好きじゃない人と付き合うのはしんどいだけ？後悔しないよう今すぐ別れるべきケース＆後々好きになる場合

好きじゃない人と付き合ってしまったことがある経験を持つ女性は少なくありません。

失恋直後で寂しい思いをしているときにふっと優しくしてくれる男性に寄りかかってしまったものの、気持ちが落ち着いてきたら「あんまり好きじゃないかも」と感じたり、告白されて「付き合ってみれば好きになれるかも」と思ったものの、やっぱり好きになれなかった…ということも。

好きじゃない人と付き合ってしまった場合には、別れを切り出すのにも気を遣ってしまう場合もあるので、本来ならば付き合う前に踏みとどまるべきなのですが、そのまま付き合い続けていても良いケースというのがあるのも事実。

そこで今回は、好きでもない相手と付き合ってしまう女性の思考や、好きじゃない人と付き合っている時につい出てしまう態度、そして早く別れた方が良いケースと別れるのを少し待った方が良いケースについて紹介します。

相手のことを本当に好きではないのか、もう少し待ってみたら好きになれるのか、それを見極めるために参考にしてみてくださいね。

好きじゃない人ととりあえずお試しで付き合ってみる時の女性の思考

付き合ってみれば相手のことを好きになれるかもしれない

付き合い始める時には、相手に対して“好き”という感情がまったくなかったとしても、彼氏と彼女として付き合い続けていく中でだんだんと相手に対する愛情が湧いてくるのではないか…という、少し楽観的な考えをしている場合には、好きじゃない人と“とりあえず”で付き合い始めるということがあります。

まさに、“物は試し”といったところです。

相手が告白してきてくれたとして、その時には相手のことを知らなかった、もしくは、知っているけれど恋愛対象として見ることはできなかった…などという理由で、少なくとも“好きになれる”ような相手ではなかったとしても、相手が自分に好意を持ってくれているなら、一緒にいることで少しずつでも相手を好きになれるのではないか…という期待を抱いているのだと言えます。

相手のことを好きでもない、でも、“嫌いでもない”。

むしろ、“相手のことをまったく知らない”という状況の方が、好きでもない相手と付き合ってみようかなと思う可能性は高くなります。

相手が自分のことを好きでいてくれていればそれでいい

自分が相手のことを好きではないとしても、相手が自分のことを好きだと思ってくれているのであれば、それでもいいと割り切って好きでもない相手と付き合おうとする女性もいます。

“愛するよりも愛されたい”という女性は、相手に対して自分が愛情を注ぐよりも、相手が自分に愛情を注いでくれることの方を重視しているタイプです。

自身が相手に対して愛情を注ぐためには、当然、相手のことを好きでないといけない、愛していないといけないことになりますが、自分が愛情を注がれることだけを考えている場合には、自分の気持ちなどどうでもいいということになります。

好きじゃない相手でも自分を愛してくれるのであれば、もしかしたら自分も好きになれるのではないか…という考えを抱いている場合もあるでしょう。

いずれにしても、相手から愛されているなら、自分が好きじゃなくてもそれだけで満足できると考えているため、好きじゃない相手とでも付き合うことができてしまうのです。

一人でいる寂しさを紛らわせるなら好きじゃない相手でもいい

一人でいることに寂しさを感じたり、彼氏がいないことを恥ずかしいと感じてしまったりすることで、気持ちに焦りが生じ、“誰でもいいから彼氏が欲しい”と考えた結果、言い寄ってきてくれた相手や、身近でいい感じになれた相手と付き合ってしまう女性もいます。

もちろん、彼氏がいないことは恥ずかしいことではありません。

しかし、周囲の友達に次々に彼氏ができたり、ふと気づけば周りが徐々に結婚し始めていたりすると、どうしても一人でいることに不安を感じてしまったり、フリーでいる自分が情けないと感じてしまうこともあると思います。

そんな時に、身近に手頃な男性がいると、「好きじゃないけどとりあえず付き合ってみるか」という考えが生まれてしまうのです。

彼氏がいるというステータスが欲しいだけ

彼氏がいるというステータスが欲しいというだけで、好きじゃない人と付き合ってしまう女性も少なくありません。

一人でいることに焦っているというわけではなく、彼氏がいるということが一つの女性としてのステータスだと感じてしまっているので、好きだとか大切だとか、愛情だとか相思相愛なんていうのは全て後回しになってしまっている状況です。

周囲から見て、“彼氏持ち”という看板を背負いたいだけだと言っても良いでしょう。

それで相手が自分のことを好きでいてくれているのであれば、万々歳。

大事にされている自分を周囲見せつけたい…と徐々に欲望が膨らんでいくこともあります。

中身は知らない…でも見た目がタイプだから

相手のことを好きにはなれていないけれど、とりあえず見た目がタイプだから…という理由で好きじゃない人と付き合う女性もいるでしょう。

この場合は、まだ相手のことを深く知らないだけであり、当然、顔がいいけど性格が最悪だと知っているとか、自分とはまったく合わないことを知っているというケースで付き合うことはほとんどありません。

相手のことを深く知らないからこそ、ただ“顔がいい”という理由だけで、「付き合いたい」と思ってしまうのです。

相手が言い寄ってくれるケース以外にも、顔がタイプであることで「この人が好き」と錯覚してしまうこともあり、付き合っていく中で相手のことを知り、だんだんと「違うかも…」と感じてきてしまうこともあります。

相手がお金持ちだから付き合ったらいいことがいっぱいあるかも

愛がお金にすり替わってしまうことも、少なからずあるようです。

あんまり相手のことを知らないし、特別顔がタイプというわけでもない。

でも、相手がお金を持っていて、自分に惜しみなく使ってくれそうだから…ということで、付き合ってみようかな…という気持ちになるというわけです。

自分に対して、お金を使ってくれるとか、プレゼントをくれるなどというわかりやすい形で愛情を示してくれると、自分もその相手の愛情を受けて、相手のことを好きになれるかもしれない…と考えている場合もありますが、実際のところは、相手の中身をじっくり見ることもなく、ただお金目当ての付き合いになってしまうことの方が多いと言えるでしょう。

好きじゃない人と付き合うのってこんなにしんどいんだ…！と感じる瞬間

いつの間にか相手に気を遣うようになっていることに気づいたとき

自分が相手のことを好きではないのに付き合っているという事実は自分が一番理解できていることだと思います。

そのため、自分でも意識していないうちにだんだんと相手に対して気遣いが生まれてくるようになるのです。

その気遣いに、知らないうちに疲れてしまうなんてことがあります。

この場合には、自分が相手に対して無意識に気を遣っているという自覚がなく、気づけばただ気持ちが疲れてしまっているという状態になるものです。

結論的に言ってしまえば、確かに“好きじゃない人と付き合っているから疲れてしまうんだ”ということになるのですが、相手のことを好きになろうと努力して疲れてしまった場合もあれば、相手からの愛情に応えたくても応えられない自分にうんざりしてきて疲れてしまうなど、“疲れる”理由はそれぞれでしょう。

しかし、この気遣いが、相手のことを好きで好きで仕方ない時に得られる不安だったり、悩みだったりからくるものではないことを自分が一番理解できているので、余計に「好きじゃない人と付き合うとこんなにしんどいんだ」という気持ちが強くなってしまうものです。

楽しいふり、幸せなふりをしないといけない時

相手のことを好きじゃないと、会いたいと思えなかったり、デートがしたいと思えなかったり…そんな感情を必死に押し殺して付き合わなければならなくなってきます。

好きじゃないけれど付き合っているということを相手が知らない場合には、好きなふりをしないといけなかったり、デートに行けることや会えることを楽しいと思っているふりをしないといけなかったり、彼と付き合っていることを幸せだと思っているふりをしなければならなくなることもあるでしょう。

自分の本心ではこれっぽっちも思っていないこと、感じられていないことを、あたかもそのように感じられているという“ふり”をしないといけない、“演技”をしないといけないということにしんどさを感じてしまう女性も少なくないはずです。

普段から、落ち込んでいて悲しいのになんともないふりをするとか、楽しくない飲み会で楽しいふりをするというのは、しんどいと感じるものですよね。

恋愛において、そんな演技を時には四六時中続けなければいけないとなれば、それはしんどいと感じてしまうのは当然のことです。

好きじゃないのに付き合っている自分の行動に罪悪感を感じたとき

相手のことを好きではないけれど付き合っているということ自体に罪悪感を抱く女性もいます。

相手が自分に対して惜しみなく愛情を注いでくれていると実感できてしまうたびに、その罪悪感は徐々に強くなっていってしまうものです。

その罪悪感に苛まれることでしんどいと感じてしまうこともあります。

時には、好きになろう、好きになろうとしても好きになれない、そんな焦燥感に駆られてしまうことで、余計に心が苦しくなり、自分自身の行動を後悔してしまうこともあるでしょう。

こうなってしまうと、苦しい気持ちは際限なく大きくなっていってしまい、相手に対する態度に出てしまったり、相手を徐々に避け始めてしまうこともあり、彼氏にも“好きじゃないのに付き合っている”ことがバレてしまうなんてこともあります。

お互いの気持ちの強さに明らかなズレを感じてしまったとき

好きじゃない相手と付き合っていると、クリスマスやバレンタインデーなどの恋人たちならではのイベントごとも、不思議と待ち遠しく感じられなくなってしまうことがあります。

彼氏の方は彼女のことが大好きで、クリスマスやバレンタインも一緒にいたい！と思っていても、彼女の方は彼氏のことを好きじゃないまま付き合っているため、どうしてもイベントに前向きになれないのです。

すると、そこでお互いの相手に対する気持ちに温度差があるのを感じてしまい、相手に対して申し訳ないと思う気持ちとともに、それでも前向きになれない自分の気持ちを優先させたいという気持ちとのジレンマにしんどいと感じるようになってしまいます。

誕生日に関してもそうですし、プレゼントに関しても同じことが言えるでしょう。

好きじゃない相手が彼氏であれば、特別に誕生日を一緒に過ごしたいとも思いませんし、罪悪感や、楽しくないという気持ちのまま一緒に過ごすくらいなら、気兼ねなく楽しめる友達や家族に祝って欲しいと思うのは当然と言えば当然です。

しかし、彼氏が一緒に過ごしたいと言ってくる以上は、うまく断らなければいけないこともあり、その断るための彼氏が納得できそうな理由を考えなければならなかったり、一緒に過ごせないことで落ち込む彼氏のフォローもしなければならないなんてこともあったりで、余計にしんどさが増してしまうというわけです。

知らない間に彼氏を傷つけてるかも。好きじゃない相手に対して自然と出やすい態度

態度全体が“演技っぽく”なりがち

好きじゃない相手と付き合っている女性は、自分が彼氏のことを“好きではないけれど付き合っている”という自覚を持っていることも多いでしょう。

しかし、それと同時に自分がそんな感情のまま相手と付き合っていることが“良いことではない”というのも理解しています。

だからこそ、その感情を隠そうとするのです。

すると、どうしても彼氏に対する態度が“わざとらしく”なりがちになってしまいます。

態度全体が、演技がかってしまうため、何事もオーバーになってしまうのです。

彼氏がそれで納得してくれれば良いのですが、「さすがにわざとらしくないか？」と一度でも疑われてしまうと、その後彼氏は彼女の態度に常に疑いの目を向けてしまうようになります。

本当は嬉しくないのに嬉しいふりをしているんじゃないか…と考えるうちに、徐々に「彼女は本当は自分のことを好きではないのに付き合っているんじゃないか」と感づくようになってしまうというわけです。

当然、彼氏側が勘づいてしまうのも問題であることに間違いはありませんが、普段の自分らしからぬ、オーバーな感情表現を続けていると、自分自身への影響も大きいと言えます。

本来の自分を見失ってしまうのももちろんそうですが、何よりも“疲れてしまう”のです。

ずっと演技をして自分の本音を隠し通すのは、並大抵のことではありません。

気づけば、気持ちが完全に疲れ切ってしまって、これまでの努力が水の泡になってしまうほど、冷たい態度で彼氏に接してしまうようになることすらあるでしょう。

ついつい面倒くさがってしまう

彼氏に会いに行くのに遠くまで出かけていくとか、待ち合わせに来ない彼氏を待ってあげるとか、そんなことが平気でできるのは、彼氏のことを大好きだからに他なりません。

また、彼のためにプレゼントを選んだり、イベントの際に何かサプライズを考えてみようかな…などと手の込んだことをしようとするのも、彼に対する愛情があるからこそできることです。

相手のことを好きだと思うからこそ、なんでも面倒臭いなどとは思わずに行動できるということになりますから、好きじゃない相手と付き合っているとついついその辺りも面倒臭いと感じて努力しようとしなくなってしまいます。

ハッキリと面倒臭いという言葉を使わないとしても、何かあるごとに理由をつけて断っていると、自分自身はうまく逃げていると思っても彼氏の方は“何かがおかしい”と感づいてしまうこともあるはずです。

会うこと、恋人同士だからできること、それをサボってしまうと、あっという間にあなたの気持ちが彼氏に伝わってしまうことになる…それを忘れないようにしなければなりません。

自分の機嫌をあからさまに出して相手に押し付けてしまう

彼のことが好きだから、嫌われたくない。

そんな気持ちが、好きじゃない相手と付き合っている場合には最初から存在しないなんてことも珍しいことではありません。

好きではないけれど、気前がいいとか、顔がいいなどと、自分が手放したくないと感じている時には、嫌われたくないという気持ちが生まれることもありますが、その場合でも純粋な愛情からきている感情ではないと言っていいでしょう。

相手に対して嫌われたくないと思っていないと、自分を抑えることができなくなってしまいます。

機嫌が悪い時にはあからさまにその機嫌を表に出して、彼氏に八つ当たりしてしまったり、そうではなくても冷たい態度をとってしまったりなんてこともあります。

一度や二度であれば、またはあなたがちゃんと彼氏に機嫌が悪い理由を伝えていたりすれば、彼氏が必要以上に気にすることもないかもしれません。

しかし、それが何度も続くようであれば、彼氏の方も「自分は愛されていないのではないか」と考えるようになってくるのは間違いないでしょう。

相手を好きじゃないからこそ、そこまで大切に思うことができない。

そんな感情から、相手の都合や相手がどう思うかを一切考えずに、自分の感情をそのまま相手にぶつけてしまうようになるのです。

相手に興味が湧かないから…彼氏のことを知りたがろうとしない

好きな人に対しては自然と“何でも知りたい”と思うものです。

だからこそ、相手に質問したり、自分からも話のネタを振って相手との共通点を見つけようとします。

しかし、相手に対して興味がないと自分から相手を知ろうとすることはしないので、相手の好きなものや趣味に対して聞くことはありませんし、共通の話題を見つけようとするために話題を振ったり、たくさん話そうとしたりすることもありません。

お互いの気持ちがすれ違ってしまっている場合には、彼氏の方は彼女が好きであれこれと聞き出そうとするけれど、質問したり話を振っているのは彼氏の方ばかりで彼女は彼氏に興味がなさそう…と周囲から見てもわかるほど、温度感に違いが生じているのがわかってしまうこともあります。

彼氏の方も最初のうちこそ気づかないにしろ、途中で“彼女が自分に興味を失っていること”に気づくのは間違いありません。

そこで自分が好かれていないと気づき、ショックを受ける…なんてこともあるでしょう。

嫌い以上に興味を持たれていないこと、なんとも思われていないことに傷つく人はとても多いものです。

当たり障りなく会話をしているつもりでも、気づかないうちに彼氏を傷つけてしまっているなんてこともあるかもしれませんね。

こまめに連絡を取ろうとしない

好きじゃない人と付き合っていると、相手を心配することがなくなります。

今どこで何をしているのかとか、浮気していないかとか、気持ちが変わってしまうことはないかなど、自分が相手を好きだと思っているからこそ、手放したくないという感情が込み上げてきて、不安になったり、心配になったりしてしまうものなのです。

好きじゃないのであれば、相手がどこで何をしていようが、気にならないですし、それで別れることになったとしても自分にとってダメージがない、傷つくことはないので、恐れるものが何もないことになります。

そのため、相手を束縛しようとか、相手の予定や行動何もかもを把握しておきたいという気持ちがまったく持てないのです。

だからこそ、こまめに連絡したり、何も用事がなくても相手に自分から連絡したりなんてことをしなくなります。

時には、彼氏から連絡がきても、既読スルーしてしまったり、未読のままなかなか開封しなかったり、何日も連絡がなくても何とも思わなかったなんてこともあるようです。

連絡しているのはいつも自分からだということに彼氏が気づくと、途端に寂しさを感じて、不安に思ったり、傷ついてしまったりすることもあるでしょう。

彼を好きじゃないならこれ以上後悔しないよう今すぐ別れるべきケース

相手に同情心が湧いてしまうのであればすぐに別れた方がいい

彼氏のことを好きではないのに付き合っていて、相手に対して「私は彼のことを好きではないのに、そんな私と付き合っていて可哀想」なんて同情心沸いてしまっているなんていう状態であれば、今すぐ彼氏と別れるようにしましょう。

相手に対して同情心を抱くということは、あなたが彼氏のことを自分より下に見ていることになります。

彼氏が自分に対して愛情を注いでくれていると感じられている場合には、余計に愛されている側と愛している側として自分と彼を区別してしまい、「愛されていないのに愛情だけを注いでくる彼氏」と、彼氏のことを“可哀想な人”だと考えてしまうようになってしまうのです。

それは、二人の恋人同士という関係に上下関係を作るきっかけになりますし、一度相手に同情してしまえば、そこから相手に対して純粋な愛情を抱くことも難しくなります。

あなたが考え方を改めない限りは二人の関係性が変わることはありませんから、それであれば別れてあなたが自分から好きになれる相手を探した方が、お互いのためになるのです。

何よりも、相手に同情しながら続ける恋は、あなたにとって幸せな結果を招くことはありません。

あなた自身が後悔しないためにも、彼に同情してしまった時点で別れを選ぶようにしましょう。

会うのが億劫に感じるのであれば別れた方がお互いに幸せになれる

あなたは、好きでもない彼氏と付き合っている状態で、彼に会いたいと思うことはあるでしょうか？

ふと気持ちが疲れた時に、会いたいと感じるのは、彼氏ですか？

もし、あなたが弱っている時に彼氏に会いたいと思えないのであれば、お互いに別れてしまった方が幸せになれるというものです。

恋人という存在を、どのような位置付けをしているかというのは当然それぞれ人によって考え方が違うものではあります。

しかし、みんな恋人に対しては、心の拠り所にしているところが大きく、疲れた時に支えてほしいとか、弱っている時にそばにいてほしいなどと思っていることがほとんどなのです。

楽しい時だけではなく、自分が辛い時にこそ一緒にいて欲しいと思える相手でないのであれば、一緒にいても幸せにはなれません。

そして、恋人が弱っている時に求められないことも、相手を不幸にしてしまっているポイントになります。

そもそも男性は、愛する人に必要とされてこそ、自分の存在意義を自覚できる部分が大きいため、彼女に必要とされていないことは自分に自信を無くしてしまうことに繋がるのです。

弱っている時に恋人に頼れない女性と、頼られないことで自分に自信を持てない男性…二人がそうなってしまう前に、早く別れてしまうのがお互いのためだと言えるでしょう。

“相手”ではなく“恋愛”に恋していることに気づいたらすぐに別れて

恋に恋する状態になってしまっているのであれば、好きじゃないのに付き合っている彼氏とは別れて、一度自分を見つめ直してみるようにしましょう。

人を好きになって、その人と一緒にいたいと思うのではなく、ただ恋愛をしている自分が好きだ…というのであれば、少なくとも今の彼氏と一緒にいてもあなたは幸せになれることはありません。

好きじゃない人と付き合っていても、恋愛で得られる本当の喜びや幸せ、充実感というのは得られないものなのです。

彼氏がいた方が格好がつくからとか、彼氏がいないと周囲の話題から取り残されてしまうから、またはクリスマスやバレンタイン、自身の誕生日が近いことで彼氏がいた方がいいからと思って、慌てて好きでもない人と付き合っているのであれば、あなたはあなた自身を自分で不幸にしてしまっていると言っても過言ではありません。

恋愛がしたいから誰でもいいから付き合う…という考え方を捨てた途端、幸せな恋愛に巡り会えることも珍しいことではないので、まずは勇気を出して、本当に好きになれる相手を探すために、今の恋を卒業する一歩を踏み出しましょう。

別れるのは少し待って！今は好意が薄くても後々彼を大好きになる場合

彼に優しさや愛情を注がれていることに自覚がある

もし、あなたが今、好きではない彼氏と付き合っているとしても、彼からあなたに注がれる愛情や、優しさをしっかり素直に受け止めることができているのであれば、そしてそれを心地よいと感じているのであれば、一度別れることは踏みとどまってみるのも良いと思います。

あなたは、現段階では彼氏を馬鹿にすることもなく、ただ愛されていることを実感できているだけの状態です。

その状態であれば、彼氏が自分に与えてくれている心地よさを相手にも与えてあげようという気持ちに切り替えることができるでしょう。

愛情を注いでくれる彼氏に感謝の気持ちがあるのなら、余計に彼を好きになって、あなたにとって彼がかけがえのない存在になる可能性が高いと言えます。

“愛情を注いでくれることが当たり前”という気持ちが定着してしまっていると手遅れな場合もありますが、彼のしてくれたことに対して演技抜きにして素直に「ありがとう」と言えるのであれば、後々彼のことを大好きになれる可能性は十分にあるのです。

彼のことを好きではないけど、一緒にいて気持ちが楽だと感じている

好きじゃない、でも一緒にいると楽しいし、居心地が良いと感じている。

そんな場合も、別れないでしばらく彼と過ごしてみると良いでしょう。

男性として、恋人として以前に、“人として好きになれる”というのはとても大切なことです。

人として好きになれないと、恋人として一緒にいても長続きすることはまずありません。

一緒にいて心地よいということは、気持ちが楽だと感じられるということは、そもそもあなたと彼氏の相性は決して悪くありません。

むしろ、“良い”と判断することができるでしょう。

その心地よさを与えてくれる彼氏に感謝して、あなた彼を大切にできるよう、努力していきましょう。

いきなり無理して背伸びをしなくてもOKです。

彼がしてくれて嬉しかったこと、彼がかけてくれて嬉しかった言葉を、あなたもそのままオウム返しで良いので、与えてあげることから始めてみてください。

そうすれば、彼もさらにあなたに愛情を注いでくれるはず。

一層、居心地の良い場所をあなたに与えてくれることは間違いないでしょう。

付き合っているうちに相手の良いところを見つけられ始めている

最初は好きでもないのに付き合った…という始まり方であっても、付き合い始めから今までで、あなたが彼の良いところを見つけられるようになっているのであれば、後々あなたが彼のことを大好きだと思えるようになる可能性は十分にあります。

相手の良いところを探そう、探さないと…と焦る必要はありません。

そうしてしまうと、それはあなたが無理をしていることになり、純粋に彼と一緒にいていいのかどうか判断するための材料にならなくなってしまうからです。

好きじゃないなら、好きじゃないままで良いのです。

それでも一緒にいるうちに、段々と彼のいいところ、彼に対して“好きだな”と思えるところが見えてくるのであれば、それはあなたがこの先彼のことを好きになれる可能性を示唆していることになります。

今すぐ別れてしまおうとせずに、もう少し様子を見てみても良いのではないでしょうか。

一緒にいられないことに“寂しい”と思うのであれば未来は明るい

例えば、会う約束をしていて、彼氏の都合で急遽会えなくなってしまったとなったとき。

そんな時に、あなたが彼に対して“予定合わせてあげたのに、何言ってるの？”と怒るようであれば、将来的にあなたが彼のことを好きになる可能性は低いかもしれません。

しかし、そんな怒りよりも先に“会えなくなってしまって残念”とか、“楽しみにしてたのに”とガッカリしたり、寂しいと感じてしまうようなことが多いのであれば、あなたがこの先彼のことを大好きになる可能性は高いと捉えることができます。

一緒にいたいと思っていたということになりますし、あなたが好きではないと言いながらも、彼のことを必要していた証拠にもなるからです。

好きじゃない…と自分の中に暗示をかけてしまっていただけで、実はすでにあなたが彼のことを好きになり始めているなんてことも考えられます。

別れを選ぶのではなく、自分にとっての彼氏が今どのような存在になりつつあるのか、刷り込まれてしまったイメージを取っ払って、一度二人の関係を見つめ直してみると良いでしょう。

https://fukuen-aria.jp/reunion-favor-understand/

まずは自分の気持ちを見つめ直して…相手への気持ちを見極めよう

好きじゃない人と付き合ってしまった…と後悔することもあるかもしれませんが、案外、付き合っている間に相手に対して愛情が生まれてくるものでもあります。

そもそも、大嫌いな人とは付き合わないでしょうし、相手が理想の相手ではないから好きじゃないまま付き合ったとしても、徐々に相手の良いところが見えたり、自分の理想通りではなかったとしても幸せを感じられると知ったことで、相手に対して“好きだ”と思えてくることだって何も不思議なことではないのです。

最初は好きじゃないけど付き合った相手だとしても、「この先どうしようかな」と思ったところで、一度自分の気持ちを見つめ直してみましょう。

辛いと感じることが多いのか、幸せだと感じることの方が多いのか、それを客観的に考えてみるだけでも、自ずとこの先どうすべきかが見えてくるはずです。

相手への今現在の、リアルタイムの気持ちを見極めて、この先どうすべきかを考えてみるのも、判断が遅いことにはならないですよ。

 

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