冷めてる彼氏を振り向かせるなら！男性心理とケース別（同棲/遠距離/会えない）の対処方法とやってはいけないタブー

男性は付き合い初めに気持ちが高ぶるのに対し、女性は交際期間が長くなるごとに愛情が高まっていく事が知られています。そのため男性と女性では恋愛期間が長くなればなるほど気持ちのギャップが生まれてしまうことも。

特に長く一緒にいると相手の細かな部分が気になったり、ライフスタイルが異なることから男性の方が早く気持ちが冷めてしまったりすることもあります。彼女に悪いところがなくても、倦怠期や仕事で忙しいと男性は恋愛から遠ざかる傾向にあります。

もっと彼とラブラブ期間を過ごしたい、冷めている彼氏を振り向かせたいと思っているなら、まずは彼女に覚めてしまう男性心理を知ること、そしてさりげなく彼の心にまた火をともす方法を上手に使って、お互いの愛情を高めていってみませんか?

冷めてる彼氏を振り向かせることは可能?好きになった女性に冷める男性心理

気持ちが落ち着いてきたらそこまで好きではないことに気づいた

付き合い初めの頃はとにかく彼女のことが大好きで大好きで仕方ないという、気持ちが舞い上がっている状態でも、少しずつ一緒にいる時間が長くなっていくことで気持ちが冷めてきてしまうということはあります。

ふっと冷静になってみれば、彼女ができたことに舞い上がっていただけで、特別に今の彼女のことを好きなわけではないんだなと男性が自覚してしまうと、そこから急激に気持ちが冷めていってしまうことも珍しくありません。

彼女に特にマイナス要素がなかったとしても、ある日バッタリと元カノに会ったり、連絡が来たりして、ふっと「元カノの方が好きだったかも」と思ってしまうと、あんなに大好きだと思って付き合い始めた彼女が、そこまで大切な存在だと思えなくなってしまうのです。

彼女の気持ちが重たいと感じるようになった

彼女が自分に依存していると感じ、彼女の存在が自分にとって面倒臭い、重たいと感じてしまうことで気持ちが冷めてしまうこともあります。

特に、彼女の束縛が激しいことで、職場や友達との飲み会に行けないとか、逐一どこに行く、誰と何をするなどの報告を求められるなどという、生活を制限されていると感じてしまうような日々が続くと、次第に彼女の存在が鬱陶しく感じられてしまうのです。

彼女の存在に疎ましさを感じてしまうと、“彼女がいなければ自分はもっと自由に過ごすことできるのに”という、彼女がいない生活への憧れが強くなってしまいますので、結果的に彼女に対する気持ちもどんどん冷めていってしまうようになります。

彼女といても自身の承認欲求が満たされないと感じた

男性は、好きな人に頼られたり、必要とされることで、承認欲求を満たすことができます。

自分が男性として存在している意味や、自分が人に頼られ、大切な人を守ることができているという自覚を持ち、自分に自信を抱くことができるようになるのです。

しかし、彼女があまりにも自立し過ぎていて何でも自分一人解決してしまうタイプだったり、自分には一切相談などをしてくれないまま、何かを一人で決めてしまうなど、「俺がいる意味、あるのかな？」と感じてしまうようなことが続くと、次第に「一緒にいる意味がない」と感じられるようになり、彼女に対する気持ちも冷めて行ってしまいます。

甘えてほしいとか、何かあれば相談してほしい、頼りにしてほしいという男性ならではの感情を無視するような彼女だと、男性は自分のプライドを守り切ることができなくなり、一緒にいればいるだけ、自分に自信をなくしていってしまうので、早々に気持ちが冷めて離れていくようになってしまうのです。

彼女の嫌いなところが見えてしまった

付き合う前は、お互いに相手に気を遣ったり、相手に嫌われることがないように、意識して気をつけてある意味“着飾った自分”を見せ続けています。

しかし、いざ恋人同士になれたと有れば、時間が経過するにつれてありのままの自分を見せるようになってくるものです。

これ自体は決して悪いことではありませんし、リラックスした上で一緒にいることができる関係はとても素敵なことなので、本来は徐々にこうなっていくことが理想的でもあります。

とはいえ、素の彼女に幻滅して気持ちが冷めてしまうという男性は少なくありません。

身嗜みに気を遣わなくなり、おうちデートとなればスウェットで過ごす、そのままコンビニに行く、デートなのにメイクもしないで待ち合わせ場所にくるなど、まったくもって女性らしさが感じられないことで一気に気持ちが覚める男性もいます。

また、言葉使いやマナー、態度の悪さなどに辟易して彼女への気持ちが冷めていく男性もいるのです。

彼に対する言葉使いや態度だけではなく、一緒に食事に行った時のテーブルマナーが悪いとか、買い物に行く時など、店員さんに対する態度が横柄で偉そうだったりなど、彼が「ありえない」と感じるポイントを見つけてしまうことで、好きだと思う気持ちまでが嘘のように消えてしまうことがあります。

「これまでは猫を被っていたのか」という“気づき”も、余計に彼をガッカリさせ、気持ちを冷めさせるスピードを速めてしまいます。

女性としての言葉遣いや身嗜み、マナーなどは最低限失わないように心がけないと、男性は意外と細かいところまで見ているのです。

相性が悪いと思った

一緒にいても会話が弾まないとか、無言の空間に耐えられないという、“心が落ち着かない”感じを味わってしまうと、男性は「この女性とは相性が悪いのかもしれない」と考えるようになります。

付き合いたての頃は、自分自身も緊張していたり、相手に嫌われないようにしなければと気を遣ったりしているところもあるので、特別気にならないことも多いのですが、だんだんと慣れてくると、「会話が弾まないのは相性が悪いからではないか」とか、「無言でいることに耐えられないのは、相性が悪いからなのではないか」と考えてしまうのです。

また、同じ“相性”という面で言えば、身体の相性が良くないと感じた時に、相手の女性への気持ちが冷めてしまうこともあります。

女性も男性も、セックスに関する相手との相性を重視している人は一定数存在します。

もちろん、それだけが全てではないという認識は持っているものの、やはり長く付き合うのであれば、セックスの面でも満足したい、相性が良い女性とずっと一緒にいたいと思う男性は決して少なくありません。

こういった要所要所で相性の悪さを感じてしまうことで、彼女に対する好きだという気持ちが冷めていってしまうのです。

彼女がワガママで自分の手には負えないと思った

最初のうちは可愛いと思えていた彼女のワガママに振り回されるうちに、気持ちが冷めていってしまうというケースもあります。

男性からすれば、好きな女性のお願い事やちょっとしたワガママであれば出来る限り聞いてあげたいと思うものですし、相手のことを好きだと思っていれば思っているほど、その気持ちも強くなるもので、そのために努力を惜しむことはありません。

しかし、彼がワガママを聞き入れてくれるのをいいことに、ある意味図に乗ってしまって、ワガママをエスカレートさせたり、おねだりばかりをしているなんていうことがあれば、男性の方もだんだんと気持ちが疲弊してきてしまいます。

ましてや、自分のワガママやお願いは聞き入れてもらおうとするのに、彼のお願いに関してはうやむやにしてしまったり、何だかんだ言って聞き流してしまったりなんてことが繰り返されると、そのたびに彼は「大事にされていない」という気持ちが強くなり、彼女に対する愛情が冷めていくのです。

会えないことで寂しさから自分を守るため気持ちが冷めていく

特別彼女に不満をもっていなくても、気持ちが冷めてしまうことはあります。

例えば、遠距離恋愛で物理的無距離が空いていてなかなか会うことができないケース、または、物理的な距離はそこまで離れていなくても、お互いの仕事が忙しいとか休みが合わないなどですれ違いが続いてしまうケースです。

この場合ですと、会えないことで寂しい思いをするうちに、「この寂しさから解放されるにはどうしたらいいのか？」という考えが彼の中に浮かんでくるようになり、最終的には、「離れれば彼女ではなくなるから、会えなくても諦めがつく」という考えに至るという流れになります。

また、離れている間に自分と近しい場所や、自分と似たような生活パターンの女性と
出会ってしまうことで、彼女への気持ちが冷めていくという場合もあるでしょう。

遠距離恋愛やすれ違いで感じる寂しさや孤独感から自分を救い出したいという男性の感情が、彼女への気持ちを冷めさせるきっかけとなってしまうのです。

冷めてる彼氏を振り向かせる秘策の基礎!彼の気持ちを取り戻すための心構え

彼の気持ちを取り戻すためにしばらく距離を置く覚悟をする

冷めてしまった彼の気持ちを取り戻そうとするのであれば、様々な行動に出る前に、まずは自身の心構えを確認しておく必要があります。

そこでまず大切になるのが、彼としばらく距離を置くことに対して自分の中で覚悟ができているかどうかです。

特に、今現在いつでも彼と会える環境にいて、その環境こそがお互いがそばにいることに対する感謝の気持ちを失わせる原因になっている場合には、一度離れることで相手の存在のありがたみがわかり、冷めていた気持ちを取り戻すことができる場合もあるので、一定期間距離を置くことは必要なことでもあります。

あなたが彼に対して依存してしまっていて、少しでも彼から離れることが耐えられないと思うのであれば、もしかするとそのあなたの感情が彼に負荷を与えていたということも考えられるので、余計に距離を置く覚悟を決めることが必要だと言えるでしょう。

どんなに寂しくても、彼が恋しくても、自分で“この期間は彼から離れる”と決めたらそれを実行できるだけの気持ちの強さを持てるようにしましょう。

彼を自由にさせてあげるための心の広さを持つ

彼のことを束縛し過ぎていませんか？

好きだからこそ、彼を誰にも奪われたくないと思う気持ちは当然ですし、自分と一緒にいない時に彼が何をしているのか、どこで誰といるのかが気になってしまう気持ちも、十分理解できます。

何も不思議なことではありませんし、おかしいことではありません。

しかし、彼を信じて自由にさせてあげる心の広さ、あなた自身の心のゆとりも必要なのです。

自由を感じられないことであなたとの関係に息苦しさを感じたことがきっかけであなたに対する彼の気持ちが冷めてしまってきているのであれば、あなたが余裕をもって彼を自由にさせてあげることは、何よりも効果のある改善策になります。

もちろん、気持ちをすぐに切り替えて何の不安も心配もなく、彼を放置するなんていうことはできないでしょうから、最初のうちはあなたが不安でいっぱいになり、苦しい思いをする可能性は高いでしょう。

しかし、それを乗り越える覚悟を決めれば、彼があなたといても窮屈に感じなくなり、あなたのことを理解のある彼女、一緒にいてリラックスできる彼女だと考えを改めてくれることに大きな期待を持つことができます。

慣れてくれば、彼を放っておくことに抵抗も不安も感じなくなりますから、最初だけ辛い思いをしても、彼に自由を与えてあげられるよう、心構えをしておきましょう。

“自分が一番”から“何よりも彼が優先”へと気持ちを切り替える

誰だって自分が一番。

人生の主役は自分。

その考えは、この世界に生きているほとんどの人が持っている考えですから、あなたが自分を一番大切に思っていることだって悪いことではありません。

しかし、彼との関係をうまくいかせたいなら、冷めてしまった彼の気持ちを再びあなたに振り向かせたいと思っているのであれば、その考えを一度変えてみましょう。

自分以上に大切なのが、彼。

何よりも優先されるべきなのは、彼の気持ち。

そんなふうに考えることができれば、あなたはとっても大きな愛情で彼を包み込むことできるようになります。

その愛情は、間違いなく彼に伝わることでしょう。

どんな時でも彼を優先させられる…それは行動や考え方など、二人に関する全ての物事においてです…そんな考えを持つことができれば、気持ちが冷めるどころか、今度は彼の方があなたを絶対に手放せないと思うようになります。

彼が恋人として一緒にいてくれることに感謝の気持ちを忘れない

彼の気持ちが冷めてしまったことを知れば、あなたも彼に対する不満が沸沸と湧き出してくることもあると思います。

「私だけが悪いんじゃない」という気持ちが強くなると、彼に対してマイナスの感情ばかりが溢れ出してくることもあるでしょう。

けれど、ここであなたにしっかりと持っていて欲しいのは、彼が恋人としてあなたと一緒にいてくれることへの感謝の気持ちです。

恋人がいることは当たり前のことじゃないですし、言ってしまえば赤の他人があなたを愛してくれること自体、一種の奇跡に近いのだと考えるようにしてみてください。

そうすると、彼が今、あなたの彼氏として隣にいてくれることに自然と感謝できるようになり、彼に素直に好きな気持ちや感謝の気持ちを伝えることができるようになります。

つんけんした気持ちを持っているままでは、一度冷えてしまった彼の気持ちを再び温めてあげることはできません。

彼に対して温かい気持ちを持ってあげられるようにするために、ちょっと考え方を変えてみるのも彼の気持ちを取り戻す前の心構えとしておすすめです。

自分の気持ちを素直に、ストレートに伝えることを心がける

彼の気持ちを取り戻すには、彼から本音を聞き出すことが必要になることもあるでしょう。

彼から彼の本音を聞き出す場合、あなたも彼に対して偽りのない、本音を告げる必要があります。

プライドが邪魔したり、不安な気持ちや自分を守りたいと思う感情が働くこともあるとは思いますが、そんな気持ちを振り解いて彼には素直でストレートな感情をぶつけられるようにしておきましょう。

冷めている彼に対して、“私はあなたのことが大好き”と伝えるのは、なかなかに勇気がいることだと思います。

それでも、あなたがその気持ちをちゃんと伝えないことで彼があなたも自分と同じように考えているか、もしくはあなたの方が彼との関係をどうなってもいいと思っていると受け取られてしまう可能性もあると考えてください。

彼を絶対に失いたくない、また自分に振り向いて欲しいと思っているのなら、その気持ちが強いのなら、時にはプライドも何もかも放り投げて彼に素直な自分を見せる覚悟を決めておきましょう。

心理学の効果を利用して冷めている彼を振り向かせる

自分の行動そのものを客観視して改善点を探る

冷めている彼の気持ちを振り向かせるためには、何よりもまずその原因を探ることが先決となります。

彼の気持ちが冷めてしまっていることをただ嘆いているだけでは、彼の気持ちを取り戻すことはまずできませんし、落ち込んでいるあなたの姿に彼が同情して、気持ちを取り戻してくれるなんていうことも期待はできないので、あなたが彼の気持ちが冷めてしまった原因を探り、さらに、そこで自分に原因があったとするのなら、自分が改善できることは何か、どうすれば彼の気持ちを取り戻すことができるかというのを、考えなければなりません。

まずは自分の行動を“客観的に”見つめ直して、その上で自分に何ができるか、彼のためにどう変わることができるかということをしっかりと考えなければなりません。

自分を自分の立場に置きっぱなしのまま、彼の気持ちが変わったことを考えても、彼の気持ちが変わったことを責めるだけで、自分を顧みる機会を作り出すことはできないでしょう。

自分と彼の関係をまた別の視点から見つめることで、彼の悪いところもまた新しい見方ができるでしょうし、当然彼が冷めた理由も見つけることができ、そして自分の何を改善すべきなのか、自分がどう変わることができるのかということを確認することができるのです。

あなたにとって、自分の悪いところを再度見つめ直すというのは、場合によっては少し辛いと感じてしまうこともあると思います。

認めたくないこともあるでしょう。

しかし、だからと言って彼の気持ちを取り戻したいのであれば、見つけることができたその事実から目を背けたりしてはいけないということも同時にあなたには分かっているはずです。

彼の気持ちを取り戻すため、冷めてしまったあなたへの気持ちを再度温めることができるように、あなたがどこまで頑張ることができるのか、あなたの気持ちが何よりも大切になりますので、ここは彼の気持ちを何とかするために、あなたが根性を見せるべき時がやってきたと考えてみましょう。

気持ち一つで意欲も湧きますし、前向きな気持ちになることができれば、あれもこれもと色々なポイントが見つけられるようになるはずです。

「メラビアンの法則」で彼に対する接し方を変える

アメリカの心理学者であるロバート・メラビアンが１９７１年に提唱したのがメラビアンの法則です。

これは、視覚と聴覚、言語の情報がそれぞれ人に与える影響の割合について示したもので、視覚は５５％、聴覚は３８％、言語が７％の割合で印象や影響を与えるというものになります。

つまり、あなたが例えば彼に対して、“大好き”と伝えたとしても、その顔が不貞腐れた顔をしていたり、声のトーンが低かったり、怒っているような口調だったのであれば、視覚が与える影響のほうが強くなるので、あなたが本当に好きだという気持ちを持っていても、伝わりきらないのです。

見方を変えれば、まず、あなたが彼に対し気持ちを伝えるためには、視覚と聴覚に重きを置いて、彼に接することが大事だと捉えることができるでしょう。

彼の気持ちが冷めてしまっている場合には、彼があなたに会いたがらない可能性もありますが、もし会うことができないのであれば、電話などで気持ちを伝えるようにするなど、視覚を第一優先に、聴覚をその次にと考えて、彼に気持ちを伝えるようにすることを念頭に入れておいてください。

あなたからすれば、彼にいかに自分が彼を想っているのか、自分がいかに彼とずっと一緒にいたいと思っているのかということを、言葉を練って、練って、キラキラと輝く言葉に磨き上げて伝えたとしても、あまり意味はないと思ったほうがいいでしょう。

今彼にあなたの気持ちを伝えるのには、視覚と聴覚を重視するのが一番です。

メラビアンの法則というのは、このように、視覚と聴覚に訴えかける、そんな彼の気持ちの取り戻し方をするために使える法則だと言えます。

彼に会うことができるのであれば、彼に対して、笑顔を見せたり、彼の気持ちをホッとさせられる声色、トーンで語り掛けること有効的だということになるので、それを意識して彼への接し方を変えてみると良いでしょう。
回りくどい言葉よりも、あなたの笑顔が彼の冷めた気持ちを取り戻すのに一番有効なんて聞けばにわかには信じがたいかもしれませんが、人の視覚が一番あなたの気持ちを直接かつ確実に訴えかけることができるということを忘れないようにしてください。

あなたにとって、彼が大切な人であるという気持ちを、表情と声のトーンに混ぜ込んでみましょう。

きっと、彼にあなたの気持ちが届くことでしょう。

「アンダードッグ効果」を利用して彼に頼ってみる

アンダードッグ効果というのは、不利な立場にある人や状況を応援したくなるという、人間の心理現象のことです。

これも、冷めた彼の気持ちを取り戻すのに有効活用できるものなので、ぜひ、冷めてしまった彼に対して、気持ちを取り戻す作戦に織り交ぜてみてください。

弱い立場にいる人や、負けそうになっているものに対して、ついつい応援したくなる気持ちが強くなってしまう、そんな人間の心理を、どうやって彼の気持ちを取り戻すのに使うのかというと、あなたが徹底的に彼よりも弱い立場にあるのだというアピールをするのです。

彼があなたのことを自分よりもずっと弱い存在で、自分がいないと生きていけない存在なのだということを自覚すれば、アンダードッグ効果が働き、彼があなたのことを応援しよう、味方でいようという気持ちになっていくようになります。

あなたが甘え下手な女性なのであれば、どうしてもそれができない…と思い悩むこともあるかもしれませんが、何も甘え上手になる必要はありません。

ちょっとしたことで、あなたが彼に対して頼ること、力になってほしいとお願いすることでも、アンダードッグ効果は発動します。

甘え下手だとしても、悩みを相談したり、高いところにあるものを取ってもらったりなんて言うことはお願いしやすいはずです。

そんなことでも、自分にできて彼女にはできないということが分かれば、彼はあなたのことを自分より劣っているとみなす、自分より弱い存在とみなすようになり、自然と味方をしたい、してあげなければならないと思うようになるのです。

そうなれば、冷めていた気持ちも自然とあなたのほうへ向き直してくれるようにもなるでしょう。

この作戦で彼の気持ちを取り戻すとするなら、これは普段から何でも自分でできてしまって、彼に頼ることをしてこなかった女性がに向いている方法と言えます。

何か悩み事があっても友達に相談したり、自分で片づけてしまったりして、彼に頼ることをしてこなかった女性であればあるほど、彼を頼ることで、初めて彼が彼女のことを自分よりも弱い存在で、守ってあげないといけない存在なのだと認識することができ、見方が変わるようになるのです。

つまり、どちらかといえば甘え上手な女性よりも、甘え下手な女性がアンダードッグ効果を把握したうえで試してみるのが効果的だと考えてみてください。

自身のこれまでの彼への態度を振り返って、あまり甘えてこなかったというのであれば、アンダードッグ効果を意識して彼を頼ってみましょう。

「ゲインロス効果」を利用してギャップ萌えを誘う

マイナスの印象を持っていた相手からプラスの印象を受けた場合、その度合いが大きければ大きいほどプラスの印象へと振り切れるようになるというのが、ゲインロス効果といわれるものです。

例えば、あなたが学生だとして、同じクラスにものすごく印象が薄く、存在感がない人がいたとします。

しかしそのクラスメイトが、例えば体育祭の騎馬戦でものすごく目覚ましい活躍をしたり、実はピアノがものすごく上手で、文化祭や合唱コンクールなどで初めてその腕前を披露したとしましょう。

それまで何もできない人だと思っていた手前、そのふり幅に驚かされるのと同時に、相手に対するイメージが一気に好印象へと反転してしまうようになる…こんな心理状態の変化が起こるのが、ゲインロス効果です。

反対に、すごく綺麗な女性なのに、いざ付き合ってみたら部屋がものすごく汚かったとか、初めて見たすっぴんがひどかったなんてことになると、一気に気持ちが冷めてしまうなんて言うこともあるでしょう。

プラスからマイナスへ行くことをロス効果、マイナスからプラスへ行くことをゲイン効果として切り分けられることもありますが、これらの印象のふり幅のことを、まとめてゲインロス効果をいうのです。
このゲインロス効果を冷めた彼の気持ちを取り戻すために使うのであれば、作戦としてはギャップ萌えを利用すると良いでしょう。

あなたの知らない一面…もちろん、彼にとってプラスのイメージを抱かせることができるような知らない一面を、彼に見せるようにしてみてください。

長く付き合っていると、なかなか彼に対して見せていないあなたの新しい顔というのはないかもしれませんので、ポイントを押さえるのがなかなか難しいかもしれませんが、それでもこれまでは彼に取ってくることがなかった態度で接してみると良いと思います。

彼に対して常にドライに接してきたのであれば、彼に甘ったるく接してみるとか、リラックスしたあなたばかりを見せてきたのであれば、仕事中や仕事終わりのパリッとしたスーツ姿のあなたを見せてみるなど、彼がこれまであなたに対して持っていた印象をガラッと変えさせれば良いでしょう。

そうすることで、慣れてしまって気持ちが冷めた場合にはマンネリを解消することもできますし、彼に新しい一面を見せて、また好きになってもらえる可能性もぐっとアップするのです。

「ミラーリング」で愛着と親近感を抱かせて

活用するのは少し難しいこともありますが、ミラーリングを利用して彼の気持ちを取り戻すこともできるようになります。

ミラーリングとは名前そのままで、彼と同じ行動をとってみるという一種のまねっこのようなものになります。
ただのまねっこで気持ちに変化なんて期待できるの？と不思議に思うかもしれませんが、近しい存在の人物が、ごく自然な形で自分と同じタイミングで自分と同じ行動をとるところを見ると、相手に対する親近感がさらに増すというのがミラーリングなのです。

何もかも真似する必要はないですし、何から何まで彼に合わせる必要もありませんが、例えばカフェでお茶をしているときには、彼と同じタイミングでカップを口に運んだり、同じタイミングでカップを置いたりなどというのが挙げられます。

実はこれは、好きな人や親近感を抱いている相手に対して自ら無意識のうちに行ってしまう行動でもあるのです。

あなたが彼に対して好きという気持ちを持っていると、意識しなくても自然にミラーリングをしてしまうということもあると思います。

時には、まねっこしているみたいで彼に気持ち悪いと思われたら…と気を遣って、ミラーリングを意識的に控えている女性もいるかもしれません。

しかし、彼にもっともっと親近感を抱いてほしい、彼との親密度を取り戻したいと思っているのであれば、ミラーリングを控えることはしなくてもよいでしょう。

相手に好感を抱いてもらうためにミラーリングをするというのは、恋愛関係におけるものだけではなく、仕事関係や友達関係にも通用すると言われていますから、この効果はかなり高いです。

動作だけでなく、表情でもミラーリングをするようにしましょう。

相手が笑顔になったら自分も笑顔に、相手が真面目な顔で話しているのであれば、自分も真面目な顔で聞くなどして、同じ表情になるようミラーリングを意識してみてください。

それによって今度は彼のほうがミラーリングに引っ張られてあなたに対して好感を抱くようになるでしょう。

ただし、あまりにも意識しすぎてあれもこれもと真似しすぎると、今度はわざとらしくなってしまい、逆効果になるので、適度にミラーリングを実行できるようにすると良いと思います。

動作、表情、または姿勢を相手に合わせることがミラーリングと意識しておけば、余計なポイントで勘違いしてミラーリングをしてしまうことを避けられますよ。

しつこくしているのなら「ブーメラン効果」を意識して控えるようにする

ブーメラン効果という言葉を知っていますか？

言い方を変えれば、“情けは人のためならず…”というのと同じ意味です。

いいことをすればいいことが返ってきて、悪いことをすれば悪いことが返ってくるというのも、ブーメラン効果のことだと解釈することもできるでしょう。

もし今のあなたが、彼の気持ちが冷めてしまっていることに焦っていて、彼に対してしつこく接してしまっているようなことがあるなら、このブーメラン効果について今一度考えてみてください。

あなたが彼に対して焦る気持ちがあるからといってしつこくしてしまっていることは、最終的には余計に彼の気持ちがあなたから離れるという形であなたに戻ってきてしまうことになります。

あなたが彼の気持ちを取り戻そうとすればするほど、空回りして彼が持っているあなたへの気持ちが離れて行ってしまう、冷めていってしまうことになる確率が高くなるので、しつこくしてはいけないということを理解はしていても、かといって何もしないで待っているだけというのも、自分ではどこか落ち着かない気持ちになってしまうと思うので、じっとしているのは無理で、ついつい彼にこまめに連絡を取ってしまったり、または態度が変わってしまったことがなぜかを何度も尋ねてしまったりするという気持ちもわかりますが、こんなどうしようもない気持ちになったときほど、ブーメラン効果を意識してみてください。

ここで彼にしつこくしすぎてしまうと、結果的に自分のためにはならないのだと、自分に言い聞かせて、堪えるときにはグッと堪えることができる強い心を持ちましょう。

そこで自分のコントロールができれば、冷めてしまっている彼に対してしつこく接し、余計に嫌われるようになってしまうことを回避できるはずです。

気持ちが冷めた彼のことを考えると、とてもじっとなんてしていられない！と思ってしまう気持ちを堪えるために、ブーメラン効果を意識して、過度なコミュニケーションの求め方、しつこい連絡を避けるようにしなければなりません。

辛い時期だとは思いますが、これを乗り越えて、一つ強いあなたになることで、再び彼の気持ちを取り戻すために動き出す道を別に見つけることができるはずなので、不安に駆られて感情的に動いてしまうことがないようにしましょう。

ブーメラン効果を意識しつつ、他の心理学を利用した方法で、彼の気持ちを取り戻すことを考えていければいいですね。

同棲中や頻繁にデートしてた女性用:冷めてる彼氏を振り向かせる秘策

少しの間会わない時間を作る

一緒にいすぎたことが、彼の気持ちを冷めさせる原因となった場合があります。

そんな時には、しばらく会わない時間を作ってみましょう。

一緒にいることで、様々な面が見えるのは当たり前のことですし、良いところを見つけることもあれば、悪いところを見つけてしまうこともあります。

ただ、一緒にいすぎると、悪いところを直しても変化に気づきにくくなってしまうことがあるのです。

同棲していたのであれば特に、一緒に住んでいるからこそ見えてしまう面があるので、それがきっかけで彼の気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。

一緒にいられることは、ラブラブなカップルからすれば幸せなことこの上ないですが、一度気持ちが冷めてしまえば、正直なところ地獄でしかありません。

相手を余計に嫌いになってしまう原因にもなるのです。

そこで、同棲しているのであれば、あなたが一度実家に帰ったり、友達の家に居候させてもらうなどして、離れて暮らすようにしてみてください。

“同棲解消”までする必要はありませんし、彼の気持ちが冷めているこの状況で同棲解消してしまうと、そのまま別れまでエスカレーター式に話が進んでしまう可能性もあるので、あくまで一時的に彼との住まいを離れるだけで構いません。

離れることで一人の時間を持ち、彼もあなたがいない環境で二人の関係について考える時間を作ることができますし、一緒にいないことであなたがいない寂しさを感じることができ、あなたという存在のありがたみを感じることができるのです。

同棲しているわけではなくても、会う頻度が高いカップルの場合も同じように、会う頻度を減らしてみましょう。

しばらく会わないでいることで、次に久しぶりに会ったときに、少なからず今までとは違う感情を彼も感じてくれることでしょう。

その新鮮さ、久しぶりさが、彼の気持ちに再び火をつけてくれるかも知れません。

連絡を控えめにする

顔を合わせていなくても常に連絡をとっている…という環境があるのなら、それも一度解消してみましょう。

一緒に住んでいたり、頻繁に会う時間を作っている上に、常にLINEなどで連絡をとっているなんていう状態では、彼が窮屈さを感じている可能性があります。

一度、常にあなたがそばにいる環境を変えて、きっぱり離れることで、彼の気持ちをリセットさせることにつながると考えられるので、連絡の頻度も減らしてみてください。

まったく連絡しないというのはまた、あからさまに態度に変化が現れ過ぎているので、何か連絡する必要がある場合のみと限定して、回数を減らすことを心がけましょう。

あなたからの連絡が減れば、それに気づいて初めて、彼があなたという存在が自分にとってどれだけ大きかったのかに気づくと考えられます。

連絡がきていればきているで鬱陶しいと思っていたかもしれませんが、それがなくなったときに、間違いなく彼には毎日に穴が空いた感覚になることでしょう。

その感覚を感じとって、彼があなたに支えられていたとか、あなたに寄り掛かっていたことに気づくのです。

自分の時間を取るようにする

彼を自由にさせてあげるよう仕向けるのではなく、あなたが自分のために使う時間を増やすよう心がけてみるのも、彼の気持ちを取り戻す方法の一つになります。

友達と過ごす時間を増やしてみたり、何か習い事を始めたりなど、自分一人で、彼なしで楽しむ時間を徐々に増やしてみましょう。

彼も、最初のうちこそ何とも思わないかもしれませんが、あなたが自分に執着しなくなり、単独行動が増えてくることで、少しずつ寂しさを感じるようになります。

普段はどうであれ、男性の多くは寂しがり屋で好きな人に構ってもらえなくなることで不安になったり、自分のせいではないかと普段の自身の態度を見つめ直したりするのです。

落ち着かない気持ちを抱く中で、自分がなぜこんなに不安なのか考えた結果、冷めたと思っていたものの、自分はまだ彼女のことを好きなんだという事実に気づき、あなたを大切にしようと思い直してくれるようになるでしょう。

何か新しいことを彼と一緒に始める

一緒にいすぎたことによるマンネリで彼の気持ちが冷めてしまっているということも考えられるので、この場合には二人で一緒に何か新しいことに取り組んでみましょう。

同棲しているのであれば、家の中でできることでもOKなので、模様替えをして家の中の環境を変えてみるとか、頻繁に会っているカップルであれば、これまでにはしたことがないデートをしてみるなど、二人の間に新しい風を吹かせるのです。

同じような毎日を一緒に過ごしていれば、どうしても新鮮味が失われてしまうところはあります。

マンネリで飽きてきたなら、彼が飽きないようなことを考えて、一緒に始めてみることで案外あっさりと彼の気持ちを取り戻すことができるようになるかもしれません。

いつでも手を抜かず綺麗でいるようにする

一緒にいるのが当たり前になってきてしまうと、彼の前で気取っているのにも疲れてしまったり、会う頻度が高すぎて着飾るのが面倒になってしまったりで、服装やメイク、ヘアスタイルなどに気を遣わなくなってしまうことがあります。

男性は、意外と細かい所まで見ているものなので、彼女が身嗜みに手抜きをし始めたことに気づいていることも多々あります。

可愛い彼女でいて欲しい、綺麗な彼女でいて欲しいという気持ちに反して、あなたがオシャレに手を抜いてしまうことで、彼があなたのことを女性として見られなくなってしまうということもあるので、いつでも手抜きはせず、綺麗な女性でいられるよううに心がけてください。

最近の自分を振り返って、オシャレに手抜きしている自覚があるなら、まずはそこを改善すれば、彼も付き合い始めの頃の感覚に戻ってくれることでしょう。

特別感を演出して付き合いたての頃を思い出してもらう

二人の思い出の場所に行ったり、ちょっと贅沢に記念日を祝ったり…普段の生活から抜け出して、少し特別な思い出を作ることで、彼の気持ちを取り戻すことができる場合もあります。

彼の誕生日を一生懸命に祝ってあげたり、二人にとって思い出の場所で、改めて彼に一緒にいてくれることに関する感謝の気持ちを伝えたり、彼にあなたの気持ちを伝えたりすれば、彼も、普段何気ない状況で伝えられる時よりも感慨深い気持ちであなたの言葉を受け止めてくれるはずです。

遠距離や多忙で会う回数が少ない女性用:冷めてる彼氏を振り向かせる秘策

数少ない会える機会で毎回新しい自分を見せる

なかなか会えないことで彼の気持ちが冷めてしまっているのであれば、彼がなかなか会えないことに飽きてしまっているということが考えられます。

そんなときは、数少ない会える機会をうまく活用して、彼のあなたに対する興味を強くさせてみましょう。

会うたびに、毎回新しいあなたを見せてあげることで、彼は会えない時間をただ退屈に過ごすのではなく、次にあなたに会うことができる日を楽しみにしてくれるようになります。

会うことを楽しみにするという心境が、だんだんとあなたに対する感情を取り戻すことにつながるのです。

会えない分、言葉や文章での愛情表現をたくさんする

会えない寂しさを紛らわせる、または会えないという現実からくる不安や孤独感から自分を守るために彼が自らの気持ちを無理やりコントロールしてあなたを好きな気持ちを抑えることで気持ちが冷めているのであれば、まだ彼の気持ちを取り戻すチャンスは十分にあります。

あなたは彼に、会えない時もしっかりとメールやLINE、電話で彼のことを思っているという気持ちを真摯に伝え続けましょう。

暗に「あなたの気持ちが変わっても、私の気持ちはこの先も変わらないからね」と伝えることになります。

ただし、連絡がしつこうことで彼がうんざりしてしまっている場合には、この作戦は逆効果となってしまいますので、まずは彼がなぜ気持ちが冷めてしまっているのか、原因を探ることが先決です。

彼を安心させてあげる

物理的な距離が気持ちも遠ざけてしまうということは、遠距離恋愛やなかなか会うことができない状況を続けている二人にとっては、ある意味当たり前のことだと言えます。

周囲を見渡せば、当たり前のようにいつでも会えるカップルはたくさんいるわけですから、そんなカップルを見ているうちに、「近くにいる人から恋人を探せばいいのかもしれない」とか、「もっと生活パターンが近い人の方がいいのかも」と思ってしまうことはあるでしょう。

特に、彼が優しく思いやりのある性格であるなら、自分よりも“あなた”が、自分以外の人と付き合った方が幸せになれるのではないかと考えて、自分の気持ちを冷めさせようと意識している可能性も捨てきれません。

そんな彼の気持ちを読み解いていけば、最終的に残るのは、あなたの気持ちをいつまでつなぎとめておけるのか、この距離やすれ違いに負けてしまうのではないかという、“あなたを失う結果”に対する不安なのです。

あなたが彼から離れる気がまったくないなら、距離やすれ違いで自分が彼から離れることはないという意思をとことん彼に表現してあげましょう。

言葉でも態度でも、「距離が離れいていても、会える時間がなかなか作れなくても、あなたが私の彼氏として気持ちがいつも隣にいてくれることが大切」と、物理的な距離は自分と彼の関係を脅かす問題にはならないと、彼を安心させてあげてください。

できるだけ彼に合わせて会える機会を増やす努力をする

彼の気持ちが冷めてしまったと感じたら、まずは会える機会を増やせるよう努力してしてみましょう。

もちろん、彼が会えないことで気持ちが冷めてしまっているとか、あなたの愛情が感じられなくて不安になって気持ちを冷めさせている場合のみ有効ではあります。

あなたが会える時間を一生懸命作ろうとすることや、彼の予定を聞いて、会いに行こうとする意思を見せることで、彼はあなたの気持ちを再確認できます。

遠距離恋愛やすれ違いでの気持ちの冷めというのは、大元には寂しさがあるので、自分のために彼女が努力してくれているいう事実が見えると、彼女に対する気持ちも元に戻っていくのです。

完全に彼の気持ちが冷めてしまう前に、彼のために努力している姿を見せるようにしてください。

頻繁な「寂しい」「会いたい」は禁句だと自分に言い聞かせる

遠距離恋愛で会えない場合や、予定がなかなか合わずに会えない場合に、あなたが彼に「寂しい」「会いたい」と伝えることは、NGだと考えておきましょう。

あなたからすれば、彼を責めているとか、会えないのが彼のせいだと思っているなんていうことはなくても、あなたから頻繁にそんな言葉を伝えられることで、同じように会えないストレスを抱えている彼は、だんだんと自分が責められているような感覚になってきてしまうのです。

当初は彼女も寂しがっていると素直な気持ちで受け止められていても、繰り返されるうちに、「しょうがないだろ」「しつこいな」「俺だけが悪いわけじゃないだろう」と、苛立ちが募ってきてしまいます。

その苛立ちが、あなたへの気持ちを冷めさせる原因となってしまうので、彼に愛情を伝える表現として寂しいや会いたいという言葉を頻繁に伝えるのはやめておきましょう。

冷めてる彼氏を振り向かせるために絶対にやってはいけないこと

親しき仲にも礼儀あり！“当たり前”を忘れてはいけない

どんなに親しい相手にも、最低限のマナーは必要です。

彼の気持ちを冷めさせるきっかけとなるのは、この最低限のマナーができていないときだったりします。

「ありがとう」とか「ごめんね」を言えないというのは論外です。

一緒に暮らしていると、そんな当たり前の言葉も言えなくなってしまうカップルは残念ながら多く、お互いに思いやりがないと感じてしまうことがあります。

相手のことを大切に思っているのであれば、そんな当たり前の言葉を忘れてはいけません。

また、彼が常々嫌っている態度や言動を絶対にあなたがとらないように気をつけることです。

まるで地雷のようではあるので、あなた自身も緊張してしまうかもしれませんが、答えが分かっているのですから、そこに気をつけるだけでOK。

これ以上彼に幻滅されないようにしましょう。

彼に依存はNG！しつこく連絡してはいけない

彼の気持ちを冷めさせないためにも、彼が寂しさを感じてあなたを好きじゃなくなろうとしている場合以外は、彼にしつこく連絡するのを避けるようにしてください。

ましてや、彼があなたの束縛が激しいことであなたに対する気持ちが冷めてしまっているのであれば、むしろ連絡をすることは余計に彼があなたを好きじゃなくなるきっかけとなってしまいます。

彼に依存し、常に彼がいないと落ち着かないという状況からあなたが抜け出すことで、彼の気持ちを切り替えることができると考えて、しばらく完全に連絡を絶っても我慢できるくらいの気持ちを持っていなければいけません。

彼を責めてばかりいてはいけない

気持ちが冷めることは、仕方ないと言えば仕方ないことでもあります。

もちろん、その理由が浮気だというのであれば話は別ですが、それも決して彼だけが責められるものでもないかもしれません。

当然、浮気した方が悪いのは間違いないのですが、浮気する原因を作ったのがあなただという場合もあるかもしれないのです。

そういったことも含めて、彼の気持ちが冷めたことに対して、責めるようなことはやめましょう。

自分にも悪いことがあったんだと、同じ立場で話し合いをする、彼の話を聞いてあげるという態度を崩さないようにしてください。

自分の気持ちを伝えることを適当にしてはいけない

もし、あなたと彼が話し合う機会を持ったとしたら、あなたは自分の一言一句に責任を持つと意識しながら会話をするようにしてください。

自分の気持ちを適当に伝えたり、面倒だからと省略したり、怒りに任せて言葉選びを間違うようなことがあれば、それは同時に彼の気持ちを取り戻せなかったという結果につながることを意味しています。

この会話が彼との最後の会話になる…なんて言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それくらいの気持ちで自分の今の心境や考え、彼に対する気持ちを伝えるよう努力してください。

かえって逆効果に！他の異性の存在をちらつかせてはいけない

彼の気持ちを取り戻そうとするあまり、「あなたがそんなに冷たいなら、他の人のところに行っちゃうよ？」とばかりに、他の異性の存在をちらつかせるのはやめましょう。

彼の嫉妬心を煽って、やっぱり手放したくないと思わせるのが目的かもしれませんが、気持ちが冷めている度合いが分からない場合には、かえって逆効果になる可能性があります。

今気持ちが冷めている彼からすれば、あなたの気持ちまで自分から離れているならもう二人が一緒にいる意味はないと感じてしまうのです。

そうなってしまえば、彼の気持ちを取り戻すことはできません。

どんなに彼の気を引きたくても、他の異性の存在をちらつかせることは絶対にやめましょう。

http://www.avoid.jp/contact-neglect-politicduration/s

会う頻度や回数によって冷めてる彼氏を振り向かせる秘策を使い分けよう

冷めてしまった気持ちを取り返す方法はいくらでもありますが、彼の冷めてしまった原因と、あなたと彼の普段の距離感、会えている頻度次第ではその方法を変更しなければなりません。

選ぶ方法を間違えると、余計に彼の気持ちが離れていってしまう場合もあるので、まずはじっくり、彼との関係を見つめ直し、冷めてしまった原因の追求から丁寧に行なっていけば、きっと彼はあなたへの気持ちを取り戻してくれるはずですよ。

 

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