復縁できる映画やドラマを種類別に紹介!人気作品・好きだけど別れる切ない失恋映画・元気が出るドラマなど

素敵な映画やドラマを見て、“こんな恋愛ができたらいいな”なんて夢見たことはありませんか？

元彼と復縁したい気持ちを抱いているときに、無事に復縁してハッピーエンド…なんて映画を観て、“私と元彼もこんな結末を迎えられたらいいのに”なんて、映画やドラマの主人公を羨ましく思ったことはないでしょうか？

憧れているだけではもったいない！

映画やドラマで元気やアイデアをもらって、復縁を成功させることは可能なので、復縁を願っている女性は、積極的に復縁する映画やドラマを観るようにしてみましょう。

あなたと元彼の関係を良い方向へ向かわせてくれるヒントが必ず隠されているはずです！

そこで今回は、復縁を願う女性におすすめの映画やドラマを、定番やハッピーエンド、泣きたいとき向けなど、様々無種類別に紹介します。

今のあなたの状況に合った作品を選んで見てみれば、復縁に向けてどう動けばいいかわからないというあなたの気持ちをスッキリさせてくれるはずです。

おすすめする理由!映画やドラマがあなたの復縁活動に及ぼす影響

自分を客観的に見つめ直すことができる

なんで復縁できないんだろう…

どうして彼は振り向いてくれないんだろう…

復縁がうまくいかないときや、復縁成功への道が見えないとき、思うように元彼との関係が前進しないときに、自分の何が悪いのか、どこを直すべきなのかを知りたくても、自分を客観的に見るというのはなかなか難しいものです。

おそらく、恋愛においてだけでなく、自分を第三者の目でみることができる人は男女問わずそう多くはいないことでしょう。

しかし、何もない状態から自分を客観的に見つめ直すのではなく、映画やドラマの登場人物に自分と似た人を見つけ、その人をじっくり観察することで、自分を見つめ直すのと同じ効果を得ることができます。

自分と性格や考え方が似ている登場人物を観察し、その人の行動や言動を見ていれば、復縁できない理由は何なのか、今の自分が抱えていて、改善しなければいけない問題は何なのかというのが見えてくるものです。

自分自身を見つめ直すのは難しくても、“画面の中の自分とよく似ている感情を持った人物”を見つめるのは難しいことではないはず。

それによって、自分が反省すべき点や変わらなければいけない点を見つけ、今よりもっといい女に生まれ変わっていくことができるのです。

様々な恋愛のケースから今の自分がどうすべきかを学ぶことができる

映画やドラマには、同じ恋愛のジャンルの中にも、様々な種類があります。

復縁であったり、純愛であったり、不倫であったりと、そのジャンルは一つに絞られることはなく、また一つの作品の中でも、様々な恋愛模様が映し出され、たくさんの感情を与えてくれます。

そんな様々な恋愛ケースを疑似体験させてくれる映画やドラマだからこそ、その中に今復縁がうまくいかず立ち止まってしまっている状態のあなたがどうすべきかを学ぶことができると考えることができるのではないでしょうか。

映画やドラマみたいな恋…というのは、決して非現実的なものばかりではありません
。

確かに、「こんなに偶然バッタリ再会できるわけがないでしょ」とか、「そんなに世間が狭いわけない」と設定や展開に非現実的さを感じてしまうことはあるでしょう。

しかし、それら全てが絶対にないわけではありませんし、そんな非現実的な世界の中でも、登場人物一人一人の性格や考え方、お互いの人間関係に関しては、非常に現実的に描かれているものがほとんどです。

展開に目を向けるのではなく、人と人との関係に着目すれば、なぜ今あなたが元彼との関係がうまく進展していかないのか、今あなたが取るべき行動は何かということが自ずとと見えてくるはず。

復縁したい女性が、映画やドラマで学べることは実はたくさんあるものなのです。

主人公に感情移入し、気持ちをスッキリさせることができる

主人公に感情移入することで、今抱えているモヤモヤした気持ちをスッキリさせることができるのも、映画やドラマが与えてくれる影響としては大きなものだと考えることができると思います。

辛い失恋を乗り越えて、新しい恋をして、でも結局、元彼とハッピーエンドを迎える。

自分もこうであったらいいなという幸せな未来を想像するのも良いですが、山あり谷あり、様々な試練を乗り越えたり、いろいろなことを学んでいく主人公を見ているうちに、ふっと自分と重ね合わせることができたら、そこからすんなりと感情移入ができることでしょう。

感情移入すれば、主人公が悲しいときには自分も思い切り泣いてストレス発散することができますし、主人公が幸せであれば自分も幸せな気持ちになってホッコリすることができます。

そのように感情移入することで、気持ちをスッキリさせ、「自分も頑張ろう」と前を向くことができるようになるのです。

普段は学ぶことが難しい男性心理を知ることができる

普段の生活の中では、なかなか男性心理を学ぶことできる機会がないと感じませんか？

真剣に恋愛をしたことがある女性なら、好きな人の心の中や頭の中を覗くことができたらどれだけ楽だろうとか、こんなとき男性は何を感じて何を考えるんだろうなどと思ったことがあるはず。

それでも、実際に好きな人の心の中を完全に理解することが出来ず苦しんでいるわけですから、男性心理を知りたいと思う女性はとても多いことと思います。

映画やドラマでは、俺ぞれの登場人物の心の中や考え方などを、手に取るように感じて知ることができるので、男性心理を学ぶ参考書がわりに使うことができるのです。

別れた時に男性は何を考えているのかとか、どんな女性が彼の気持ちを掴むことができるのかなど、男性心理に絡ませて主人公たちの恋愛やそれを取り巻く人間模様を観察してみるのも良いかもしれません。

男友達に聞いても、大好きな彼をじっくり観察していても、見えて来ない男性心理が
映画やドラマなら驚くほどすんなり理解できることもあるものです。

好かれる女性と嫌われる女性の特徴を目の当たりにできる

男性に好かれる女性、男性に煙たがられる女性というのは、間違いなく存在します。

しかし、実際に自分がどちらのタイプなのかというのがわからない女性は多いのではないでしょうか。

周りの友達に聞いても、よほどの仲でない限りは、“あんたのその性格は男に嫌われるよ”とハッキリ教えてくれることはありません。

しかし、映画やドラマの中で男性に避けられたり、嫌われたり、最終的には振られる女性というのは、だいたい共通点があるものです。

文章で見るのではなく、そして人から話を聞くだけでもない、実際の映像を目にすることで、どんな女性が男性から好かれるのか、紆余曲折を経ても最終的に手放したくない女性として選んでもらうことができるのかは、映画やドラマだからこそ、わかるという面もあります。

もしかしたら自分が男性にとって魅力的に映らない女性なのかも？とか、元彼にここまで避けられる理由がわからない…と悩んでいる女性は、登場人物一人一人の性格に着目して観てみると良いかもしれませんね。

意識して観ていれば、自分の悪いところがハッキリ見えてくるはずです。

ハッピーエンドで終わる作品から背中を押してもらい勇気が生まれる

恋愛は最初から最後まで何の苦労もなく、突然ハッピーエンドを迎えるなんてことは、まずありません。

それは実際の恋愛において、誰しもが理解しているところだと思います。

当然、映画やドラマの中でも、恋愛は一筋縄ではいかないことが多く、時には二人の気持ちがすれ違い、時には別の誰かがどちらかに想いを寄せ、二人の仲を裂こうとしてくるなど、様々な障害が二人の前に立ちはだかります。

それを乗り越えて、最後にやっと幸せになれた二人を見たとき、気持ちが軽くなると同時に、勇気をもらえるはずです。

自分もクヨクヨなんてしていられない！主人公たちのように、元彼と復縁に成功してまた幸せでラブラブな日々を取り戻すために、今自分にやれることをやろう！

そんなふうに、映画やドラマに背中を押してもらう、勇気を与えてもらうことができます。

ストーリーが自分自身の恋愛と重ね合わせるポイントが多ければ多いほど、ハッピーエンドを見た時の気持ちの晴れ具合は高くなることでしょう。

それによって勇気をもらって、復縁成功という目的に向かい、今ある壁に立ち向かう勇気がもらえるのは、とても心強いことですよね。

【定番】復縁系ドラマや映画で人気のある作品

10年の時を経て…“冷静と情熱の間（2001年）”

公開から20年近く経つものの、未だに色褪せることない、映画です。

タイトルを見るだけで、主題歌で使われたEnyaの歌声を思い出す方も多いのではないでしょうか。

絵画修復士を目指す男性と、その男性の学生時代の恋人との長い期間をかけた復縁ストーリーですが、好きで好きで、忘れられないのに、それでも離れ離れになってしまうという苦しさや切なさを、リアルに描いているので、復縁したいという願いを抱えている女性からすれば、主人公の心の中が痛いほど理解できるはずです。

途中、元恋人に会いに行ったところ、すでに新しい彼と暮らしている彼女を見てショックを受ける場面なども実際に経験した方もいるかもしれませんね。

10年間という時を超えて、そして、さらには日本を飛び出し、イタリアのフィレンツェへと、二人の恋は時間も国境も超えて繋がっている、続いていくという映画です。

別れたばかりで観ると、苦しさの方が強いかもしれませんが、それでもお互いへの強い想いで結ばれている二人を見れば、どこかに希望を見出し、復縁に向けて前向きに生きていこうと思う勇気も授けられるはず。

復縁系の作品としては、定番とも言える映画ではありますが、それは、別れた恋人との様々なこと、今の自分の様々な元恋人に対する感情をふるいにかけてハッキリさせてくれるからというのもあるでしょう。

ずっと忘れられない彼がいる人に…“モトカレマニア（2019年）”

ずっと忘れられない人というのは、おそらく誰にでもいるのではないでしょうか。

今は他の人と一緒にいて、現在の生活に満足はしていても、心の中に“きっとこの人のことは死ぬまでずっと気になっているんだろうな”と感じる人の存在があると思います。

2019年にドラマとして放映されたモトカレマニアは、そんな元彼と同じ職場で働くことになった女性が、忘れられない元彼に翻弄されながらも、彼との関係を再構築しながら、新しい彼を知りながら、再び恋に落ちていく…というストーリーになっています。

怖くて、相手の本心にもう一歩踏み込むことができない…という感情は、一度別れてしまったことで、お互いに持っているものだと思います。

だからこそ、先走った感情が、不要な先回りをして考えすぎて、早とちりしてしまったり、勝手に想像して落ち込んでしまったり、そして自分以外の女性の存在に不安を感じたりするのです。

このドラマの主人公も、周囲や元彼の態度に翻弄されつつ、必死に彼を理解しようとしたり、信じようとしたりと、元彼との恋愛を諦めまいと努力しています。

このドラマの中では、主人公の女性の友達の存在が、とても大きなものになっています。

どんな状況にある主人公でも、常に支えてくれ、悪い時には悪いと叱ってくれて、いざという時には守ってくれる、そんな友達の存在が、時として主人公の心の拠り所になり、彼氏以上に頼りになる存在になってくれているのです。

復縁に迷い、元彼の気持ちが分からずに悩んで苦しんでいる時に、親友の存在はとてもありがたいものなのだと再認識させてくれます。

切なく優しく響く恋…“恋空（2007年）”

恋愛系の映画…となると、どちらかが病気にかかり、死んでしまう…という展開を迎えるものが多いような気はしませんか？

この恋空も、そんなストーリーになっています。

一度は恋に落ち、仲睦まじい時間を過ごす高校生のカップルの様子には、胸がキュンとしてしまうものですが、理由もわからず彼が冷たくなったり、約束の場所に現れることがなかったりなど、不穏な空気になったり、主人公の女性がひどく落ち込んでしまうような出来事が度々起こります。

しかし、それらは全て、彼の彼女への想いがあってこそだったことを、後になって主人公の女性は知ることになるのです。

この映画は、離れてしまった相手に対して、自分の思いを全て打ち明けておくことの大切さ、相手の気持ちを思いやることの大切さを教えてくれます。

この作品の中では、彼の方が亡くなってしまいますが、大好きな彼と別れてしまうというのは、誰にとっても相手を亡くしてしまうのと同じくらい、好きな人が遠くに行ってしまったと感じられることと思います。

そうなって、何も伝えられなくなってしまう前に、相手を信じて何もかもを伝え、伝えてもらった側は全力でその相手を支えよう、何があっても一緒にいようと心に決めることの大切さを教えてくれるのです。

観ているうちに“私も、あの時にちゃんと伝えていれば良かったな”と、元彼に伝えたくても言えなかった言葉などが頭にふっと浮かんできてしまうと同時に、“やっぱりちゃんと伝えよう”と勇気を奮い起こさせてくれる作品でもあります。

最後の奇跡に誰もが感動…“きみに読む物語（2005年）”

復縁系の映画といえば…というだけでなく、全ての映画の中でも一番大好きな映画として挙げる人も少なくない、感動ストーリーです。

主人公が一生をかけて愛した相手に愛情を伝える、そんなストーリーになっています。

物語は、主人公であるデュークが老人介護施設にいる老女に物語を聞かせてあげるところから始まります。

初めて観た時には、“この二人の関係は？”と、気になる人も多いはず。

デュークが語る物語は、一人の貧しい青年と、裕福な家庭に生まれ育った女性が出会い、恋に落ちるところから始まります。

老女はその日に聞いた話でも、翌日には忘れてしまう、アルツハイマーを患っているのですが、それでも毎日毎日、デュークは物語を彼女に聞かせるのです。

観ている人が最後に知ることになる事実と、二人が起こす奇跡に、涙が止まらなくなる作品ですが、それと同時に“これだけ一生をかけて人を愛することができれば幸せだろうな”と、思わせてくれること間違いなしです。

一度は引き裂かれてしまった運命でも、お互いの強い想いがあれば、奇跡を起こすことができる、そんなことを教えてくれる映画です。

観た後に、きっとあなたも元彼に連絡をしてみようかな…と、彼を恋しく思うことでしょう。

大切なものを見失ってしまったあなたへ…“プラダを着た悪魔（2006年）”

恋愛がベースとなる映画ではないものの、日々の生活における自分の恋愛について考えさせられる作品です。

主人公の女性は、超人気雑誌の編集長のアシスタントとして働くことになり、最初のうちは仕事の要領が掴めず、苦しんで、落ち込んで、怒られてと散々な日を過ごすのですが、もともと頭の回転が速い彼女は、徐々に仕事をバリバリこなすことができ、上司にも認められ始めます。

しかし、仕事が軌道に乗り始めるのと同時に、だんだんと一緒に暮らしている彼氏とのすれ違いが目立ってきます。

仕事に必死になりすぎて、これまでずっと一緒にいてくれた彼氏に対して物足りなさを感じるようになったり、忙しさにかまけて彼との時間を無視するようになってしまうのです。

ずっと憧れていた出張に行くこともできるようになる頃には、彼は主人公の元を離れ、出て行ってしまいます。

そんな状況も、本来ならひどく落ち込むべきところではあるのでしょうが、忙しいが故にちゃんと向き合うこともできない主人公の様子が描かれています。

最終的には、本当に大事なものは何か、彼との関係を見つめ直し、本当の自分の気持ちに気づこうとする主人公に、彼氏も心を開いて戻ってきてくれるのですが、自分自身が主人公の行動を観て反省させられる作品になっています。

仕事であったり、友達との関係であったりという、恋愛以外を重視したり、優先させてしまうことで、いつの間にか一緒にいてくれる彼氏の存在が当たり前になってしまうことはあるでしょう。

プラダを着た悪魔では、そんな大切な人の存在が、いつしか当たり前になり、隣にいてくれることへの感謝を忘れてしまった心を見つめ直させてくれます。

別れたことに納得がいっていない女性は、この映画を観ることで自分の間違いに気付いたり、元彼の存在の大きさを再確認することができると思います。

ハッピーエンドで幸せ気分!復縁するドラマや恋愛が上手くいく映画

殺したいほど愛してる？！“Mr＆Mrs．スミス”

異国で知り合い、恋に落ち、順調に交際を重ね、結婚したジョンとジェーンですが、実はお互い敵対する組織に所属する殺し屋だった。

それをお互いが知り、どうなっていくの…？という映画が、このMr＆Mrs．スミスです。

途中は本気で銃を撃ちまくり、お互いを本気で殺そうとする史上最強の夫婦喧嘩が勃発しますが、最終的には、やはりお互いが本当に相手を愛していることに気づき、ずっと一緒にいるために戦う…というストーリーになっています。

一時期は、お互いに隠し事が多すぎるせいで、お互いを理解出来ず、距離が遠く感じたりして、セックスレスに陥ってしまう二人ですが、お互いの素性を知り、反発しあいながらも自分の気持ちや相手の気持ちに向き合い、応えていく過程で出会った頃のときめきを取り戻し、さらに強くなった絆を再確認していきます。

付き合っているからといって、何もかもが当たり前のように理解できるわけではないですし、好きだからこそ、相手のことを全て知りたいと思う気持ちがあるのも当たり前のことです。

隠し事をされていると感じれば、相手を信頼する気持ちも消えていき、知ることを諦めると、相手に対する興味も失っていきます。

殺し合いにまで至った夫婦も、最後にはお互いを守り合い、ラブラブでストーリーを終えるこの映画は、スカッと爽快な気分にもなります。

命の危機を迎えながらも、「私はあなたといたい。」真っ直ぐにブラッド・ピットを見つめながら伝えるアンジェリーナ・ジョリーに、元彼に再度復縁告白する勇気をもらえること、間違いなしです。

本当に大切なのは誰？“恋するベーカリー（2009年）”

元夫や新しい彼氏との関係を経て、自分に一番必要なもの、自分に一番大切なものを見つけ出していく、そんな映画です。

また、それと同時に冷却期間の大切さを実感させてくれる映画でもあります。

シングルマザーの主人公が、元夫と再会し、不倫関係に陥ってしまうのですが、それに悩む主人公にさらに新しい恋の予感まで…と目まぐるしく展開していきます。

お互いに、別れることになった時には余裕がなかった主人公と元夫も、それぞれに10年以上の時を経て、気持ちにもゆとりができたり、生活環境も大きく変わったりして、お互いを冷静に見ることができるようになっています。

主人公が最後にどんな結末を選択するのかは、ぜひ映画を観てのお楽しみにして欲しいのですが、当時では見えなかったことも見えてきて、相手のことを冷静に見つめ直すことができるということから、別れた後の冷却期間がいかに重要なものかを教えてもらえるでしょう。

お互いを忘れても再び恋に落ちる…“エターナルサンシャイン（2004年）”

もし、別れた相手の記憶だけを消すことができるとしたら、あなたならどうしますか？

別れた直後は、こんなに辛い思いをするなら、彼のことだけ全て忘れてなかったことにしてしまいたい感じることもあると思います。

しかし、本当にそれができてしまったら、そして自分だけではなく、彼も同じようにあなたとの恋愛の記憶だけ、忘れ去ろうとしていたら…？

この映画は、本当にそんなことができてしまう世界で、それを実行したあるカップルの物語です。

久しぶりに会った元カノが、どこか自分を他人として扱う様子に違和感を感じたところ、自分との恋の記憶を消していたことを知り、怒りのあまり同じ手術を受けてしまう主人公…。

だんだんと記憶が消えていく中、自分が受けた手術は間違いだったのではと思い始め、だんだんと記憶が消えていくことに抗い始めます。

どんなに辛い記憶でも、消してしまいたいと思っても、やはりそれは、彼との楽しい記憶や笑いあった記憶も全て含まれている、大切な記憶であることに変わりはありません。

もし、相手が自分を忘れてしまっても、自分は忘れたくないという気持ちや、忘れてしまったところから、再度一から関係を始めていきたいと思う主人公の気持ちに共感できる女性は多いことでしょう。

元恋人に新しい恋人ができていて、目の前でキスを見てしまうなんていうショッキングな出来事を乗り越えてでも、再度彼女と向き合って、ゼロから恋に落ちていこうとする姿に共感できる女性は多いはずです。

恋愛に対する素直さと行動力を教えてくれる…“クリスティーナの好きなコト（2002年）”

ちょっぴりエッチな女同士の赤裸々な会話が満載で、男性と女性の本音も満載な、恋愛コメディですが、学べることはとても多い映画です。

年齢を重ねるにつれ、真剣に恋愛に向き合うことが怖くなってしまった主人公のクリスティーナが、クラブで知り合ったちょっと素敵な男性ピーターと恋に落ちていく様子が描かれています。

ピーターにどうしても会いたくて、“彼の兄の結婚式だ”と言われた会場になんとかたどり着いたクリスティーナが知ったのは、何と、その結婚式がピーター本人が主役だったという事実…。

その後、クリスティーナやピーターがどんな行動をとるのか…というのが見どころになっています。

学生時代の恋愛とは違い、大人の恋愛は結婚を意識せざるを得なかったり、「この恋を逃したら次はない」と追い詰められた心境になってしまうこともありますので、どうしても臆病になりがちなものです。

主人公のクリスティーナも、自分が傷つくのが怖いから、本気の恋愛ではなく遊びの恋で、ちょっとセックスを楽しめればいかな…程度の恋愛で十分だと考えていますが、それはあくまで表向きの感情。

本音では本当の恋がしたいと思っているのです。

クリスティーナの飾らない姿に共感できる女性も多いはず。

怖がらないで体当たりの恋愛に向き合おうとする勇気がもらえると思いますよ。

時には気持ちがすれ違うことも…“リッチマン、プアウーマン（2012年）”

お互いのことをどんなに大切に思っていても、ふっとした瞬間に相手の存在が遠く感じたり、気持ちが離れてしまっているように感じられてしまうこともあるかもしれません。

大人気のドラマ、リッチマン、プアウーマンでは、石原さとみさんと小栗旬さんが演じる主人公と、その恋人の恋愛模様が描かれていますが、最初は近しいけれど、恋人ではない、でもお互いに相手のことが気になっているもどかしい関係にきゅんきゅんさせられることもありますが、お互いに気持ちを確認できてしまうと、なかなか一筋縄ではいかなくなってしまいます。

相手の気持ちを推し量り過ぎてしまうからこそ、気を利かせて相手から離れようとしてしまったり、自分が釣り合わないのではないかと、遠慮し過ぎてしまったりする様子を描かれています。

もっと上へ、もっと相手にふさわしい人間へ…と向上心を持つことで、だんだんといい女になっていく主人公をお手本にしようと前向きな気持ちになることができるドラマです。

真正面から相手と向き合う大切さ…“恋は雨上がりのように（2018年）”

女子高生が、ファミレスで働くバツイチの店長に恋をする…という展開のお話ですが、自分の気持ちを上手に伝えることができない主人公の女子高生にもどかしい気持ちになる人も多いかもしれません。

それでも、不器用なりにまっすぐと、好きな人に愛情を伝える姿に、“自分もこうありたい”と思う女性は少なくないはずです。

もともと、不器用な性格ではなかったとしても、別れてしまった元彼に対して、なかなか自分の気持ちを真っ直ぐにぶつけることができないという状況は多いのではないでしょうか。

それでも、きっと心の中には伝えたいことがたくさんあって、いつでも彼の顔を見れば言いたい言葉が溢れてきそうになるものだと思います。

この映画では、そんな女性の背中をすっと押してくれる、そんな主人公の強さを感じることができるのです。

別れてしまって、つい相手に遠慮してしまう中でも、真正面から、下をむかずに、相手と向き合うことの大切さを教えてくれる映画だと言えるでしょう。

思いっきり泣きたい時に!好きだけど別れる...切ない失恋映画＆復縁ドラマ

時代を超えた愛…“仁〜JIN〜（2009年・2011年）”

2009年に一作目、その後、2011年に完結篇が放映された、TBSのドラマです。

原作は漫画ですが、原作とはストーリーも結末も少し違うものになっている、とても切ない結末のドラマになっています。

現代から江戸時代にタイムスリップしてしまった主人公が、江戸の町で民衆や時には将軍家の人々、数々の偉人を救いながら、自分が江戸に来た意味を探っていくのですが、現代の自分の恋人にそっくりで、自分に好意を寄せてくれる花魁に心惹かれながらも、自分のそばに助手として常にそばにいてくれる咲という武士の娘と心を通わせていきます。

最後は、咲を残し、現代に戻ってきてしまう主人公ですが、その現代で受け取ることになった咲からの手紙を読むシーンは、涙なしでは見ることができません。

完全に結ばれることがなかった二人ですが、心は常にお互いを想いあっていて、何よりもかけがえのない存在だったことを知った瞬間、それでもその気持ちをもう相手に伝えることはできないという寂しさや後悔の念が込み上げてきます。

二度と会うことができない二人の悲しい結末に自分を重ね合わせて、泣きたい時に思いきり泣けるドラマです。

永遠の名作…“タイタニック（1998年）”

あらすじを紹介する必要もないほど、有名な超大作です。

主人公が、最後には大切な人を守るため、自ら海の底に沈んでいくという別れのシーンに涙した人も多いことでしょう。

ただ悲しいだけではなく、ずいぶんと時間が経過してしまった後に、改めて亡くなってしまった彼の大きな愛情を感じられるシーンなどは、心を温かくしてくれますから、ただ悲しいだけの映画ではありません。

自分も別れてしまった元彼に愛されていたことを実感したい、そんな時に観ると、少しでも心が癒される、そんな映画です。

大切な人のため過去を旅する…“バタフライ・エフェクト（2005年）”

愛する人が今、自分のせいで不幸な人生を送っている、そしてその原因を解明し、彼女を幸せにするために過去に戻ることを知った男性が、過去に何度も戻り、そして現代の彼女が幸せになる方法を探る物語です。

最終的には、自分が彼女と出会わない、親しくならないことで彼女が幸せになれるのだという残酷な事実を知り、葛藤しながらも、彼女の幸せを選ぶ主人公の決断には、切ない気持ちにさせられます。

別れてしまった彼の幸せを願いたいけれど、素直に願うことができない…そんな苦しみに取り巻かれている人は、これを見れば少しは前を向区ことができるのではないでしょうか。

復縁活動に疲れた!元彼を忘れるほど気分転換できる映画・元気が出るドラマ

それぞれの恋愛模様、それぞれの幸せが重なる“ホリデイ（2007年）”

それぞれ恋愛で痛い目に遭い、旅に出たところで出会い、お互いの家を交換して生活することにした2人の女性の恋愛模様を描く映画です。

出てくるキャストが豪華過ぎて、それだけで観ていて楽しくなってしまいますが、ラブコメディになっているので、ちょっと辛いシーンでも、気持ちを軽くして見ることができます。

新しい出会いを重ねたり、また切ない思いをすることで少しずつ変わっていくことができる主人公2人の様子に、自分も素敵な恋愛がしたいとまた恋愛に対して前向きになれることでしょう。

ありのままの自分でいればいい！“ブリジットジョーンズの日記（2001年）”

ちょっぴりぽっちゃり、断酒と禁煙を何度も失敗しているアラフォーのブリジットの日常と、恋愛を描いた映画ですが、主人公のブリジットのちょっとダメダメな毎日に親近感が湧きつつ、ついついクスリとしてしまうシーンがたくさん出てくるので、気持ちを軽くして見ることができる映画です。

スタイルが良くて、ものすごくいい女…というわけではないのに、ありのままの姿の彼女を愛してくれる存在が、恋人や友達を含め、たくさん出てくることに羨ましさを感じてしまうこともあると思います。

しかし、それと同時に、時には捨て身で、時には友達のために必死になって、生きているブリジットに共感したり、自分もこうありたいという気持ちになれること間違いなしです。

恋愛に疲れたと感じた時には、この映画を見れば、また恋愛をしたくなることでしょう。

強い女性は恋も仕事？もうまくいく！“チャーリーズエンジェル・フルスロットル（2003年）”

恋愛からちょっぴり離れて、気持ちをスカッとさせるのにおすすめの映画。

キャメロン・ディアスとルーシー・リュー、そしてドリュー・バリモアの3人が、3代目のチャーリーズ・エンジェルとして活躍する様子を描いたアクション映画です。

すっごく綺麗でキュートなのに、めちゃくちゃ強い3人と、それぞれの彼氏との様子も描かれていますが、アクションシーン満載なので、恋愛の様子はちょっぴりしかなく、恋愛要素はほとんどなし…と感じられると思います。

ハッピーエンドで終わるので、観た後の気持ちもスッキリしますよ。

力強い歌声にパワーをもらえる！“バーレスク”（2010年）

クリスティーナ・アギレラ演じる田舎で育った少女、アリが夢を追うために都会に出て、そこで出会ったバーレスクの世界に魅了され、何とかその店で働けるようになり、少しずつ才能を認められ、その店にとってなくてはならない存在になっていく、サクセスストーリーです。

落ち込んでいる時、恋愛に疲れてしまった時に、アギレラの声はとても心に響きます。

かっこいい曲から、切ない曲など、様々な曲調の音楽を楽しむことができますが、歌唱力の高いアギレラの歌は、すっと心に染み込んできます。

アリの恋愛も、親近感が湧き、ついつい感情移入してしまうシーンもあります。

恋愛から離れて笑う時間も大事！“リーガル・ハイ（2012年）”

恋愛から完全に離れて、ただ気持ちを明るくしたいと思うなら、このドラマがおすすめです。

堺雅人がちょっと…どころかものすごく変人な弁護士を怪演し、作品中最初から最後まで笑いっぱなしになってしまうこと、間違いなしです。

とにかく失恋の痛みを忘れて、笑って過ごすことができるドラマなので、泣き疲れたら今度は笑って前に進むパワーをもらうために、原動力として観てみることをおすすめします。

映画やドラマを観て復縁テクニックを磨き、やる気をアップさせよう!

映画やドラマは、恋愛に関して自分に足りていなかったことを気づかせてくれたり、こうしてみれば良いのかも…とアイデアやテクニックを与えてくれることがあります。

復縁したいけどどうしたらいいかわからないと立ち止まってしまっている時には、映画やドラマで答えを得るのも良いかもしれませんね。

ぜひ、これまで観てこなかった作品がある時には、一度ゆっくり観て、今のあなたに足りないものを見つけてみてくださいね。

 

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