするのです。

同棲解消することに対して何とも感じていないように見えたり、普通にしているように見えても、実は普通にしている時の方が、男性はダメージを食らっているのだといいます。

当然、別れに納得がいっていないのですから、復縁したい、やり直したい、同棲解消したくないという気持ちも強く、振られた直後からそんな感情が心の中に渦巻いている場合もあるのです。

自分のだらしなさを指摘されて別れた…納得がいかず気持ちが落ち着かない

自分のだらしなさを彼女から指摘され、それが原因で同棲解消することになってしまった場合には、反省する男性もいる一方で、“何でそんなことで怒られないといけないのかわからない”と、別れの理由に納得がいかない男性もいるようです。

そのため、気持ちが落ち着かず、彼女に対するイライラであったり、腑に落ちないモヤモヤした感情であったりが、ずっと心の中に残り続けます。

復縁したいなどと考えられるまでには、しばらく時間がかかってしまうタイプだと言えるでしょう。

自分が悪いと思えていないので、反省もできませんし、彼女の気持ちも理解できないのです。

タイミングよく、同棲解消の理由などを友達に話し、“それはお前が悪いよ”などと友達から指摘されれば、多少は目が覚めるのですが、普段の何気ない生活態度を指摘されたからこそ、自力で自分の非を認め、反省し、改善して復縁を目指そうなどと思えるまでには最低でも数ヶ月の時間を要すことになります。

冷却期間や連絡方法など…同棲解消からの復縁を成功させる重要ポイント！

一緒にいた時間が濃密だからこそ、冷却期間はしっかりとること

同棲期間は、同じ場所に帰り、同じ場所から出かけていく…そんな生活が続いていたことでしょう。

1日1回必ず顔を合わせて、一緒に過ごす時間がこれまでよりも増えて、別々に暮らしていた頃には知らなかった、お互いの真の生態が見えてきていたわけです。

そんな中ですれ違ったり、価値観の違いで衝突することになり、同棲を解消したとなれば、お互いの心の中には納得がいかないこと、モヤモヤした感情が山盛りになってしまっていることと思います。

そのため、同棲解消して離れた後の冷却期間も、焦らずしっかり取らなければなりません。

まずは、お互いに気持ちを落ち着けて、相手に対してイライラした気持ちだったり、はらわたが煮えくり変えるような感情だったりというものを、捨て去らなければ、復縁に向けて動きだすのに適した時期にはならないからです。

これまではうまくいっていたのに、何故か、同棲を始めたらうまくいかなくなった…という場合には、何が悪かったのか、何でこうなってしまったのかと、事実を受け止めるまでにも時間がかかります。

落ち着いてお互いのことを考えられるようになるくらいまで、時間を置いて、頭を冷やしましょう。

その間に、復縁が本当に必要か、復縁して再度同棲したとして、彼とうまくやっていけるのかについてもじっくり考えてみてください。

落ち着いて考えれば、案外別れて正解だったと思い、すんなり忘れられる可能性だってあるようですよ。

彼が何が嫌だったのかを理解する

同棲解消した原因そのものについて考えてみましょう。

彼から同棲解消を切り出してきた場合、何が彼にそう言わせることになってしまったのか、それを一から考えてみてください。

彼が何を嫌だと思ったのか、何故同棲解消したいと思ってしまうようになったのか、喧嘩したならその喧嘩で彼が言っていたこと、別れる時に彼が何と言っていたか、思い出すのは辛いかもしれませんが、彼の一言一言と向き合い、原因を探り当てましょう。

その原因が、あなたにはもうどうすることもできないというものなのであれば、諦めざるを得ない場合だってありますし、反対に、あなたと彼の努力次第で何とかできる問題なのであれば、彼にそれを伝えて復縁の流れへと持っていくこともできるのではないでしょうか。

ただ漠然と、“彼はこれが嫌だったらしい”と原因をつまみあげるだけではなく、それを解消するにはどうすべきなのかとか、自分がどうしてあげればこうならなかったのか、彼はどうすべきだったのかと、突き詰めたところまで考えておくと、自然と復縁の望みがどのくらいあるのか、復縁したときに、うまくいくのかが分かるようになってきます。

復縁したいなら、彼の価値観にあなたが寄せてあげること

どうしても同棲解消した彼と復縁したいという気持ちが消えないのであれば、あなたが自分の価値観を変えることも必要になってきます。

彼が同棲しているときに何に不満を抱いていたのかを知った時に、それが本来のあなたの価値観とズレていることに気づいたのであれば、あなたが彼の価値観に合わせて自分の価値観を変えるのです。

彼とあなたの価値観の違いが同棲解消を招いてしまったのであれば、どちらかが、もしくは双方が歩み寄る姿勢を見せない限りは復縁を成功させることはできません。

あなたが歩み寄る姿勢を見せれば、彼も自身を振り返って見つめ直し、あなたに寄せてくれる可能性もありますので、彼も同じように復縁に前向きに考えているなら、結果としては100％あなたが彼に価値観を合わせることにはならないでしょう。

しかし、まず復縁に向けた第一アクションとして、あなたが彼に歩み寄ろうとする姿勢を見せつけるのに、価値観を変えて彼を全面的に肯定し、受け入れるように見せることは、復縁成功の可能性をあげるという観点からはかなり有効的です。

「ちょっとくらい折れてあげてもいいかな」と思うような小さいことであれば、そこまで抵抗なく彼に合わせてあげられるでしょうが、あなたがだいぶ変わる必要がある、これまでの考えを一変させる必要があるというのであれば、復縁そのものを追いかけるのか、諦めるのかから一度考えて行動に出るようにしましょう。

いい女でいること！慣れて緊張感がなくなれば再び別れることになる

同棲すると、良い意味での緊張感というものがなくなっていきます。

ときめきだったり、相手にいちいちキュンとする感情だったりというものが、慣れのために薄れていき、最後にはなくなってしまうこともあるのです。

相手にときめかなくなると、“彼に良く見られよう”という感情も同時に失われていきます。

すると、部屋の中での服装に気を使わなくなったり、一緒にいてもスッピンで過ごしていたり、散らかしっぱなし、脱ぎっぱなしなど、だらしない行動をとってしまうようになるものです。

彼の方も、もちろん慣れて気を抜いてしまうところはあると思いますが、やはり自分の彼女がだらしない姿を見せられたり、付き合い始めの頃のいつも綺麗にしていた姿がなくなってしまったと感じれば、あなたに対して気持ちが冷めてしまうこともあります。

常に、手を抜かず、いい女であり続けましょう。

ちょっと放ったらかしておいたら、自分の手をすり抜けてどこかに行ってしまうかもしれないと、不安にさせるくらいがちょうど良いのです。

同棲していることを、あなたがもうどこにも行かない、というよりも、どこにも行けないだろうと思わせてしまう、つまりは、彼にとっての“安心感”にさせないことが大事なのです。

大切なのは安心感！でもマンネリ感は与えないこと

家は、誰にとっても心安らぐ場所であることが重要です。

同棲しているのであれば、お互いが、相手にとって二人で暮らすその家が心安らぐ場所になるように心がけてあげることが大切だと言えます。

安らぎのない家は、いても窮屈に感じたり、息苦しさを感じてしまうものです。

仕事で疲れて帰ってきても、今度は彼女に「散らかしっぱなし！脱ぎっぱなし！」「私だって働いてるんだから、少しは家事を手伝ってよ！」とせっつかれたり…そんな状態では、家に帰ってきてもストレスが溜まる一方で、あっという間に同棲を始めたことを後悔することなるでしょう。

それでは、同棲解消に一直線に突き進んでいるようなものです。

彼が安心できる場所を作ってあげるよう、努力をしなければなりません。

しかし、その一方で、別の意味で安心しきってしまって、マンネリ感を与えてしまうのもNGだと言えます。

帰ってきても、何となくご飯を食べて、テレビを見て、お風呂に入って、寝る…。

一緒にいるのに、全く一緒にいる実感が湧かない。

そんな毎日では、同棲している意味を見失ってしまいます。

安心感は与えつつも、一緒にいて、一緒に暮らしていても面白くない、毎日がただ過ぎていくだけ…そんなマンネリ感を与えないように注意しなければいけないのです。

まずは距離を置くべき！同棲を解消した元彼との復縁を叶えるステップ

冷却期間のスタートは、完全に離れ離れになってから

同棲解消…といっても、それぞれの事情に応じて、いきなり別々に暮らし始めることができない場合もあると思います。

住む場所が見つからなければ、どちらかが路頭に迷うことになりますし、二人で家賃を折半していたのであれば、一人でそこに住み続けるのが難しい場合、二人とも新しい家を探さなければいけなくなります。

それまでの期間は、別れていても、同じ屋根の下で暮らすことになるわけです。

いくら形式的には別れているといっても、同じ家に住んでいる期間は、冷却期間には含めない方が良いでしょう。

同じ屋根の下にいる以上、お互いの行動が見えてしまうわけですし、完全に相手のことを頭から切り離して、一人で冷静に考えるということができなくなるので、本当の冷却期間のスタートは、それぞれが別の場所に住むようになって、完全に離れてから…という認識でいた方が良いのです。

相手の姿が見えなくなって、本当に別れたんだと実感できるまでは、まだ雑念が入り込んでしまう可能性が高く、情に流されて冷静な判断ができなくなってしまうこともあるでしょうし、ちょっとしたことでイラついて衝突し、余計に関係が悪化してしまう可能性もあります。

それぞれが別々に暮らし始めるようになってからが、本当の冷却期間のスタートとなり、それからは別れの理由や自身の気持ちの整理がついたかどうか次第で、数ヶ月から半年程度、期間を空けてみると良いでしょう。

冷却期間中に同棲解消に至った経緯を振り返る

冷却期間中は、ただ冷静さを取り戻したり、相手に対する怒りや苛立ちを鎮めるための時間というわけではありません。

どうして同棲解消することになってしまったのかについて今一度、考え直す時間でもあるのです。

どちらから同棲解消を提案した場合でも、それぞれが“相手が悪い”という認識を持ってしまいがちですが、落ち着いて考えてみれば、自分が悪かった、もしくは相手が悪いという思いは変わらないけれど、自分ももっと歩み寄るべきだったなど、相手だけ原因があるわけではないのが見えてくることがあります。

そうすれば、自然と自分が反省すべき点が見えたり、“ここをこうしておけば同棲解消にはならなかったんじゃないか”と、改善点が見えたりしてくるのです。

改善できると自信を持てるなら、復縁しても同じことの繰り返しにはなりませんし、再度同じことで彼と揉めることにもならないでしょう。

冷却期間でお互いに離れて、連絡も取らないでいるうちに、考えをまとめて自分が復縁したいのかどうか、復縁できそうかどうかなどを考えてみてください。

同棲解消の原因は、二人で乗り越えられる問題か考えてみる

同棲解消の原因が分かったなら、それが二人で乗り越えることができる問題かどうかを考えて見てください。

同棲解消の原因によっては、復縁しても結局何度も同じことを繰り返してしまう場合もありますし、反対にどちらかや双方が歩み寄りを見せることで、問題を乗り越え、うまく折り合いをつけてやっていける場合もあります。

いずれにしても、できる・できないで復縁すべき・復縁すべきでないとい答えが出せるポイントでもありますので、必ず向き合うべき問題だと言えるでしょう。

復縁したい気持ちがあると、どうしても“自分が全て相手に譲歩すればいい”という考えが浮かんできてしまいがちですが、これは良くありません。

もし復縁して、再度同棲したとなれば、その先には結婚という可能性も出てきます。

あなたが無理をして自分を折り曲げて、彼に合わせていても、最初のうちこそそれで何とか乗り切れるかもしれませんが途中から必ず無理をしたツケが回ってきます。

精神的な負担が大きかったり、肉体的な負担が大きかったりと、我慢できなくなってしまう可能性だってあるのです。

いざ、限界がきて彼に助けを求めた時に、彼が手を差し伸べてくれれば良いのですが、“あの時お前がそれでいいって言ったんだから”と突き放されてしまえば、それまでです。

多少の譲歩は必要ですし、あなた自身の価値観を変えることも、無理のない程度なら必要な場合もあります。

しかし、復縁したいという一心で、何から何まで彼に合わせてしまい、自分を殺すことはやめましょう。

必ず、あなたが不幸になる結果に行き着くことになってしまいます。

気持ちが落ち着いて整理がついたら元彼にコンタクトを取ってみる

冷却期間として十分な時間を置き、自分の心の中も整理して、答えを出すことができたら、彼に連絡をとってみてください。

連絡先が分からず、音信不通の状態でなければ、すぐに連絡ができると思いますが、もし連絡先が分からないなら、まずはSNSなどで繋がりを持ち、何とかダイレクトに連絡が取れる方法を探してみましょう。

時には、共通の友人を頼るのも良いと思います。

いきなり会おうと誘うのではなく、近況を伺ったり、他愛もない話を振ることで、彼と自分の間の温度差を測ってみてください。

LINEであればレスポンスの速度、やりとりのテンポ感、絵文字の有無などで彼の温度間を知ることができるでしょう。

あなたもそれに合わせて、ちょっとずつ彼との距離を縮めていくことを心がけてくださいね。

いきなり距離を縮めようとしない！焦りは禁物！

再び連絡が取れるようになったとしても、気が急いてすぐに復縁の話を持ち出してしまう…というのは避けましょう。

まずは、復縁どうこうよりも、二人の関係が完全に修復されることを優先させなければなりません。

別れ方にもよるところはありますが、険悪な仲で同棲解消したのであれば、お互いにわだかまりが残ってしまったり、気まずさが残ってしまっているということもあると思います。

それらのマイナスをなくし、ゼロの状態に戻しつつ、復縁告白へ向けて進んでいくという手順を踏むことを忘れないようにしてください。

まだわだかまりが残っているのに告白しても成功率は低いので、焦らないようにしましょう。

普通に連絡が取れるようになったら、折を見て二人で会う提案をしてみたり、感触が良ければ、やりとりを続けて、彼の方が会いたがってくれるまで待ってみるなど、多少の駆け引きが必要です。

復縁しても再びすぐに同棲をスタートさせる必要はなし！

一度同棲していた二人が別れて、その後復縁したからといって、必ずしも、復縁後すぐに同棲しなければならないというわけではありませんから、別々に暮らす、普通のカップルとしての時間を過ごせば問題はありません。

同棲で一度懲りたわけですから、自然に二人が“一緒に暮らしたい”となるまでは、同棲について考える必要はないでしょう。

“再度同棲”という言葉を出すタイミングとしては、どちらから同棲解消を告げたか次第で決めると良いかもしれません。

彼の方から同棲解消を言い出したのであれば、あなたより彼の方が同棲に懲りてしまっていると考えられるので、彼が同棲したいと思うまでは待ってあげるようにすべきです。

反対に、あなたから別れを告げたなら、あなたが彼と一緒に暮らしたいと思えるまでは、同棲について考える必要はありませんし、もし彼に同棲を持ちかけられたとしても、“今はまだもう少し待って”とやんわり拒否しておけば良いでしょう。

同棲解消後に復縁したカップルがラブラブで居続けるために注意すること

ルールは大事！復縁したいなら話し合いをして決め事を作っておく

何となくで「やり直そうか」「そうだね」のやりとりだけで復縁するのではなく、復縁するかどうか…という雰囲気になった時点で、二人でしっかり話し合いをしましょう。

何故前回、自分たちは別れることになってしまったのか、再度同じことを繰り返して離れてしまわないためには、何をどうすべきなのか、お互いに足りていないものは何か。

そして、今後、また別れの危機に直結するような問題に向き合うことになった場合には、どのようにして二人で乗り越えていくのかなどを決めておきましょう。

それ以外にも、連絡の取り方や頻度について、一緒に過ごす時間についてなど、ルールを決めてみると良いかもしれません。

復縁後、すぐに再度同棲する必要はないのですが、もし復縁と同時にまた一緒に暮らすというのであれば、余計にしっかりルール決めをしておくべきです。

それによってお互いの生活にメリハリが出ますし、お互いにある程度緊張感を持って生活することができ、相手に対する配慮も生まれます。

話し合える機会を無駄にせず、今後同じことにならないよう、この際ビシッとルールを定めておくと良いでしょう。

再度同棲するなら結婚を意識したタイミングで！

復縁後、再度同棲…と考えるのであれば、お互いが結婚を意識したタイミングでスタートさせるのがベストです。

一度同棲して、その間に気持ちがすれ違い、同棲解消して別れているわけですから、その後復縁したとして、なあなあで同棲を再開するのは、あまり良いことではありません。

お互いに責任感も生まれませんし、そのままずるずると恋人関係を継続させてしまうことになるかもしれないのです。

それでは、せっかく復縁してももったいないので、同棲はすぐにはせず、結婚を意識するようになった時に、同棲の話題を出すようにすると良いでしょう。

新しいことにどんどん“二人で”挑戦してみよう

同棲解消して別れた後に復縁した場合、“一緒に住んでいたこともある”という事実が、普通に付き合っている二人にマンネリ感を与えてしまう恐れがあります。

同じ家に住んでいた手前、別々の場所に住んで、デートのたびに待ち合わせして、またそれぞれの家に帰っていく…というのが、最初のうちこそ新鮮に感じるものの、すぐに飽きてしまうのです。

お互いが好きで復縁しているわけですから、以前にずっと一緒にいられたことを思うと、物足りなく感じてしまうところもあるでしょう。

そこで、新鮮さを保つために、あえて新しいことに挑戦する時間を作りましょう。

もちろん、彼と二人で…です。

趣味でも良いですし、二人で行ったことがない場所に行ってみるというのでも良いでしょう。

二人で同じ程度の興味が持てて、二人でできることを探し、チャレンジしてみることで、新鮮味が生まれます。

二人で同じことに向き合う中で、協調性も生まれますし、相手の考えていること、感じていることが分かりやすくもなります。

メリットは多いので、ぜひ復縁後はマンネリ避けのために、いろいろな新しい物事に二人で取り組んでみてくださいね。

復縁成功までにしていた努力はそのまま継続！

同棲解消し、それでも復縁したいと願い、復縁成功までの間にあなたがしていた努力があると思います。

もっと綺麗になろうと、自分磨きをしていたとか、彼の気持ちを理解しようと、彼の話をよく聞き、彼の意見に心を寄せるよう心がけていたなど、あなたがしていた努力は、復縁後もそのまま継続させてください。

釣った魚に餌はやらない…では、またすぐに二人の間に不穏な空気が流れてしまいます。

復縁できたから、もうこっちのものとは思わない方が良いでしょう。

努力を継続することで、もっと魅力的な女性に、もっと一緒にいて居心地の良い女性になれるのですから、彼にもっと愛されるきっかけにもなります。

あなたにとっても彼にとってもメリットがあることなのですから、努力を打ち切ってしまうことなく、継続させるように意識してください。

復縁したいなら同棲を解消した原因がなくせるか確認しよう

同棲解消して別れてしまっても、復縁が不可能なわけではありません。

適切な対応をして、時間を空ければ、同棲後に別れた彼と復縁することは十分に可能です。

しかし、元は他人同士が一緒に暮らすというのは、想像以上に衝突が起きやすく、ストレスを感じてしまうこともあります。

場合によっては、どうしても歩み寄れないという場合もありますから、まずは同棲解消の原因を、解消できるかどうか、復縁して再度一緒に暮らした時に、同じことの繰り返しにならないよう、問題を把握し、回避する術を考えつくことができるか確認してみてくださいね。

お互いのことを思いやって、歩み寄ることができれば、復縁して再度同棲した時には、きっとうまくいくはずですよ。

 

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