今あなたの中にある悩みを無くして、幸せになりたいですよね?
でも不倫や復縁の難しい恋愛の悩みは簡単には解決できないですよね…。
でも大丈夫。たった一つだけ悩みが解消され幸せになれる方法があります。そのたった一つの方法をタロットカードをもとにお伝えいたしますね。
熟年離婚は昨今では決して珍しいことではなくなってきています。
長年一緒にいて、子供のために離婚したい気持ちを抑えて、必死で我慢して、やっと離婚できたと思っても、やはり長年連れ添った夫婦の間には、第三者からは理解できない深い気持ちのつながりができていることもあるため、離婚した後に復縁したいと思ってしまうことも少なくないようです。
それだけ長い年月をかけて離婚までたどり着いたわけですから、復縁も難しそうと感じる人は多いのではないでしょうか。
しかし、熟年離婚からも決して復縁できないわけではありません。
もし、離婚後に復縁したいと思ったなら、諦めることなく、後悔しないために復縁に向けて動き出すべきなのです。
そこで今回は、熟年離婚から復縁を目指すために心がけておきたいことを、実際に熟年離婚し、その後復縁を叶えた女性たちの体験談を通して学んでいきましょう。
男性は、年齢を重ねていくごとに頑固になっていくタイプも多いので、上手に話し合いをするためのポイントも紹介していきますね。
目次
復縁率はどちらが高い?熟年夫婦の離婚と若い世代の離婚の違い
“余生を一緒に過ごす”か“この先の未来を作り上げていく”か…大きな感覚の違いがある
熟年夫婦の場合は、相手に対して“余生を一緒に過ごす相手”という認識を抱いています。
子育てもひと段落して、ある程度気持ちに余裕が出てくると、自分が幸せに過ごすためにどうしたら良いのかということを重点的に考えるようになるわけです。
しかし、若い世代にとっては、相手に対して今後の未来を作り上げていく、“戦友”のような印象を抱くことが多いと言えるでしょう。
マイホームを持ちたいとか、子供が欲しい、一緒に子供を育てて幸せにしてあげたい…という気持ちを抱くので、自分メインではなく、子供メインであったり、漠然とした将来の夢、未来像などをメインに考えているところがあるのです。
そのため、若い世代は、離婚するとしても、余程の理由がなければ選択することはありません。
このままでは幸せになれないとか、このままでは自分の未来が危ないとか、何かちゃんとした明確な理由があって、初めて離婚を考えるのです。
一方で、熟年夫婦の場合には、自分をメインに考えている節があるので、はっきりした理由はなく離婚を決めることがあります。
一緒にいたら自由がきかない、総合的に相手に対して愛想が尽きたなど、“これ”という理由なく、離婚をしたいと感じてしまうこともあるようです。
もちろん、それは長年のマイナス感情が蓄積された結果だと考えることもできるのですが、何か大きな問題があり、単発的にそれでもめて別れてしまう若い世代夫婦に比べて、徐々に蓄積された鬱々とした感情がいざ時を迎えた時に発散されます。
この先をどう過ごしていくかは若い世代でも熟年世代でも考えていることは同じですが、自分主体で考えるか、自分以外の大切なもの主体で考えるかという点で違いが出てくるのです。
一緒にいた時間が長い分、喪失感に苛まれる男性が多いのは熟年夫婦
一緒にいた時間が長いと、男性側は女性に支えてもらったという記憶が強く残ります。
そのため、若い世代と比較すると熟年夫婦の方が別れた時に男性側の喪失感が強くなってしまうものです。
これまで当たり前に自分の世話をしてくれていたパートナーがいたからこそ、何不自由なく、家の中で過ごすことができていたのだということに離婚してパートナーを失って初めて気づくことになります。
若い世代であれば、最近では共働きも多く、男性側も家事を行うことが珍しくないため、その点で喪失感を味わう度合いは熟年夫婦に比べて多くないかもしれません。
いて当たり前…やってもらって当たり前…そんな男性の価値観こそが離婚の原因となっているケースも決して少なくありませんし、女性側がそれを苦痛に感じていて、離婚したいと考えるようになるケースも多く見受けられます。
やってもらって当たり前になってしまっているからこそ、やってくれていた相手がいなくなることで、不便さを感じて離婚したことを後悔する男性が多いのは、圧倒的に熟年夫婦の離婚の方が多いのです。
熟年夫婦は離婚でパワーを使い果たすと復縁を面倒に感じる割合が高くなる
人間誰しも、年齢を重ねていけば体力や気力が若い頃と同じように維持することが難しくなっていきます。
もともと、離婚にはたくさんの体力や気力が必要になります。
書類を提出するだけで済めば良いですが、財産分与であったり、戸籍や住民票の手続きなど、一緒にいた年数が多ければ多いだけ、やらなければいけない手続きをこなす必要が出てきます。
そういった手続きを全て終えてスッキリした頃には、離婚できた達成感よりも“やっっと終わった”という安堵感の方が強くなってしまう人も多いようです。
そのため、離婚したことを後悔したとしても、復縁に踏み出す気力や体力が残っていない…なんてことも珍しくありません。
これだけ頑張って離婚したのだから、今更復縁なんて億劫でできない…と考える熟年夫婦も少なくないのです。
もちろん、内縁関係として復縁すれば、再び籍を入れたり、さまざまな手続きを踏んだりという必要はなくなりますから、本当に離婚を後悔して復縁する場合には、再度籍を入れることなく、内縁関係で…というカップルも少なくないのはこのためでしょう。
子供にとらわれないため、熟年夫婦の方が自由な判断で動ける
若い世代で子供がいれば、子供を優先に物事を考えなければいけないため、離婚したいと思っても、子供のことを第一に考えたときに、「離婚するタイミングは今ではないからもう少し我慢しないといけない」とか、「ここで離婚したら子供が可哀想だから自分が我慢しておこう」と、自分の気持ちだけで動くことができなくなります。
しかし、熟年夫婦であれば、子供がある程度成長して、親の不仲も理解していたり、離婚してもどちらについていくかを判断できる年齢であったり、すでに自立している年齢であったりするため、自身の判断で動くことができるのです。
自分の気持ち以外に気を使うことなく、自分の気持ちに忠実に動き、自分の感情で道を選ぶことができるというのは、若い世代の夫婦の離婚とは大きく違う点だと言えるでしょう。
タイムリミットを考える必要もなく、離婚したいと思ったタイミングで離婚に踏み切ることができるのは、熟年夫婦の離婚に際するメリットになることがあるのです。
年齢に関係なし!女性側の自立度で復縁率は変わる
女性側がどれだけ自立できているかで、復縁率は大きく変わります。
男性側が、奥さんにどれだけ支えてもらっていたかというのに離婚してから気づくように、女性側も、旦那さんが仕事をして稼いできてくれていたお金で生活させてもらっていた場合、お金を稼いで生きていくことがどれだけ大変なことかに離婚してから気付かされることがあるものです。
特に、かなり年齢を重ねてから離婚するとなると、余計に満足のいく収入を得られる仕事に就ける確率も低くなりますし、離婚後に質素な生活を強いられることになるケースも珍しくありません。
自分がお世話してあげていた…という感情だけだったものが、離婚して自立できない自分に気づき、旦那さんという存在のありがたさを痛感し、復縁を考えるようになるということもよくあることなのです。
熟年離婚したカップルが復縁したくなるタイミング
持て余した時間を一緒に過ごせる相手がいないことを寂しいと思ったとき
解放されたい…その一心で離婚をしたものの、一通り自由な時間を楽しんでしまうと、その後の時間を持て余し、そしてその後の人生を一緒に過ごせる相手がいないことに気づいてしまった…そんなとき、復縁を考えてしまうことがあります。
離婚した直後には、これまで自由が利かなかったからこそ、あれもしたい、これもしたいと思っていたことをできる喜びでいっぱいだったかもしれませんが、それだって離婚した後ずっと続く感情ではないはずです。
ふっとひとりぼっちであることに気づくと、途端に一緒に日常を過ごせる相手がいないことに物足りなさを覚えてしまうのは、おかしなことではありません。
周囲に伴侶を失った友人がいて一人きりになる寂しさに気づいたとき
自分の周りに、例えば病気で旦那さんを亡くした友人がいて、その友人から話を聞いたりした時に、ひとりぼっちでこの先過ごしていくことがとてつもなく寂しいと感じてしまった時に、ふっと復縁を考える瞬間があります。
自分は離婚という方法でパートナーを失った…つまり、自分から進んでパートナーを手放したわけですが、病気で亡くしてしまったとか、もしくは自分は望んでいない離婚をすることになったなんて場合には、その悲しみもひとしおになるはずです。
そんな悲しみにくれている友人を見てしまえば、離婚して自由を満喫している自分の置かれている環境が、本当に自分にとって幸せなのかどうか、疑問を抱いてしまう世になってもおかしくないでしょう。
少なくとも、“本当にこのままでいいんだろうか”と悩んでしまうきっかけにはなると思います。
生きがいがない…旦那さんのために生きていた自分に気づいてしまったとき
自分で望んで離婚したはずなのに、いざ自由になったら物足りないと感じたり、何を生きがいにしていけばいいか分からなくなってしまったと感じる女性が多いのも事実です。
旦那さんを支えるために生きていたこれまでの自分が強く染み付いてしまっているせいでは…と考えられますが、じっくり考えてみると、実はそれこそが自分の生きがいになっていた…ということに気づくようになります。
結局、ないものねだりだった…とわかるわけです。
自由がなければ自由を求め、暇であれば多忙さを求め、忙しければのんびりした時間を恋しく思うのが人間です。
しかし、自分の日常とは違う環境に置かれた時に、自分があれだけ逃げだしたいと思っていた日常が、実は自分にとって一番幸せな環境だったと気づくことは、熟年離婚以外にも多々あることだと思います。
結局は旦那さんのことが大切で、嫌だ、面倒だ、と思いながらも、旦那さんを支えて生きる自分に満足していたことに、離婚して初めて気づくこともあるものです。
離婚して環境を変えて自分を客観的に見られるようになった時に、初めてそれを理解し、理解すると同時に復縁したいと思うようになることもあるでしょう。
勢いよく離婚したはいいものの…金銭面で生活に不安を感じてしまった
離婚してから、金銭面で生活に不安を感じてしまった時に、離婚を後悔し、復縁したいと思うケースもあります。
言ってしまえば、準備不足もあるでしょうし、世間を甘く見ていたなんてこともあるでしょう。
また、この理由で復縁したいと思うのは、いささか都合が良すぎる考えだと男性に思われてしまうこともあると思います。
しかし、実際に金銭面で苦労する生活が送りたくて離婚したという女性はいないはずです。
やっぱり安定した生活がいい…と復縁したいと思ってしまうことは、不自然ではありませんから、どうすれば元夫を説得して復縁できるか、相手の性格を考えつつ、作戦を練っていかないといけませんね。
離婚の原因となっていた問題が解消されたとき
旦那さんの浮気であったり、嫁姑の問題であったり…離婚の原因となっていた問題が必ずあったはずです。
その問題が解消された時に復縁したいと思うことがあってもおかしくありません。
もともと、旦那さんのことを嫌いになったわけではなく、旦那さんのことを好きだからこそ許せないとか、旦那さんのことは好きだけれど、姑が辛く当たってくるとか、介護の問題などというのが原因となって離婚することになるケースも少なくないのではないでしょうか。
そのような問題で離婚した場合には、その問題が解消されて、不安を感じなくなると同時に復縁に対して前向きになることがあるのです。
熟年離婚からの復縁を目指すべき女性の特徴
旦那さんのことを本当は愛していた
旦那さんのことを心の底から嫌いと思っているわけではないなら、復縁を目指しても良いでしょう。
例えば、親の介護を理由に別れてしまった場合などは、旦那さんのことを嫌いになってしまったわけではないはずです。
自分の親の介護をしなければいけなかったからとか、旦那さんの親御さんの介護をしなければいけなかったが、それが精神的に負担になってしまい、逃げ出してしまった…なんてことになった場合には、旦那さんに対する愛情は変わっていないこともあると思います。
旦那さん自身にはあまり関係ない問題で離婚した場合には、旦那さんに対する愛情には何も影響がないということも考えられます。
旦那さんに対して全く愛情を感じられなくなってしまったなら、復縁など考えることもないでしょうが、復縁を考えるということは少なからず愛情が残っているということになるでしょう。
旦那さんのことをまだ愛しているのであれば、離婚してしまったとしても、その後、復縁を前向きに検討しても良いのです。
これといって熟年離婚後の将来の目標がない
熟年離婚という選択をしたものの、その先の将来に目標がない…というのであれば、復縁を考えても良いかもしれません。
一人になったところで、何かしたいことがあるわけでもない、一通りのんびり過ごしたら、あとは特にこれと言って目標がない…そんな状態であるなら、復縁して、旦那さんと一緒に過ごしていく将来の方がずっと、目的や喜びがある、そんなふうに考えられるのであれば、復縁を目指してみるべきです。
一度離れたい、自由が欲しいと思ったのであれば、離婚という形ではなく、元夫との話し合いの中で、自分がもっと自由になれるように…と考えて自分がやりたいことを伝えてみると良いでしょう。
話し合いをすることで、やりたかったことができる場合もあるので、離婚という選択が早とちりだったと感じられるかもしれませんよ。
老後を一人で過ごすことに不安しか感じない
老後に不安を抱えている人は大勢います。
熟年離婚したことで、余計にそんな気持ちが強くなってしまっているのであれば、余計に復縁を検討してみると良いでしょう。
一人で過ごすことに慣れていないからこそ、一人で過ごすことを怖いとか不安しか感じないと考えてしまうことがあると思います。
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そんな気持ちが強くなってしまっているのであれば、元夫とちゃんと向き合って、復縁に前向きな気持ちを持ちながら、離婚して不安を抱えて一人で生きるのではなく、二人で生きていく道を開拓する方法を探してみると良いのではないでしょうか。
熟年離婚した元夫と復縁のための話し合いをする時に気を付けること
離婚した時以上に丁寧な話し合いが必要だということを理解しておく
離婚してから復縁する時には、とにかく丁寧で念入りな話し合いが必要になります。
内容としても、態度にしても、とにかく丁寧であること、落ち着いて冷静に話し合うことが必要です。
離婚を切り出したのが自分なのであれば、余計に、相手に対して気持ちを汲み取りながら、嫌な想いをさせないように意識して話を進めていかなければなりませんし、途中で苛立つことがあったとしても、気持ちは凪を意識して、落ち着いて話し合いに臨んでください。
離婚する時にも夫婦で話し合いをしているとは思いますが、一度別れて現在は他人になってしまっている以上、ある程度線引きをしてお互いに踏み込みすぎないよう、かといって、冷たくしすぎないよう、丁寧に相手の気持ちを聞き出し、自分の考えていることを伝えて対応していくようにしなければなりません。
離婚を切り出したのが自分なら復縁したい理由をきちんと説明すること
離婚を自分から切り出したのであれば、離婚したい理由についてはすでに離婚前の話し合いで相手に伝えていることと思います。
しかし、離婚を切り出して思い通りに離婚しておいて、再び自分から復縁したいと思って元夫に復縁したい旨を告げる場合には、なぜ復縁したいと思っているのかという理由をちゃんと告げることを忘れないでください。
復縁したいと思ったきっかけや、復縁をしたいと元夫に告げることにした理由などは、女性それぞれで違うはずです。
だからこそ、その理由をしっかり伝えて、相手に理解してもらうようにしましょう。
その時には、男性にも理解できる言い回しで、あまり回りくどい言い方はしないように意識すると良いと思います。
必要以上に美化する必要はないですし、必要以上に自分を卑下したり、相手をむやみに持ち上げる必要もありません。
まずはあなたの気持ちが100%伝わることを第一に考えてくださいね。
年齢を重ねるほど高くなっていく男性プライドを決して傷つけないこと
男性は、年齢を重ねるほどにプライドが高くなっていく割合が多いので、復縁を持ちかける際には、とにかく男性のプライドを傷つけないように気をつけてください。
男性それぞれで、自分にとってのステータスが何か、自分にとって何が一番大切で何を一番傷つけられたくないか…という点について違う考えを持っています。
長年一緒にいたのであれば、元夫のプライドをどうすれば守ることができるか…という点については理解できているはずですから、上手に嫌な気分にさせないように持ち上げていきましょう。
プライドを守りながら話し合いを進めていけば、元夫側も、嫌な気持ちになることはありませんし、上手に持ち上げていけば、気分良くあなたの話を聞いてくれるようになりますよ。
「あなたとこんなことがしたい」…明るい未来を想像させるように話をする
復縁を持ちかける場合には、ただ謝罪したり、機嫌を取ったりするのではなく、復縁して元夫と何をしたいか、どんな夫婦としてこの先一緒にいたいと思っているかについて、話をしてみると良いと思います。
二人で旅行に行きたいとか、二人で共通の趣味を始めてみたいとか、休日に一緒に買い物に行蹴るような夫婦になりたいなどと、大きな願いでも、小さな願いでも、何でも良いので、この先の二人の関係をどのようにしていきたいか、具体的に想像できるような内容で伝えてみてください。
男性は女性ほどそのあたりに関する想像力が豊かではないので、はっきりと想像できるヴィジョンを用意してあげるようにしましょう。
元夫を責めない!けなさない!落ち着いた心で話し合いに臨むこと
復縁を持ちかける場合には、まず元夫を責めないこと。
それが第一です。
けなすのももちろんNG。
“あなたがこうだからこうなった”という話は、恐らく離婚を決める時に散々伝えているでしょうし、元夫もそのあなたから受けた言葉を心の中に残しているはずです。
だからこそ、もうこれ以上言う必要はありません。
話していて、元夫の方が心ない言葉を投げかけてくる可能性もありますし、あなたがイラッとしてしまうこともあるとは思いますが、そこで感情をすぐに表に出してしまってはいけません。
グッと堪えて、とにかく冷静さを保ち、自分の気持ちを伝えることに重点をおいて、元夫の悪いところを指摘するのはやめておきましょう。
あなたが大人な態度で対応していれば、スムーズに話し合いができるはずです。
熟年離婚から復縁できた女性の体験談
好き勝手にさせてもらう!…お互いに余裕が生まれた頃合いを見計らって…
結婚してからずっと、夫をメインに家の中のことを全てこなしてきた私。
もちろん、子供が産まれてからは子供の面倒も全て一人で見てきました。
夫は仕事人間って感じだったので、子供のおむつさえ替えてくれなかったですからね。
休みの日こそ、一緒に出かけてくれて、子供にはいいお父さんって思ってもらえていたみたいなので、そこは良かったなと思いますけど。
そんな感じだったので、子供の手が離れてくると、本当に疲れちゃって。
何もかも全て私任せの旦那にイライラが募ってしまったんですよね。
それで、気づいたらもう離婚するしか道がないって思えるようになっていて。
離婚したいって言ったときには、もう怒鳴り合いの大喧嘩になりました。
旦那は何が不満だったのか分かってくれなかったし、私には離婚一択だったし。
結局、旦那のブチブチを押し切って離婚したんですけど、旦那の方も最初は意固地になって子供にも頼らず、一人で生活していたみたいですよ(笑)
散々苦労していたのは子供からそれとなく聞いてましたけど。
私の方も身の回りが落ち着いてきたら、段々と気持ちも冷静になってきて、気づけば旦那が何してるか気になるようになってたんです。
その頃、ちょうど旦那も家事に慣れてきて、私がしてたことがどれだけ大変だったかを理解し始めた頃だったみたいで。
しばらくして、子供が結婚することになったのをきっかけに再会して、二人でポツポツとお互いに対する感情を話していくうちに、もう仲直りしようかって、復縁することにしました。
(49歳/女性/事務)
セックスレスに納得がいかず離婚したけれど…年齢を重ねると大したことないと思えた
女性がセックスレスに不満を持ってはいけないのかなって。
夫に離婚をしたいと告げた時に、セックスレスを理由にしたんです。
だって本当に、結婚してから2年目くらいからだんだん回数が減って、もう何十年してないのかわからない感じだったんですよ。
女性にだって“したい”って思うことはありますよね。
誘っても応じてくれないどころか、「気持ち悪い」みたいなこと言われて拒絶されて…かと言って、浮気なんてできるような器用さもないので、私には…。
ずっと我慢してたんですけど、ある日私が、夫に離婚しましょうって告げたら、驚いていたので、そこで理由を話したら、“そんなことで”って言われたんですよ。
それでもう、「ああ、もういいや」って。
それで離婚したんですけどね、離婚してから5年ほどして、私が50歳を迎えた頃になると、何か…セックスレスなんてどうでもいいかなって思えてきたんですよね。
性欲がなくなってきたっていうんでしょうか、セックスとかどうでもいいって思えてきたんです。
それ以上に、一人でいることが寂しいと思うようになったので、それをきっかけに旦那に謝ることにしました。
旦那も、ひどいことを言ったっていう自覚はあったみたいですね。
どうも、義姉から叱られたみたいです。
一緒にいる時間を少しずつ増やして、復縁に至ったんですけど、結局今もセックスレスのまま。
でも、今はなんとも思わないですね。
それよりも一緒にいられる相手がいることの方が大事だって思えるようになりました。
(51歳/女性/営業)
私は家政婦で一生を終わりにしたくない!突き放したことで夫が改心し、復縁
まるで家政婦だなって思った時に、段々と離婚したいと感じられるようになりました。
旦那は本当に家のことを何もしてくれないし、靴下も服も脱いだら脱ぎっぱなし。
本当ですよ、仕事はしっかりやっているんでしょうけど、それすらも疑わしいくらいに、家では何もできない人でした。
甲斐甲斐しく旦那の世話をしているのに、旦那は私に感謝の一つもない。
結婚記念日も、誕生日も、全てスルー。
釣った魚に餌はやらないにも程がありますよね。
子供が自立したのをきっかけに、家政婦扱いするなら離婚だって、離婚届を突きつけてやりました。
夫も、これまで養ってやったのに…みたいなこと散々言ってきましたけど、お互いに感謝の気持ちが持てない夫婦が一緒にいても意味がないって言って、半ば無理矢理印鑑を押させました。
離婚届けにハンを押させて数日後、旦那から連絡がきて、やっぱり離婚したくないって言い出したんですよ。
一人になって散々考えたと。
自分が本当に今まで何もしてこなかったことに気づいて反省したって。
今度はちゃんと大事にするから、戻ってきてくれって言われたので、家政婦扱いしたら、捺印された離婚届を即座に提出するって約束して、家に戻りました。
それからは、旦那もある程度家事を手伝ってくれたり、自分のことは自分でやるようになってくれましたから、今は夫婦円満に過ごせていますよ。
(52歳/女性/保育士)
自分のお金で生きていくために…復縁した後は内縁関係で一緒にいることに
自分のお金で生きていくってことの大切さを知りたかったって言うのが私の離婚の理由です。
実は、恥ずかしいことに結婚後、ずっと旦那にお財布を握られていたんですよ。
毎月、食費しか受け取れず、子供がいなかったので、私が何か欲しいものがあると、それを旦那にお願いして買ってもらうか、同窓会などであればお金をもらうかっていう感じで過ごしてきたんです。
それが、少しずつ苦痛に感じられてきたのは、数年前のこと。
友達と同窓会で会った時に、そんな話になって、“それはありえない”って言われたのがきっかけでした。
普通じゃないんだ…って、そこまでお金を自由に使わせてもらえない人って普通じゃないんだって思ったら、もう嫌になってしまって…
一度旦那に相談したんです。
お財布を握らせてくれとは言わないから、お小遣い制にして欲しいって。
それを断られた時に、「仕事もしてないやつが」って言われたことで、プツンとなにか気持ちが切れましたね。
“じゃあ自分で生きていくから離婚しましょう”って。
旦那も、流石に私がそう言い出したものだからムキになって“じゃあやってみろよ”って。
それで離婚したんですが、実は私、友達からちゃんと仕事を紹介してもらっていて。
資格を生かして一人でも十分生きていけるだけの収入も得られたので、離婚してもお金に困ることなく普通に生活で来てしまったんですよ。
そしたら、今度は旦那の方が焦ってしまったみたいで。
私の方も、働いてみて旦那がお金を大切にしていたんだってことも分かったし、今は私も仕事しているから、復縁してもお財布を別々にすることでストレスもなくなるかなって思ったから、旦那に復縁を持ちかけてみました。
ただ、籍は入れずに、内縁関係でってことで。
一緒にいるのは変わらないし、私も元の家に戻ったことで、あまり変わった感じはしないんですが、自分の稼ぎを自分で使えるようになったことで、全くストレスもなくなりましたから、今は二人で仲良く過ごしてますよ。
私がお金を使って旦那にプレゼントとかするようになったら、旦那もお返しをしてくれるようになったので、前より仲良しかもしれませんね。
(46歳/女性/医療)
モラハラ夫が嫌で離婚…定年を迎えた途端嘘のように丸くなった旦那が復縁を求めてきた
私の夫はとにかくモラハラが酷かった…。
離婚の原因はそれに限りますね。
私も仕事をしていて、共働きだったんですが、結婚してしばらくしたら、仕事も半ば強制的に辞めさせられて、家に押し込められた感じでした。
それなのに、私が社会に出ていないからどうこうって、家に帰ってくれば、仕事で溜まった鬱憤を私で晴らしているような状態で。
子供がいたから、必死に耐えたけど、結構早いうちから子供が大きくなったら離婚しようって心に決めてました。
比較的若いうちに子供を産んだので、子供が手を離れたのは私がまだ40代の頃だったんですけど、子供が家を出て一人暮らししたのをきっかけにさっさと離婚して、まずは実家に戻りましたね。
ちょうど、親の介護もどうしようかと考えていた頃だったので、実家に戻って両親の面倒を見てました。
それからだいぶ経って、子供も結婚して…孫が産まれてってなっていく中で、気づけ旦那も定年を迎える時期になって。
子供の計らいで、定年を迎えた旦那と私が顔を合わせる機会ができたんですよ。
その時に、久しぶりに会話した元夫の一言目が、“元気にやってるか?何か困っていることはないか?”だったので、本当に驚きました。
その一言で私の牙が完全に抜かれてしまった感じ。
今までの私の中の記憶にある元夫からは出てこないと思っていた言葉だったんで、びっくりしましたね。
話を聞けば、子供にも散々諭されたっていうのと、モラハラ夫って結構今問題になっているじゃないですか?
それで、自分がそれに当てはまることに気づいたみたいなんですよね。
ずっと謝りたかったって言うから、謝られたタイミングで、復縁したいのか聞いたら、戻ってきて欲しいって。
仕方ないから戻ってあげました。(笑)
今もちょっと亭主関白ですけど、モラハラ発言はしなくなりましたね。
だから今は平和ですよ。
(59歳/女性/販売)
熟年離婚後でも元夫との話し合いが上手くいけば復縁できる!
熟年離婚は、これまで散々積りに積もった鬱々とした感情が爆発するからこそ、離婚までは猛ダッシュで駆け抜けられても、復縁はムズカ首位のではないかと感じてしまうことがあると思います。
しかし、熟年離婚だろうがなんだろうが、復縁は不可能なことではありません。
話し合いを重ねることで、そして元夫の本音を上手に引き出しながら、元夫の感情を逆撫でしないように、自分の感情を上手に伝えていくことで、復縁を可能にしていくことができるのです。
年齢を重ねると頑固になっていく男性が多い中、上手に元夫の気持ちを引き出して、理解を示しつつ、あなたにとっても譲れない部分はしっかりと相手に理解してもらえるよう、冷静な心と広い視野を持って、話し合いに臨むようにしましょう。
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